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bfj株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • コンサルティング・リサーチ

デジタルマーケティング・バックオフィス・HR領域において、“SaaS×受託”で600億円企業を目指す

上場を目指す
自社サービス製品あり

企業について

bfj株式会社は、従業員数100名以下の中小企業をターゲットに、デジタルマーケティング事業とバックオフィス事業を展開するスタートアップである。

「中小企業が抱える課題のうち、大きなものが三つあります。マーケティング、バックオフィス、人材です。
一つがマーケティング。予算が少ないため大規模なマーケティング展開が難しく、低予算で使えるデジタルマーケティングツールも活用できていないという現実があります。始め方が分からない、複雑で難しそう、何をするのが正解か分からないので使うのが怖い……。そんな抵抗感を払拭するために開発・提供しているのが、デジタルマーケティングをワンプラットフォームで完結できる『IKEMEN』です。月額2万円〜5万円という低価格で、早く、精度も高いのが強み。お客様が企業情報やサービス情報、予算を入力すれば効果的な広告配信ができる状態にしてくれます」(CEO・稲垣学氏)。
『IKEMEN』は、2021年8月にリリースされたばかりだが、着実に登録法人数を伸ばしている。現状、広告効果を可視化するレポーティング機能のみだが、今後、運用広告アカウント開設や配信準備が簡単にできる機能、サイト分析ツールを簡単に導入できる機能等、多機能化を進めていく予定だ。

中小企業が抱える二つ目の課題とは、バックオフィス業務の効率化である。人的リソースが限られており、本業に人を割かなければいけないため、バックオフィス業務は兼務や後回しになりがちだからだ。そこで、bfjではBPOを受託している。
「一口にバックオフィス業務のBPOといっても、中小企業が必要としているサービス内容は個社ごとに異なります。そのため、このツールを使ってください、この型を入れてくださいといった押し付けではなく、可能な限りお客様である経営者の意向を汲んだ形でサービスを提供したい。そこで、フルカスタマイズでバックオフィスの事業を行っていた会社を買収しました。お客様にとってフルカスタマイズによる最適なBPOを提供することで、“替えの利かないパートナー”になることを狙った一手です」(稲垣氏)。
バックオフィス事業においても、2023年1月をめどに低価格で利用できるPaaSの提供を開始する予定だという。

「バックオフィス事業を行っていることで、小規模事業者持続化補助金等、補助金の申請もお手伝いできます。申請が通ればという条件は付きますが、これによって『IKEMEN』の利用料のほぼ1年分を補助金で賄うことができますし、それ以降も、政策金融公庫や銀行等から融資を受けるための各種書類作成のお手伝いやクラウドファンディングによって出資者を募るといったことのサポートも可能です。両事業には、こういったシナジーを期待できます」(稲垣氏)。

デジタルマーケティング事業、バックオフィス事業ともに、コンサルティングにも対応しているため、SaaS、PaaSだけではフォローできない、より深い経営課題解決の支援もできる。この複層的なサービスメニューによって中小企業を悩ますペインの解消に貢献しているのだ。

bfj株式会社は、1年後をめどに中小企業が抱える三つ目の課題である“HR(人的資源)”領域におけるビジネス立ち上げも検討している。
「採用媒体のコントロールができるツールの提供を考えています。といっても、複数の採用メディアを管理するだけのものでは後発になるため優位性を発揮することは難しいでしょう。そこで、キャンディデイトの行動を可視化できるようなものにしたいと考えています。それに、採用マーケットでも転職エージェント等受託ビジネスを行うことができるので、ここでもSaaS×受託という軸でビジネスを拡大していけるでしょう」(稲垣氏)。

デジタルマーケティング、バックオフィス、HRという三つの領域で事業の展開を見込んでいるbfjは、どのような未来を描いているのか。その点について、稲垣氏は「デジタルマーケティングの民主化」だと答える。
「マッサージ屋さんや士業など、小規模でビジネスを行っている人達は本業が忙しくて、普段、デジタルツールに親しむ時間が取れないケースが多いように思います。そのような方が、デジタルマーケティングを始めようとしても、何から手を付ければいいのか分からないでしょう。GoogleやFacebook等は外資のサービスということもあり、各種設定等をヘルプ機能で調べようと思っても満足のいく回答にたどり着くことが難しいところがあります。このような壁を取り除いて、誰でも簡単にデジタルマーケティングを活用できるようする。それによって、デジタルに嫌悪感を抱く人が少なくなれば、マーケット全体も引き上がっていくはずです。マーケットが活性化すれば、目標としている時価総額600億円の実現も早まるかもしれません」

