起業前の経歴や創業時の想いを教えてください
大学在学中から一生サラリーマンでいるという気はサラサラなく、両親や祖父が自分でビジネスをしていたのでいつか自分でビジネスをやりたいと思ってました。 ただ、ITの勉強をしなければと感じて就職活動を行いました。 東京海上日動へ新卒入社しIFRS対応プロジェクトに従事した後、ベイカレント・コンサルティングにてマーケティング・セールス領域の改善を中心に支援をしました。その中でコンサル業界に潜む「負」に触れたのが創業のきっかけです。 1つ目はフリーランスコンサルタントのマッチングプラットフォームの「料金形態」における負。対価に見合わないようなマージンを搾取するような企業もあるので、双方不利益しかないと思いました。 2つ目は「働き方」における負。夫婦で子育てしながら会社や時間に拘束される働き方に課題を感じました。 何か社会の常識を変えなければ、なんとかしないとなという思いからWorkX(旧:イーストフィールズ)の立ち上げに至りました。
どんな組織を創っていきたいですか?
暑苦しい集団を創っていきたいです。 コミットする人、つまり当事者意識を持ちつつやり切る人が多いそんな集団を創りたいですね。 これまでプロジェクトマネジメントをする経験もあったのですが、ぶっちゃけプロジェクトを進めるにあたって根性論は一定大事だと思っています。 私が入社した時の前職(ベイカレントコンサルティング)なんてまだ数十人しかいなかったのですが、周りにいた人みんながコミットをしていてそれでここまで会社が伸びてきたのも一線で見てきましたし、小さな組織から自らの手で大きくしてきた人はやはり力量が違うんですよね。組織として仕上がる前のアーリーフェイズに鍛えられることもたくさんあると思ってます。そしてその力量を身近で感じた経験があるからこそ暑苦しい組織にしたいと思っているのだと思います。
どんな人物を採用していきたいですか?
成果にコミットして会社のバリューを体現できる人を採用していきたいと思っています。まだスタートアップという規模感というのもありますが、今後組織が拡大していくにあたりコアとなるメンバーがいかに、成果にコミットをして会社のバリューを体現できているかどうかで強い企業文化を作れるか、中長期に大きくなる組織ができるかどうかが決まっていくと思っています。なので良くも悪くも会社の当たり前をあげていってくれる勢いのある人材を採用したいです。