株式会社毛髪クリニックリーブ21

株式会社毛髪クリニックリーブ21は、長年の研究を通じ、独自の発毛システムを築いている。基礎研究の分野においては、大学との共同研究も実施しており、知見をまとめて学会で情報発信することにも努めているが同社の真骨頂はそれらではない。
何よりも圧倒的な発毛を実現するサービスを提供し正真正銘自分の髪を生やすことで数万人に及ぶ人々の髪の悩みを完全に解消した実績を上げている。
医療機関において実施されている医薬品の投与を主とした治療法や魔法の毛生え薬のような宣伝をして販売されている各種のヘアケア商品を遥かに凌駕する圧倒的な発毛効果が当社の事業の柱である。
その圧倒的な発毛効果は数限りない写真や画像で知ることができるがにわかには事実と思えないほどの効果であり同社は世界でも類例をみない発毛を今後日本全国はもとより世界中にそのサービスを広めたいと考えている。
もちろん課題がないわけではなく存在しているが徐々には克服している。その内の大きな課題が圧倒的な発毛をどう告知すれば更に多くの人に認識してもらえるか？ということである。
脱毛・抜け毛はセンシティブな問題なため、クチコミが広がりづらく、広告にも法規制がある。そのため、サービスやブランドを正しく理解してもらうWebプロモーションが重要と考え、さらなる強化を目指している。

株式会社毛髪クリニックリーブ21は、独自の発毛システムを築いている。それは、長年にわたる地道な研究の成果によるもの。しかも、その歩みは今も止めてはいない。2005年には、大阪府茨木市にライフサイエンス分野の研究・技術開発機能等を持つ施設ならびに付随する関連施設のために作られた拠点に自社研究所を開設。男性型脱毛（AGA）に関する研究や、天然自然エキスから得られる有効成分を商品に活用する研究も倦むことなく継続的に取り組んでいる。毛髪メカニズムの基礎研究にも力を入れており、大学との共同研究も実施。まとまった知見は学会で発表し、積極的な情報発信に努めている。

ビジネスモデルとしては、全国にあるオペレーションセンターにご相談に来られたお客様にカウンセリングを実施し、最適な改善プランをご提案し発毛促進を希望される人達に商品提供と施術サービスを提供している。2021年現在、オペレーションセンターは全国に31ヶ所。会員数は約18万5,000名となっている。このほか、各種ケア用品のオンライン/オフラインでの販売事業にも注力している。

同社のサービスの特長は、抜け毛・薄毛・脱毛の根本的な原因を解消するトータルケアを実施していること。代表取締役社長の岡村勝正氏は、「脱毛原因は一つではない。頭皮だけでなく、身体全体の健康や心のストレス等も関連してくる」と語る。岡村氏によると、内臓機能が低下すると、血液の質が悪くなり、身体の末端である毛髪に栄養が行き渡らなくなり、最終的に脱毛に繋がるという。また、強いストレスは自律神経に影響を与え、それも身体にダメージを与え、最終的には毛髪にも影響するとのこと。しかも、これらは複合的に絡み合っている。そのため、心身共に全体の健康を考え、その上で頭皮もケアしている。

お客様からは当社のサービスを通じてより健康になったという声を再三お聞きしている」と岡村氏。発毛は、日々の健康から。その納得感のあるアプローチが支持され、5歳から90歳まで幅広い方が同社のサービスを利用している。

毛根周辺の細胞を活性化すれば、発毛が目指せるのではないか。そんなひらめきから、独自に16年の研究を重ねた岡村氏。その成果を基に岡山にオペレーションセンターの第1号を開設。以来、多くのお客様にサービスが感謝されてきた。その後、大阪、京都、神戸、博多、東京へと拠点を展開し、全国的な知名度を上げ、さらなる事業の拡大へと繋がった。

しかし、その一方でマーケティングについては、いつも大きな課題を抱えている。髪の毛に関する悩みは非常に個人的でセンシティブなため、クチコミで広まることは難しい。そのため、常に新規顧客に直接アプローチできるプロモーションが求めれるためだ。さらに、広告でのプロモーションに関しても、健康やケアに関わる業界は、法規制が厳しい。そのため、お客様に対してサービスや商品の良さが伝わりにくく、ブランドへの信頼を築くには、非常に高いハードルを越えなくてはならない。「実態が伝わらず、中途半端にしか理解されていないというもどかしさがある。もっと伝わるような表現方法があるはず」と岡村氏。そこで、さらなる飛躍を目指し、Webマーケティングに注力していきたいと考えている。

現状、ランディングページやバナー広告で、地道に集客を積み重ねている。しかし、今のクリエイティブやプロモーションがベストではない。ホームページからの流入も、「本来は、今の数十倍は見込めるはず」と岡村氏の期待値からはかなり遠い。そのため、よりお客様に訴求するアイデアや施策を求め、今後Webマーケティングを強化したいと考えている。

とは言っても、決してセンセーショナルな企画だけを求めているわけではない。イメージしているのは、脱毛だけではなく抜け毛や多少の薄毛でも気になる方がいつでも気軽に立ち寄れるような存在になること。「ケガや病気で、ちょっと病院に行ってみよう。それぐらいのレベルで、お客様の側に寄り添いたい。リーブなら安心で間違いないと受け入れられるようになるのが理想」と岡村氏はWebマーケティングの新たな可能性に期待している。

同社では、今後も国内での顧客獲得に力を入れていくと共に、海外展開も構想している。2019年には、韓国・中国・ロシア・ドバイで、健康・アンチエイジングに関する展示会に出展。その時、多くの来場者から注目を集め、同社のサービスや製品は驚きを持って受け止められたという。「各展示会で、私達のブースはお客様が一番多かったようだ。発毛に関して、当社のように追求している企業は、世界でも希少なのだと肌で感じた」と岡村氏は大きな手応えを感じている。発毛に関して業界をリードしてきた同社。そのサービスを世界に広めることに全力投球していく。

さらに、新規事業として医療機器の開発も推し進めている。その第1号が、薬物療法時の脱毛を抑制する頭皮冷却装置『セルガード』である。脱毛や抜け毛は、抗がん剤治療を受ける患者にとってQOL（Quality of life＝生活の質）に関わる大きな悩みとなっている。この副作用に苦しむ方をサポートしたいという思いから開発し、治験を重ねた。2021年現在、厚生労働省に認可され、販売に向けて着々と準備を進めている。

このほか、SDGsに関する活動にも積極的に取り組んでいる。深刻な水質汚染に悩む開発途上国の環境負荷を軽減するため、水質浄化作用のあるシャンプーについて、ビジネスの可能性調査を開始。また、既存商品の環境への影響等も調査している。

「発毛」を事業の根幹に置き、世界へ、幅広い領域へと展開する同社。社員の活躍の幅も広がる中、求める行動指針は、創業以来変わらない。それは、「人生にとって、良い選択か」ということ。目先の利益を優先する人は多いが、それよりも10年後、20年後、30年先の自分の方が大事だと岡村氏は考えている。「ざっくりでいい。より良い自分、望むべき人生を思い描き、それに近付く選択が必要。そうすると状況の変化に振り回されず、考えや行動が安定する」と岡村氏は語る。

より良い人生を目指すこと、それは同社が提供するサービスにもリンクする。同社の発毛は、一時的なケアではなく、正真正銘自分の髪が生え続ける発毛を提供しているからだ。常に未来を考える企業。それが、同社の真髄だと言えよう。