タウンライフ株式会社に入社されるまでのご経歴を教えてください。
私は、新卒で生まれ故郷の奈良の建設会社に就職したのですが、ITエンジニアになりたくて上京し、2004年に家具の通販販売を手掛けている会社に入社しました。その会社では約4年間にわたってエンジニアとしてECサイト構築に携わりました。その後、2008年10月に独立して、約5年間にわたってWeb制作会社を経営していました。 その時に、タウンライフ株式会社(当時はダーウィンシステム株式会社)現代表の笹沢から「ポータルサイトを立ち上げたい」という依頼を受けて制作したのが『town life家づくり(注文住宅)』です。2012年7月にリリースした後は、管理画面を共有して運用を任されていました。運用に携わりながら、売上が拡大していくのを目の当たりにして、このメディアは今後さらに成長していくに違いないと、興味を持つようになっていったのです。そして、2013年4月に代表の笹沢に誘われて入社しました。
上田さんが統括されているマーケティング部の概要を教えてください。
『town life』シリーズや運営メディア「town lifeアフィリエイト」のプロモーション やサイト構築・運営に取り組んでいます。 マーケティング部は約8名体制で、自社メディアサイトやサービスの認知拡大とユーザー獲得を目指し、SEO対策やリスティング広告、SNSを活用した広告運用・プロモーションを行っています。また、営業が請求書を発行する際のお手伝いや契約申込書チェック等、営業サポート的な役割も担っています。
御社で働く魅力はどのようなことですか。
私自身、中途で当社に入社してきて一番大きな魅力だと感じたのは、自社メディアに携われることです。それまでは制作会社だったので、クライアントの制作物を納品するまでが仕事で、納品したサイトの売上までは気にしていませんでした。しかし当社では、自分が企画して追加した新機能や、施策として行ったプロモーションが、売上にどのように反映されるのかがすぐ分かるので、より大きなやりがいを実感できます。 また、スキルの幅を広げることができるのも当社の魅力の一つです。 プロモーション担当、プログラマー、デザイナーという三つの職種のメンバーが、お互いに連携しながら業務に取り組んでいます。 そのため、例えばプロモーション担当もデザインに詳しくなれたり、プログラマーがマーケティング知識も学べたり、3職種がお互いのスキルを盗み合えて、元々持っていた専門スキルプラスアルファのスキルを養うことができます。
御社の社風、企業カルチャーを教えてください。
自分達ではベンチャー企業だと認識していますが、ある程度歴史がある会社だということあって、いわゆるベンチャー的なイケイケドンドンギラギラという感じではありませんね。といっても創業当初からのベンチャーマインドはしっかりと社内に息づいていて、理念として掲げている「変化する社会に新たな事業システム・サービスを創造し、進化する」の通り、新しい事業やサービスに次々とチャレンジしていく風土があります。 営業部のメンバーの平均年齢は26歳で、新卒で入社した若手社員が中心となって活躍しています。それに対して、マーケティング部は私をはじめ、中途入社の社員が多く、平均年齢も営業部よりやや高めですが、部署間の壁は全くありません。マーケティング部では営業サポート業務も手掛けているので、営業部のメンバーからはとても頼りにされています。
今後の目標を教えてください。
業務フローの構築や不正の起きない仕組みづくり等、成長に合わせた企業づくりを進めています。マーケティング部では、新規ユーザーをより効率的に獲得するために、マス媒体を使ったプロモーションも力をいれていきたいですね。 今後も当社では、動画SNSを使った新しいプロモーション等、積極的に展開していきます。そのためには、既存のやり方にとらわれず、アイデアをどんどん提案していただく方が必要です。そんな方には新サービスの立ち上げ等、重要な仕事を任せていくつもりです。これまでの経験を活かしてさらにスキルアップして活躍したいという意欲のある方に是非来ていただきたいですね。