シンキングリード株式会社 | インタビュー

エンジニアチーム　マネージャー川合理規氏 1990年生まれ。新卒でSIerに入社し、エンジニアとして受託開発に携わる。自社プロダクトの開発に携わることができる点に魅力を感じ、2018年4月にシンキングリード株式会社に入社。現在はエンジニアチームのマネージャーとして、オープンソースCRM『F-RevoCRM』の開発、導入支援、カスタマイズ開発等に携わっている。

シンキングリードに入社したきっかけや経緯を教えてください。

前職は新卒で入社したSIerで、エンジニアとしてID-POSデータを使った分析サービスの開発や、テーマパークのブログのリニューアル等、様々な受託開発に携わっていました。実はその会社が以前シンキングリードとシェアオフィスをしていた関係で、以前から当社のことは知っており、メンバーともたまに飲みに行く関係だったんですね。その会社で約4年間経験を積んで、今度は受託開発ではなく、自社プロダクトを持つ会社に転職したいと考えていました。そんな時、たまたま中華料理店で当社の取締役CTOの松田と一緒になったのです。「最近どう？」と聞かれたので相談したところ「じゃあうちに来たら」と誘われたのが入社のきっかけです。松田とはもともと知り合いで、かなり知識があるエンジニアだということも知っていたので、色々と教わることができそうだと思ったのも、入社を決めたポイントの一つです。

現在の仕事内容と、面白さ、やりがいを教えてください。

エンジニアチームのマネージャーとして、当社のオープンソースCRM『F-RevoCRM』の開発やお客様への導入支援、カスタマイズ開発等に携わっています。直近では、プロジェクトマネージャーとして、大手食品メーカー様向けの『F-RevoCRM』をベースとした営業支援ツールの開発に携わりました。今の仕事の面白さは、意見やアイデアを出しながら、自社プロダクトをベースとした開発に携われることです。先ほどの大手食品メーカー様の案件では、お客様の営業を改革したいというご要望を受けて、課題を伺う要件定義から、「こういう機能があった方がいいですね」と提案しながら開発していきました。お客様と直接話をしながら意見をどんどん出し合い、800名以上の社員の皆さんが使う営業支援ツール開発に携わることができたので、やりがいがありましたね。

御社でエンジニアとして活躍する魅力を教えてください。

自社プロダクト開発に携われることです。受託開発に携わっていた時は、こういう機能を加えた方がいいのにと思っても、お客様の予算等の関係で実現できないことが多くありました。それに対して今は自分たちの製品を、皆で意見を出しながら育てていくことができます。もう一つ、様々な業界・業種のお客様のシステム開発に携わることができるのも当社の魅力です。当社の『F-RevoCRM』は様々な業界・業種のお客様に導入していただいています。例えば学習塾の方の話を聞いて管理システムを開発したかと思うと、次は建材会社の方からお話を伺って商品管理システムを作る等、多彩な業界の知識に触れることができる楽しさがあります。さらに、GitHubにソースコードを上げている会社なので、GitHub上でのコミュニケーションやコミュニティ運営にも携わることができるのもメリットです。

会社の雰囲気、エンジニアの皆さんのワークスタイルを教えてください。

皆仲がいいですね。エンジニアチームはCTOの松田が40代前半で、マネージャーの私が30代前半、メンバーが20代から30代ですが、社歴や年齢、役職を気にしないで話ができる人が集まっています。仕事中は皆集中して取り組んでいますが、ミーティング等で話し合う時は和気あいあいとした雰囲気で、時には雑談で盛り上がることもあります。ワークスタイルは、テレワークも取り入れています。どうしても出社しなければいけない仕事がある日以外は、「今日はこういう事情でテレワークしたい」と申請すれば、テレワークできるようにしています。お客様とお話しする際も、実際に訪問することもありますし、リモートでお話を伺うこともあります。先ほどお話しした大手食品メーカー様は四国に本社があるので、ほぼ100%リモートでやり取りをしながら開発を進めました。

どんな方に来てもらいたいですか。

自走できる方ですね。というのも、当社ではエンジニア一人ひとりが案件を担当し、主体性を持ってシステムの導入や開発を進めています。定期的なタスクがあるわけではなく、自分でプロジェクトを回していかなければいけないので、受け身ではなく、自ら考えてどんどん仕事を進めていくことが求められます。また、今ちょうど新しいプロダクトを作ろうとしているタイミングで、モダンな開発環境にシフトしていきたいと考えています。そのため、最新技術にも積極的にチャレンジできる方に来ていただきたいですね。当社はここ数年、順調に売上が伸びてきており、徐々にエンジニアも増員中です。新しいことにも挑戦していて、まるで冒険をしているようなワクワク感があります。そんな当社で私たちと一緒にエンジニアとして活躍してくれる方をお待ちしています。