株式会社ストゥーパ

stoopa（ストゥーパ）は、見かけだけではなく、そこにある本質を掴み、心を動かす美しさを生み出す……そんなものづくりを目指すデザインスタジオです。名の由来となっている「ストゥーパ」とは、お寺にある仏舎利塔や卒塔婆のこと。同時に「天と地をつなぐ」という意味を持つ言葉でもあり、私たちの仕事に通底する価値観にもなっています。

stoopaは2000年に代表の池田が運営する個人事務所として創業し、2009年に法人化しました。創業当初から音楽と縁が深く、池田自身もDJやVJとして活動していた時期があり、デザインの仕事を始めたきっかけも音楽活動の延長上で手がけるようになった映像演出やグラフィックからでした。

キャリアを重ねる中で、アパレルブランドやホテル、学校や選挙関係のメディアなど、幅広い仕事を手がけるようになりましたが、現在でも国内外でDJとして活動しているメンバーがいたりと、音楽が身近にあるのも特徴の一つです。

デザインスタジオと一口に言っても、今やその業務範囲は多岐にわたります。
stoopaの場合、主な業務内容としては以下のようなものが挙げられます。

　・ロゴのデザインやVI計画全般
　・ブランドブックやリーフレットの企画・構成・デザイン
　・コーポレートやブランドサイト、メディアサイト、ECサイトなどの企画・制作・開発
　・クリエイティブ業務全般におけるディレクション

特に近年のWEB制作においては、ユーザーに対し、スムーズでブレのない情報伝達を可能にする高度な技術や演出が不可欠だと考えており、目的に合わせた柔軟で精度の高いデザイン、エンジニアリングができる人材を求めています。

stoopaのオフィスは元々東京のみでした。しかし、代表の池田の結婚や育児を機に、長野県の八ヶ岳の麓に転居しあらたに八ヶ岳オフィスも新設。リモートワークが今ほど浸透していなかった時代から、メンバーがそれぞれの拠点で、それぞれの働き方を実践してきました。

現在は、八ヶ岳オフィスと各地にいるメンバーとが連携して事業を展開しています。今回の採用では、特に本拠地・長野での体制強化を目指しており、八ヶ岳オフィス勤務または定期的にオフィスへの出社が可能な方を重点的に探しています。もちろん、Uターン、Iターンによる長野への移住もバックアップしていく方針です。

また、stoopaが挑戦しているのは、働き方だけではありません。新しい技術や表現に対しても常に積極的に取り組んでいます。小さなチームだからこそ、自ら考えたアイデアをかたちにして実装していけるチャンスも多く、これから1人のデザイナー、エンジニアとして必要とされるさまざまなスキルを実践的に身に付けていくには絶好の環境と言えます。

この20年で、デザインやWEB開発の世界は多様なプレイヤーが登場し、複雑な状況になっています。だからこそ、自分がどうありたいか……どんなキャリアを積み上げ、どんなコミュニティを形成しながら生きていくかを考えていくことが重要だと考えています。

stoopaは小さな会社です。だからこそ、一人ひとりが働く時間や空間を選ぶ自由、業務外でのやりたいことを応援していくカルチャーがあります。実際、それぞれの拠点で仕事をしながら、画家やDJとして本気で活動しているメンバーもいます。また、アートワークを発信するために、新たなレーベルとして「合同会社シビラ」を設立するなど、さまざまな試みにも挑戦しています。

働き方にある程度の自由がある。その意味と向き合いながら、自分に合った働き方をデザインできる。stoopaは、そんな仲間を求めています。