テックエデュケイションカンパニーに入社するまでの経歴は?
スポーツインストラクターになりたくて専門学校で学び、京都にあるスポーツクラブを経営する会社に入社。6年間、インストラクターをやっていました。スポーツクラブのインストラクターの仕事は、フロントとバックがあり、会員に指導するのはフロントの仕事。そのほかにも、クラブ運営に必要な事務作業が山ほどありますし、イベントの企画立案と準備等のバックの仕事があります。 30歳が見えてきた年齢で、今後のキャリアプランを考えました。スポーツクラブを経営する会社の上司を参考にすると、店長になるのが精一杯のキャリア。40代・50代になってフロントの仕事をするのはキツいと感じ、6年間の経験を生かして新しい仕事にチャレンジしようと転職を決意。バックの仕事で「VBAに近いマクロ」や「簡単なJavaScript」等のITスキルを身に付けていたので、それを生かしてIT業界で働くことにしました。
テックエデュケイションカンパニーに入社を決めた理由は?
仕事でITの基礎知識を身に付けて、営業も人事も経験していたことで、これらのスキルを生かして働く道を模索しました。エンジニアの道も考えたのですが、人と会話するのが好きな性分なので、IT業界での営業を仕事にすることに決めました。 テックエデュケイションカンパニーを含め、同業種の会社を数社受けました。その中で、当社を選んだ理由は、しっかりとした理念を持っていたから。エンジニアファーストを掲げ、日本の技術力の底上げを謳う会社で働けば、やりがいを感じられると思いました。面接を受けた同業他社は、エンジニアを「駒」として扱うようなところも多いのが実情ですが、テックエデュケイションカンパニーは違います。エンジニアともクライアントとも正面から向き合って働けます。 入社後は、IT業界のビジネスについて学び、今は関西方面の営業を全面的に担当しています。営業メンバーも増やして、会社の成長を支えるために、営業組織のマネジメントにも力を入れていきたいと考えています。
エンジニアのキャリアプラン導入で何が変わりましたか?
キャリアプランを導入する以前から、エンジニアはみんな漠然と自分の将来を考えていました。ただ、具体的な道筋が見えないから、モチベーションを維持できずにいました。キャリアプランを導入したことで、近くの目標を立てることができ、キャリア形成のモチベーションを保てるようになりました。 エンジニアのキャリア形成を個人の話で終わらせず、会社の成長に繋げることで、エンジニアは自分のキャリアアップと会社の成長を繋げて考えられるようになりました。定期的にワンオンワンを実施して、エンジニアが働いている環境の把握だけでなく、キャリアプランを実現するための相談に乗るのも営業の役割です。 積極的にエンジニア増員を図っていく方針を打ち出しています。今は、パートナー企業のエンジニアも含めて、クライアントのニーズに応えていますが、今後は自社エンジニアの比率を上げたいと考えています。クライアントから信頼され取引拡大を成し遂げるには、エンジニアのスキルアップが必要です。自社エンジニアならキャリアプランに沿った成長を図ることで、クライアントに対しても付加価値の高いエンジニアサービスを提供できます。
テックエデュケイションカンパニーはどんな会社ですか?
エンジニアをなりたい姿へと道案内してくれる会社。エンジニアが一人でキャリアを考えるとどうしても視野が限られてしまいます。会社やそこで働く営業は、沢山のエンジニアとIT企業を見ています。営業に相談することで、多面的は視野でのアドバイスを受けることができ、キャリア選択の幅が広がります。 テックエデュケイションカンパニーは、エンジニアの育成に力を入れています。未経験入社の人材も、短期間で即戦力のエンジニアに育てられるように、自社教育システムを構築しています。プログラミングスクールで学んで、IT業界に足を踏み入れても、現場での仕事に対応できる能力を培っておかないと、働き出してからどうすればいいのか分からず、いつしか辞めていく。そうすると、その人は二度とIT業界に戻ってきません。せっかくIT業界で働く気持ちを持っていたのに、現場で活躍できるスキルを身に付けられる環境がなかったばかりに挫折するのは、本人にとってもIT業界にとっても大きな痛手です。当社は、日本のIT技術力を底上げするために、エンジニアがIT業界に定着できる育成方法を構築しています。
テックエデュケイションカンパニーが目指す地点は?
日本のIT技術力を底上げします。そしてエンジニア一人一人の市場価値を高めていきます。そのためには、エンジニアのキャリアプラン形成が不可欠です。エンジニアの採用と教育、キャリアプラン形成、キャリアアップの実現。テックエデュケイションカンパニーは、あらゆる観点からエンジニアが働きやすい会社、そして社会を作り、日本の課題解決に繋がる取り組みにチャレンジしていきます。 エンジニアに帰属意識を高めてもらえるような取り組みを通じて、テックエデュケイションカンパニーのエンジニアとしてできることを増やしてほしいと思っています。営業は案件を取ってくるだけでなく、現場に入ったエンジニアに心地良く働いてもらうのも仕事のうち。エンジニアが新しい現場に入った直後は、キャッチアップしようと焦らなくても済むように、クライアントとの間に入って調整します。