全企業のうち99.7%を占める中小企業の大部分は、デジタル化が遅れているといわれる。もし、デジタルマーケティングの民主化が成れば、大きな市場規模の拡大が期待できるというわけだ。しかし、現状、bfjのメンバーは経営陣も含めて20名ほど。「デジタルマーケティングの民主化」を実現し、さらに会社が発展していくには、どうしても新たな仲間が必要になる。

bfj株式会社の最大の強みは人材である。稲垣氏は大手メディア・インターネット広告会社でトップセールスを経験しており、同様のキャリアを持つ人材が他に3名在籍している。ASP事業の営業部長として株式上場実現に貢献したメンバー、BPOであれば、金融機関との調整に長けたメンバーやツールに強いメンバー等、多彩なバックボーンを持つ人材が集まっているのだ。しかも、「どのメンバーもbfj愛が強い」と稲垣氏は強調する。

「採用面接の時に必ず話すことがあります。『5社から10社受けてから、それでもbfjに入りたいと思うか考えてください』と。ちゃんと受けたのかエビデンスも提出してもらっています。せっかく採用したのに半年や1年で辞められては困りますから。それなら、たとえ1カ月、2カ月待つことになっても、沢山の企業を見てもらい、どうしてbfjなのかをじっくり考えてもらってから入社してもらった方が効率的です。急がば回れですね」

スキルが高いだけの人材であれば、給与1,000万円出せば採用することは可能だろう。しかし、長いスパンで経営を考えた時に大切なのは、「会社が好きな仲間と一緒に新しいものをつくり上げていくというマインドを共有できる組織」であることが重要だという。そうでなければ、協力体制は築けないし、長続きしないからだ。

また、bfjは人材輩出企業を目指しているのだが、bfj愛の強さはメンバーが同社を卒業した後でも効果を生み出してくれると稲垣氏は続ける。
「当社は通常の1.5~2倍の業務スピードを求めていますし、裁量も大きい。クライアントも一部上場企業等業界大手が多いため、一流企業に通用するビジネスノウハウを培うことができます。社内のメンバーから多くの知見を吸収できますし、実力のあるメンバーが支えてくれるので失敗を恐れず挑戦することもできます。つまり、当社であれば、どの企業へ行っても即戦力として活躍できる人材に成長しやすいわけです。しかし、bfj愛のないメンバーだと、移った先で当社の悪評を流すかもしれません。逆に、bfj愛溢れるメンバーであれば、表現が適しているかは分かりませんが、良い広告塔になってくれて、bfjの価値を一層高めてくれます」

こう聞くと、採用には非常に多くのことが求められるのではないかと感じるかもしれないが、そうではない。稲垣氏は、「スキルや経験が豊富であるに越したことはないが」と前置きしつつ、「嘘をつかず誠実で、素直な人がいい」と言う。
「見栄を張らない、嘘をつかない、虚勢を張らない――自分を受け止めることのできる人間が一番成長すると思うので、そういった内面を重要視しています」

「ここまで記事を読んでくれたのであれば、bfjに多少なりとも興味を持ったということだと思うので笑
それなら是非一度話をしましょう。待っています」(稲垣氏)。

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インタビュー

bfj株式会社のインタビュー写真
CEO・稲垣 学氏 新卒で印刷業に就職後、大きな成長産業を求めて大手メディア・インターネット広告会社へ転職。国内最大手企業を担当し、金融・EC・旅行・美容と幅広い領域で活躍し、トップセールスも経験した。その後、2019年に大手HR系企業に移り、経営企画室にて新規事業等を経験。同年、bfjを起業し、デジタルマーケティング領域をベースに成長中だ。

── 起業の経緯について教えてください。

実を言うと、起業しようという気持ちはありませんでした。大手メディア・インターネット広告会社から大手HR系企業へ転職したのですが、その後はGoogleやMeta等の外資でのんびり暮らそうと思っていたくらいなので。


起業後はお金もできて、それなりに稼いでいたのですが、結局、仲間がいないと一人だな、と。
「同じようなマインドを持った仲間と何かを成し遂げる方が、人生の幸福度が高い」と気持ちに変化が起こってきたため、社員を増やしていくことにしました。

今は、“お金より人”という気持ちが強いので、社員はもちろん、業務委託の人も含めてストックオプショ... 続きを読む

社員の声

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企業情報

会社名

bfj株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

コンサルティング・リサーチ > 経営/ビジネスコンサルティング・シンクタンク

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり
資本金

220万円

売上(3年分)

202193.5億円

設立年月

2018年10月

代表者氏名

稲垣 学

事業内容

マーケティング事業・Saas事業・BPO事業・開発事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

22人

平均年齢

31歳

本社住所

東京都目黒区目黒1-4-16 目黒Gビル5階

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