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インタビュー画像河野 恭久 代表取締役社長

これまでの経歴について教えてください

 学生時代はスポーツに明け暮れていまして、学業を終えた後、大学の先輩が起業しました人材ビジネスの会社を知りJoinしました。そこで掘っ建て小屋だった会社が最終的には東証一部上場会社になり、ビジネスをスケールしていく過程を思いっきり楽しむことができました。  ビジネスのいろはや会社を大きくしていくノウハウを学べた一方で、東証一部までいくと会社が大きくなって大企業病にかかり、あまり面白くなくなってきました。そこでもう一度会社を大きくする仕事をやりたいと思い、当時の創業者である砂川さんと一緒にJoinしました。  最初は人材派遣関連の仕事をしていましたが、同時に別の事業を立ち上げようということで一緒に『イマナラ』を立ち上げ、そこから発展して代表も引き継ぎ、社名変更も経て現在のDearOneに至ります。

人材からの領域に幅があり、事業内容自体違うことをやられている印象なのですが?

 BtoBtoC事業は自分にとってフィット感があり、最終的には「生活者の生活を元気にしたい、有益なものにしたい」というゴール自体は変わりません。自分たちがお金を頂く相手、取引先としては企業になる仕組みは人材も同じです。中身は全く違いますが、ビジネスモデルとしてはセールスにたってみると同じやり方ができたということが私にとってフィット感がある、というところです。  人材から販促プロモーションという領域に至った理由は、私自身、『人材』というものにあまり興味がなかったんです、スタート時点から(笑)。大学の先輩が起業した会社、その小さな組織で自分が中心となって、当事者意識をもってやれる環境が私にとって一番重要だったんですね。ですから、自分が当事者意識をもってやれる環境だったからこそで、全力で頑張れたというわけです。

現在のDearOneは元々やりたかったことに近しい領域だったんですね?

 実はそうなんです!新しいガジェットがとにかく好きで、ガラケー全盛の時代にiPhoneが発売されれば、発売日にドコモショップへ開店前から並んで買いに行くくらい大好きです。新発売の家電とか、とにかく新しいものが大好きで、世界中の発明などもアンテナを張って観ていました。世の中が豊かになっていくところがものすごく好きなんです。ですから、スマホ・アプリというのは私にとっては最適解で、人類にとって新しいもの、発明品に携われることがものすごく魅力でした。それは今もです。  日本は世界に比べてDXが遅れています。そんな環境の中、新しいことを啓蒙していくことが楽しくて仕方ないです。

DearOneで仕事をしていく上でのやりがい、魅力についてどうお考えですか?

 DearOneは良い意味で型にはまっていない会社なので、新しいものを発信することができる環境があると思っています。クライアントに対して、当時はアプリそのものが何故必要か、それを導入すべき理由は何かを説明して回ってたんですよ。これこそ、みんなが知らないことを教えてあげる行為じゃないですか。「私が教えたからあの人は買った」とか「導入してこれが出来るようになった」とかっていう世界は、少しでも自分が人類に貢献できていると感じることができるので、それが非常にやりがいになっています。  デジタルマーケティングはニッチな世界で、出来ていない企業も沢山あるわけです。それを教えてあげたいし、できるような環境がDearOneにはあります。  いつもこの例えを言うのですが、埼玉在住の40代の人にコーヒーのクーポンしか出してなかったものを、この人がスイーツが好きで、スイーツのクーポンを求めているとわかれば、企業側も正しいオファーもすることができる。受け取る人も「コーヒーなんて飲まないよ」と言っていた人が「ボクが欲しいクーポンがきた」という世界になるわけじゃないですか。まさにwin-winなわけです。これを自分達が手掛けて教えることでその環境が生まれるんじゃないかと、こんな幸せなことは無い、これが今のやりがいです。  今日の一連の説明に関連しますが、「DearOneのおかげでこうなった、世の中が良くなった」と言われる会社にしたいです。そのためには常に最新の情報をキャッチアップしていかなければならないし、自分たちも学習して成長しなきゃいけない。 何よりも今期のテーマである『信頼』が無いとそういうポジションにいけないので、まずは信頼を得るために、自分・社員含めスキルアップしていくべきと思っております。

最後に、入社を検討している方にメッセージをお願いします

 手前味噌ではありますが、DearOneは超おすすめ企業です。 私は当事者意識をとても大事にしていますので、新しく入ってくる方にも、自分が経営者というマインドで物事を見て欲しいし、判断をしてほしいと思っています。よく上司が押さえつけてしまうケースが結構多いんですが、うちはそんなことは基本的にはありません。  ですから、自分の発想で、ここを改善した方が良いといった課題を見つけて改善していくことで、会社もよくなると考えています。それに、どんな年代の方も、他分野から中途で入った方も、新卒の方でも貢献出来るんですよ。それを許容するし、むしろ求めているというところが念頭にあるので、非常にやりがいがあると思います。  一方で、待ちの状態、歯車になってしまって上司の指示がないと動けない、作業をしない状態の人はうちでは活躍できないと思っています。ですからその発想をもって、自分を試したいと考える方には、DearOneは非常にやりがいのある会社であると自負しております。

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