安定した企業基盤で自己成長を実現!ボルテックスデジタルのPMOが語る、働く魅力やカルチャーとは?
●インタビュイー/Tさん 収益不動産を手掛ける株式会社ボルテックスの開発子会社として、2018年に設立したボルテックスデジタル。今回は、PMOとして活躍する彼女に仕事のやりがいや当社のカルチャーなどについて話を聞きました。
さらなる自己成長とスキルアップを目指し、ボルテックスデジタルへ。
ーーー転職を考えるようになったきっかけは何でしたか? 2つあって、1つがもっと多くの予算を使って開発をしたいと思ったから。前職は外資系企業にいたのですが、私が担当していたのは国内向けのシステムで、充てられてた開発予算が少なかったんです。ただ、社内からは「もっとより良いシステムを作って欲しい」という声もあり、板挟みのような状態になっていました。 もう1つが、専門的なスキルを身につけたいと思ったからです。当時、エンジニアとしては、ほぼ自分1人でプロジェクトを動かしていました。幅広い開発プロセスに携わることはできたものの、1人で行っていると成長に限界はあるし、とにかく目の前のことに忙殺されて新しい知識やノウハウのインプットも難しい状況です。1度違う環境に行ってみたいと思うようになりました。 ーーー入社の決め手について教えてください。 転職活動では、長期にわたって小規模なシステムに携われること、そして業務プロセスとシステムの双方を理解し、その間に立てるSE的な役割ができるという2点を重視していました。他にも合致している会社はあったのですが、その中でもボルテックスデジタルは、人の雰囲気が良く、オフィスもとても綺麗で、入社を決めました。 ーーー現在の担当業務とミッションについて教えてください。 プロジェクトが円滑に進行するように、意思決定や業務遂行の支援をすることが主なミッションです。業務内容は非常に広範で、進捗管理や品質管理、定例ミーティングへの参加だけでなく、プロジェクトによっては、必要な課題の洗い出しや施策検討・提案、資料作成や会議体の設定などを行うこともあります。 ーーー組織体制や仕事の進め方について教えてください。 現在、PMOとして2つのプロジェクトに参画しています。1つが全部で15名体制、もう1つが8名体制です。基本的にチャットツールやメールといったオンラインツールを使用してコミュニケーションを図ります。ボルテックスは出社勤務なので、テキストだとニュアンスを伝えにくい事柄や、重要な事項を伝える際は、直接対面で打ち合わせを行います。
PMOは、“ユーザー”と“エンジニア”をつなぐ架け橋
ーーー入社前と入社後で何かギャップはありましたか? 当社は小規模な会社であるため、関わる人も少ないと思っていました。しかし、想像以上にボルテックス本社など多くの方とコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めていけるので、面白さを感じています。 ーーー業務において、やりがいを感じるのはどのような瞬間ですか? 人と人との架け橋になれることが、このポジションの面白さでもあり、やりがいでもあると思っています。システムの知見がないユーザーも多いため、作り手であるエンジニアと会話が噛み合わないこともあるんですね。システムを利用するユーザーとエンジニア双方の意図を汲み取って調整することは大変なこともありますが、その分やりがいも大きいです。 ーーー入社して、大変だったことや苦労したことは?また、それをどのように乗り越えましたか? プロジェクトで何を貢献できるのか、どう関わっていけば良いのか、そこを捉えるまでが非常に大変でしたね。 入社後は、先輩のPMOが出席するミーティングや業務に同行し、やり方や進め方を教えてもらったり、さまざまな社内資料を読んだり、専門知識に詳しいメンバーに質問したりして、1〜2ヶ月ほどで業務内容やPMOの役割について把握・理解しました。 しかし、内容は理解できたものの、自分がどう関わっていけば良いかがわからず苦労しました。そこからは、愚直に人と信頼関係を構築したり、思考を重ねていったりして、組織との関わり方が見えてきたのが、4ヶ月が経過したタイミングでした。 それ以降は、会議でも積極的に発言できるようになり、また、各プロジェクトメンバーとも打ち解けることができて、調整役としての任務も果たせるようになりました。 ーーー過去に他の会社で経験した業務は、現在の仕事に活きていますか? 10年以上にわたって、金融系のシステム開発会社と人事系コンサルティング会社で、培った開発スキルやノウハウは活きていると思いますね。特に、前職はほぼ自分1人でプロジェクトを動かしており、開発プロセスを一通り経験したので、今のPMOの業務に役立っています。
安定した働き方で、意見を発することができるフラットな職場
ーーーボルテックスデジタルならではのカルチャーや風土があれば教えてください。 残業が少ないところですね。自身の業務が終わっていれば、早く帰る時も周囲の様子を気にする必要はありません。また、プロジェクトメンバーの一員としてみられるため、外部パートナー、子会社、本社の垣根なくフラットに意見を発せられる職場だと思います。そういう意味では、安定した企業でありながら外資系企業の考え方に似ているのかもしれません。外資系というとバリバリなイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、穏やかで、もの静かな方が多いので安心して働くことができる環境だと思います。 ーーー今後、実現したいことや目指したいことを教えてください。 まずは、今関わっているプロジェクトを成功に導くことが直近の目標です。ゆくゆくは、さまざまなプロジェクトに携わりながらPMOとしての経験を積み、どんなプロジェクトであっても自分らしさを発揮できるPMOになりたいです。 ーーーどんな人が、ボルテックスデジタルにマッチしていると思いますか? 「こういうことをやりたい」「こうしたら、もっと良くなるんじゃないか」みたいに、積極的に自身の意見を発せられる人ですね。当社はまだまだ小さな会社。大きな裁量を持てる分、新しい知識をインプットして理解を深めるスキル、わからないことや困ったことがあれば周りの人を頼る力が求められます。 PMOでいえば、まずは開発の基礎知識があると良いですね。幅広い開発知識を持っていればなお良しです。また、PMOはプロジェクトを前に進めることがミッションとなるので、困難な状況でも立ち止まらずに、前進させるための解決策を提示できる方がマッチすると思います。 ーーー最後に、ボルテックスデジタルに興味を持たれている方にメッセージをお願いします。 事業基盤のあるボルテックスの開発会社というところで、開発にかけられる予算は潤沢です。そのため、できる幅は広くて面白いですし、やりがいも大きいことは間違いありません。 当事者意識を持って仕事に取り組める方、より自身のスキルを磨きたい熱意のある方は、ぜひ話を聞きに来て欲しいです。