坂本 悠輔氏 2020年11月入社

坂本さんのお仕事とその魅力を教えてください。

幅広く携わっていますが、メインはウェブアプリケーションの開発で、モバイルアプリの開発や分析業務を行っています。 最近では営業チームの数値を見て分析を行い、数値改善の為の施策を打っています。 また外部との連携もあり、システム開発に関しても相手からの要望を受けて、運用を見据えてどうシステムに落とし込むかといったシステムエンジニアのような上流工程の業務も行っています。 開発する際には、システムエンジニア的視点があった方が良いものが出来上がるし、 システムエンジニアのようなことをしようとすれば、開発の知識があった方が全体フローの最適化を図りやすい。分析を行うにも、このような分析を行う為には開発の方ではこういった機能が必要になるというように、分析的視点を開発で活かすことができる。 どの分野も密接に関わっていると思うので、どれかに特化というよりも全部伸ばしていきたいと思いますし、セルカはそれができる環境だと思います。 セルカのようにここまで広い分野に関われることはなかなかないので、その点はセルカで働く魅力にも繋がっていますね。

入社時から現在までの変化を教えてください。

個のスキルレベルとしてレベルアップしたんじゃないかなと思います。私自身、エンジニアとしては未経験でしたが、未経験者でも開発の上流過程にも携われる機会がたくさんありました。下流の過程ももちろん大切ですが、上流過程に早いうちから携われることが経験値を上げるうえで大事だと思います。 そして現在では、新規開発のプロジェクトリーダーを任されております。全く新しい開発で前例がなく、アプリや知見のある人もいない状況からのスタートでしたが、完成間近まで仕上がりました。自分が目に見える何かを作りあげたいという思いからエンジニアとしての一歩を踏み出したので、こうやって完成に近づいていくことに充実感を覚えます。自分の武器（スキル）を自分で作り上げている感覚は、開発にしかない感覚なのではないかと思います。

普段どのようなことを意識されていますか。

目的志向を常に頭に置いています。 セルカをお使いいただいているユーザー様だけでなく、社内でセルカを運営している従業員など様々な人にシステムを使っていただいていますが、こうしてほしいなど要望を頂く際は、聞いたことを文字通りに受け取らないということも心掛けています。 なぜなら、先方の達成したい目標が必ずしも言葉として要望に出るわけではないので、必ず真の目的を理解するために深くヒアリングを行い、それに一番最適な方法を提案するようにしています。 また、クイック・ネットワークでは世界を代表するプラットフォームというビジョンを描いているので、そこに対して貢献できるような開発を行っていきたいと思っています。 仮に利用者が100倍になったとしてもシステムが耐えられるように、先回りして課題を潰しておくのが今のフェーズでは必要ではないかと思っています。 そのため、取引企業が増えたとしても、それに比例して人が必要な業務量が増えていかないよう、できるだけシステムで解決できるようにしていきたいですね。