ALH株式会社

顧客のシステム開発やインフラ構築、ウェブマーケティング支援、脆弱性診断、テクノロジーと農業を掛け合わせたアグリテック等、ITを軸に幅広く事業を展開するALH株式会社。成長著しい同社は、さらなる拡大へ向けて、新たな仲間を広く募る。

同社が大切にするのは、目的に向かって仲間と力を合わせる「協奏」、切磋琢磨し能力を高める「競争」、限界突破への挑戦である「狂騒」、仕事と組織への高いモチベーションの「強壮」、お客様と共に新たな価値を生み出す「共創」という5つの「キョウソウ」だ。同社ではこの5つを「スタイル」と呼び、思考と行動のベースにしている。

「5つの”キョウソウ”によって、みんなから愛されるチームになる」をミッションに掲げ組織づくりを進める同社は、ミッションとスタイルに共感する人材との出会いを求める。

社名変更や吸収合併等の変遷を経て、2017年4月にALH株式会社としてリスタートした。
官公庁、通信業、金融等の幅広い業界でのシステム構築や、インフラ構築のシステム・エンジニアリング・サービスを主軸に、顧客から厚い信頼を得ている。

その他ウェブマーケティングに関する企画から施策、運用に至るまでワンストップで提供するソリューション事業や、脆弱性診断の自社サービス『Re:Cypher』も好調だ。
RPAソリューション事業では、米UiPath社の開発リソースパートナーとして認定を受けた他、様々なRPA製品に対応。顧客のDXを統合的に支援する。

同社エンジニアへの評価の高さは、技術力はもちろんのことながら、その人間力の高さにある。
「みんなから愛されるチームになる」というミッション実現に邁進し、今でこそ「人が資源のALH」が社内外に浸透しているが、一朝一夕で人と理念が調和した組織になったわけではない。

2017年の会社体制の変更にあたり、経営層のみならず、社員皆が参加して思いを言語化する作業に取り組んだ。会社の存在意義や、ミッションを実現するための思考と行動指針について、徹底的な議論を繰り返し生まれたのが、先に紹介したミッションとスタイルだった。
浸透施策として、スタイルを常に目にできるように携帯可能なカードやグッズ類を作ったり、経営層が時間をかけて社員一人ひとりと対話する時間を設けたりと、本気の姿勢で挑んだ。

そして「誇りを持ち成長していける環境があってこそ、社員は5つのスタイルを実行できる。社員の満足度が高まれば高まるほど、愛されるチームになれる」
この考えをベースにして、充実した研修コースを整備。研修専門のチームを編成して、社員のスキルアップ支援を開始している。

また、それぞれのキャリアパスにフィットするプロジェクトへのアサインや、他職種へのキャリアチェンジが柔軟にできる仕組みづくりも同時に進め、業務面のみならず福利厚生の拡充にも力を入れ、公私共に安心して働ける職場づくりに全社を挙げて尽力している。

理念やミッションを掲げるだけでなく、絶対に実現しようという同社の強い思いが伝わる。

このような努力が実を結び、年2回実施する従業員満足度の社内調査結果は、回を追うごとに右肩上がりを続ける。外部調査会社の担当者は、「同業界での従業員満足度の高さはALHがトップクラス」だと話す。

従業員満足度の上昇に比例して、売上高も大幅に増加。社員のモチベーションが高いアウトプットとして表れ、結果として会社の利益向上と顧客満足度の上昇にも繋がったのだ。

もちろん会社側が用意した環境を享受するばかりでなく、社員側も持ち前の勤勉性と成長意欲を発揮して日々努力に励んでいる。

このようにして培う社員の人間力こそが、他社と一線を画す強みなのだ。

客先へ常駐する社員が多い場合、気になるのはコミュニケーションだが、一体どのような様子なのだろうか。
その問いに対して人事の担当者から、「当社ではコミュニケーションに関して、かなりの時間とコストをかけて向き合っています」という答えが返ってきた。

マネジメント層と社員が1on1で対話する機会を多く設けて、現状の悩みや今後の方向性等の共有に励む。社員間の交流では、社内SNSを積極的に活用する。技術的な疑問点や情報交換等、業務に関する話題はもちろん、趣味の話や雑談も多く飛び交う。ひとたび投げかければ一斉にコメントがつき、同じ空間にいなくても同じ感覚を共有するのに一役買っている。

オンライン以外のコミュニケーションも活発で、社員が業務時間後に自社に戻り自主的に勉強会やイベントを開催することが多い。
部やサークルが数多くあり、休日には毎週のように活動が行われている。フットサル、バドミントン、登山、BBQ、バスケ、野球、ダーツ、釣り、カルタ、サバイバルゲーム等、アウトドア・インドアを問わず実に多彩だ。

あくまでも有志による自由参加で、強制感は全くないのだが、参加率はかなり高い。活動費用補助があり、金銭的な負担が軽いため参加しやすいこともあるが、何よりも純粋に楽しめる雰囲気なのだ。
活動の様子は、オウンドメディア『CANTABILE』で配信されているので、是非チェックしてほしい。2019年に開設された同メディアは、社外のみならず社員の閲覧が非常に多く、他部署や普段会わない社員の様子が分かると好評だ。社内SNSと同様、オンラインコミュニケーションツールとして盛り上がりを見せている。

このように同社では、相手や状況に合わせてコミュニケーションの手法を柔軟に使い分けるカルチャーが根付いているため、新型コロナウイルス流行拡大に伴うオンライン対応もスムーズだった。

同社においては、事業内容や技術力向上への施策はもちろんなのだが、人を軸にしたエンジニアリングサービスとカルチャーにも強い特徴がある。

社員一同、ミッションとスタイルを共有できる仲間との出会いを楽しみにしている。
まずは構えず、気軽にコンタクトしてほしい。