どういったマインドを持った人を求めていますか?新たな人材に期待するところをお聞かせください。
総合商社である住友商事は、事業領域の広さが特徴。金属や発電所、資源、農業、不動産、小売、メディア、通信、ファイナンス、モビリティなど多種多様です。当社はその中にあって、住友商事グループのDXを推進していくエンジニア集団です。 それだけに、一つの領域に特化したい人より、幅広い興味と好奇心を持っている人がマッチします。また、プロフェッショナルとして、現状に満足せず常にスキルを磨こうという意識と、高いコミュニケーション能力も求めています。 チームとしては「突破力」を重視しています。旧態依然としたものを打ち破り、川を逆流する鮭のような強力な推進力を発揮することが、我々の役割です。社員に求めるレベルは率直に言って高いですが、そのぐらいのプロフェッショナリズムがないと、当社の一員として活躍できないのが現実です。 一方で、プロフェッショナルなメンバーがプライドと責任感を持って、楽しく仕事ができる環境だとも言えます。現状をポジティブに捉えて、自分と組織の成長に繋げてほしいですね。
今後はどの領域、どのような事業で戦っていくのかを教えてください。また、企業としてどのような未来像を描いているのでしょうか?
我々のビジョンは「全てのビジネスをデジタルでバリューアップする」ことです。 先端技術を活用して、現場の課題と機会から洞察を得て、将来の事業成長に繋げていく。対象となる「現場」は、業種や業界を問わず、全世界の広い事業領域となります。 Insight Edgeとしては、エンジニアが圧倒的に活躍できる会社を目指します。コンサルやSIではクライアントワークがメインになりますが、当社のエンジニアには「やらされ仕事」ではない、圧倒的に広いフィールドで活躍してもらいたい。 そのための取り組みと場が、当社には豊富にあります。エンジニアには、そこで大いに活躍してほしいと思っています。 我々は、ベンダーではなく、ビジネスパートナーです。ビジネスを推進するためにデジタル技術や先端技術を武器として新しいサービスを創出し、提供する存在でありたい。そのためには、個々のスキルもアウトプットの品質もどちらも大事です。それらを着実に積み重ねていくことが、ビジョンの実現に必須だと思っています。
社員への思い、組織づくりで心掛けていることをお聞かせください。
社員は財産です。Insight Edgeは人で成り立っているので、全てと言って良いです。。その分社員に対する期待は大きく、厳しい選考プロセスを経たプロフェショナルしか採用しません。 私の役割は、そんなプロフェッショナルが気持ち良く働けるように環境を整えて、皆が活躍する場を作ることです。社員が存分に力を発揮し、お客様から評価され、新たなプロジェクトに繋げていく。毎日がその繰り返しです。 現状、当社では新卒採用を行っていません。そのなかで、どう会社としての文化を醸成していくかについてですが、選考プロセスの中で当社の成り立ちや役割等を事細かに説明しています。その上でご自身の成長に繋がるフィールドなのか、楽しく働ける場なのかどうかを判断してもらいます。こちらだけでなく、相手にも選んでもらうわけです。採用は、相互にマッチングして初めて成り立ちます。実際には、多少のギャップは互いにあるかもしれませんが、そこを埋めていくことがマネジメントの仕事だと思っています。
ご自身の仕事観や日常の心掛けについて教えてください。
当社のミッションは、「技術の力で世界を“Re-Design”する」です。 第一号社員の猪子さんが入社した後、CTOの福井さんと3人でワークショップして、頭をひねりながら考え出したフレーズではあるのですが、大枠の内容は、以前から自分達の中で意識してきたことです。例えば、仕事を離れたオフタイムで、ユーザーとして様々なモバイルサービスを使っている時も、どうすれば改善できるかは必ず考えます。 また、ITの知識は当然大事なのですが、ビジネスに対する発想には、アートやミュージック等、幅広い興味と関心が活きると感じています。同時に学術系の情報も重要で、それらを掛け合わせることで新しい見方を発見できたり、問題解決の方法が導き出されたりすることが多いですね。そのため分野を限定せず、幅広い情報へリーチすることを心掛けています。
応募者の方へのメッセージをお願いいたします。
新しく立ち上がったばかりの会社ですが、住友商事とグループ企業が持つ色々な業種や場を活用できる立場です。「使い倒せる」と言っても過言ではありません。現状では、このような会社は他にまずないでしょう! 住友商事のグローバルなネットワークを通じて、海外案件が多いのも特徴です。英語力の有無に関わらず、エンジニアスキルがあって、コミュ力も発揮して、様々な業種の課題解決に取り組んでみたい。そんな方には、是非当社の扉を叩いてもらいたいです。 ご応募をお待ちしています。