有村さんのプロフィールと、入社のきっかけを教えてください。
新卒で大手SIerに入社しました。その後、仲間5人でソフトウェア開発を行う会社を立ち上げて12年ほど働いたのですが、その間にONE COMPATHの仕事に関わるようになったのが一番最初のきっかけです。4年ほど業務委託として開発の仕事に携わらせていただきました。前の会社を辞めようと思ったときに、ONE COMPATHでは引き続き働いてほしいと言っていただき、そこからはフリーランスとして関わらせていただきました。その頃には私の仕事の責任範疇はだいぶ広がっていたこともあり、ならばということで4年前に社員として入社しました。ですから、ONE COMPATHの仕事に関わるようになってもう10年以上になりますね。 この間、いろいろな部署を渡り歩いてきました。それこそ地図情報の基盤となる開発から、法人部門、メディア、モバイル、アプリと、一通りを経験できたことで、今のポジションを任されるようになったのかなと考えています。
有村さんが感じる仕事の魅力、ONE COMPATHのいいところは?
こうして長いこと働いているのは、エンジニアとして面白い仕事にたくさん関わることができ、いろいろなことを吸収できたからです。でも、私が思うONE COMPATHの一番の魅力は「人の良さ」ではないかと感じています。いろんな部門を渡ってきましたが、いつも人とのつながりを重視して仕事をしていきました。その中で、「この人と仕事をできるのが面白いな」とか「この人の実現したいことを一緒にやり遂げたいな」と思える場面がすごく多かったんです。 それに普段から、開発も企画も営業もみんなが一緒になって「何が面白いのか」を話し合いながら企画を作っていく風土があるので、人との関わりの中で楽しいなあと感じることが多いですね。目標に向かって仲間と自由に言い合いできるところは、働きやすさにもつながっていると感じます。 そうした仕事のやりかたが、ONE COMPATHらしさというか、うちならではの社風なんだろうなと思いますね。
マネージャーとして、組織づくりで心掛けていることは?
仕事を通じて今後のキャリアで生かせる力をしっかりと身に付けてもらいたいと考えているので、本人のスキルアップを応援できる組織にはしていきたいですよね。そこは会社としても力を入れているところなので、仕組みや体制として非常に整っているのではないかと思います。 私自身が、「自分だけ良ければいい」という考え方が一番嫌いなんです。みんなで仕事をしながら、チーム力を上げ、個人のスキルも上げていけるような、そういうスタンスで仕事をしたいと思っています。協力していける組織でありたいとはいつも考えていますね。 やっぱり、人は一人で仕事をするのはよくないと思うんです。実になる力をきちんと付けたいのであれば、人とのつながりの中で仕事をする方が絶対にいいはず。チームを意識しながら働いたり、人を率いたり、率いてもらったり、そうやって人との関係の中で成長していってほしいですね。そのためにはプロジェクトごとの役割分担をしっかり決めたり、お互い何をやっているのかをいつも分かり合えているような環境で仕事ができるようにしています。
どういう人と一緒に働きたいですか?
開発者なら、いろんなことに興味を持って新しいことに挑戦していくべきだと考えています。新しいことをやりたい欲求が強い人や、様々な事に興味を持って自分を高めていける人であれば、チャレンジさせてくれる環境があるONE COMPATHでの仕事を十分に楽しめると思います。 特殊なスキルや高度な技術を必要とする場面はそんなに多くないと思います。わからないことがあれば仕事をしながら勉強してもらえばいいですし、そのための研修や勉強会なども整っていますから、「やる気」や「意欲」こそが大事だと思いますね。会社としても自由度が高く、新しい技術を導入することに対して寛容なところがありますから、学ぶ意欲があれば大丈夫です! 作ったシステムを通じて社会に貢献できたり、人々の生活を良くすることができれば、それが一番嬉しいことですよね。その点で言えば、自分たちの仕事に対する反響・反応を感じられる場面は非常に多いですし、それが仕事のモチベーションになっているメンバーは非常に多いと思います。