TANOMUに入社した理由を教えてください。
転職活動では、2つのことを大切にしていました。 1つ目は、スタートアップで働きたいということ。 自分の「やりがい」はなんだろうと考えた時に、自分で考えたことがスピーディーに会社に影響を与えていくことであるという結論にいたりました。 大企業で働いていたこともありますが、意思決定のスピードが遅いことが不満でした。そして、自分の仕事が型化されていて誰でもできると感じたので物足りなかったんですよね。自分で裁量を持って働ける、それがスピーディーに反映されていく。これは規模の小さいスタートアップだからこそ実現できることだと思います。 2つ目はフルリモートで働きたいということ。 時間を最大限活用して仕事と家庭を両立するためにはフルリモートであることは絶対条件でした。フルリモートでも出社と同じように働けることは前職ですでに実感していたので、そこは絶対に譲らないと決めていました。 自分のこだわりをかなえられる会社に出会うまで、妥協せず転職活動を続けました。そこで出会ったのがTANOMUでした。
TANOMUのセールスの仕事内容、やりがいを教えてください。
私は現在、セールスチームのリーダーをしています。 SaaS業界では、インサイドセールス・フィールドセールスが分業していることが多いですよね。しかし、TANOMUでは1人1人のお客様に向き合うためにリード獲得から導入決定まで一貫してセールスチームが担当します。実際に使い始めて軌道に乗るまで徹底的に伴走するのが、TANOMU流のセールスです。 お客様の課題を理解するために実際に足を運んでヒアリングし続けるなど大変なことも多いですが、だからこそ自信を持ってプロダクトを提供することができていると感じます。 導入決定後はCSチームが対応しますが、大きな課題が見つかった場合はセールスチームが再度サポートをすることもあります。これは、TANOMUの社内において課題発見〜導入までのプロとして私たちが存在しているからです。 だからこそ、お客様にプロダクトの便利さを実感してもらえた時にやりがいを感じます。実際「大野さんの手厚いフォローのおかげでTANOMUを使いこなせるようになり、業務負荷が減った」と言われることも多く、嬉しいですね。
TANOMUはどんなプロダクトですか?
TANOMUとは"卸業者と飲食店の日々の受発注をスマホでカンタンに"をコンセプトに開発したBtoB SaaSです。業務用食品を取り扱う卸業者さんが、スマホで簡単に販売サイトを作成でき、飲食店からの注文をチームで管理することができるサービスです。 TANOMUはITの知識やSaaSに触れたことがない人でも直感的に操作しやすいUIにこだわっています。 食品・卸業界では今でも受発注に紙を使用しているところも多くあります。つまり、紙の代替手段としてTANOMUを導入いただくことがあるのです。それは手紙がSlackに置き換わるくらいインパクトのあることだと思います。 だからこそ直感的に使いやすいUIをとても大切にしています。 加えて、卸業者さんのスケジュール上パソコンの前に座って作業する時間を確保することが難しいことを私たちは知っています。そこで、手軽にいつでも使えるようにスマートフォンでのUIは特にこだわっています。 また、TANOMUは既存システムへの柔軟性が高いことも魅力の1つです。 特にそれを感じたのは、北海道に新しく設立された某球場施設内の飲食店と卸業者間の受発注へのTANOMU導入です。 上記施設飲食店と取引のある複数の卸業者さんが元々TANOMUを利用しており、従来通りのFAXだけの受注では現場が混乱してしまうという理由で、上記施設の飲食店の受発注には使い勝手の良いTANOMUを使いたいという声をいただきました。 オープンまでの準備期間が2~3ヶ月という中で、弊社を導入いただいた卸さんも非常に色々なことに手をまわしながら大変だったと思います。
TANOMUの働き方について教えてください。
TANOMUはメンバーの自主性を大切にしていて、裁量をもって働くことができます。実際、お客様からヒアリングしてきた課題がスピーディーにプロダクトに反映されていく経験を何度もしています。 また、フルリモートとフレックス制度を駆使して働くことができるので、家庭を犠牲にすることもありません。実際に経営層も育休を使っているので、子育てに理解がある会社だと感じています。 会社内に子育て世代が多いこともあり、チームでカバーする、助け合いの体制がきちんとできています。 どうしても、子どもの都合で急なお休みをとる機会があるのですが、チームメンバー全体でカバーし合っているので、安心してお願いすることができます。