ドクターズでエンジニアやデザイナー等、技術者として働く面白みや、やりがいは何でしょうか?
デジタルヘルスケアという注目度の高まっている領域において、テクノロジースタートアップとして急成長している会社で、仲間達と共にイノベーションを起こしていけるところが一つ。当社は技術力だけでなく、医療機関の広範なネットワークも活用しながら事業を展開・拡大しているので、プロダクトの開発から現場への投入、現場からのフィードバック、改善というサイクルをスピーディーに回していくことができます。 医療分野は人の命に関わる分野であり、慎重の上に慎重を期して物事が動くことが多いため、なかなか前へ進まないところがあります。当社では、医療ITを扱う責任を踏まえた上で、迅速な社会実装を実現することを目指してアクティブに動くように心掛けています。それはつまり、自分達が手掛けたプロダクトがエンドユーザーの役に立つ実感を数多く得られる可能性が高いことでもあります。
「やりがいの一つ」と言いましたが、他にもあるのでしょうか。
私達の事業の先には、実際に救われる存在がいることです。病気やケガで苦しんでいる患者さんや健康を維持したいと願っている方々、患者さんを治したいと思っている医師や医療従事者の方々をデジタルの力を通じてサポートできます。このやりがいは、社会貢献等誰かの役に立ちたいという情熱のある人にとっては、非常に大きなやりがいになります。 もう一つ、技術者にとっての魅力として、プラットフォーマー、つまりテーブル側にいることで、様々な料理に関わることができることも挙げられます。オンライン医療や医療AI、IoT等の技術的バリエーションもあるし、製薬会社や医薬品メーカー、医薬品流通会社、保険会社、ヘルスケア領域への進出を考えている企業等、クライアントの業種・業態も多様です。当然、そこで得られる経験や知見も幅広いものになり、技術者としての成長という点でも魅力的な環境だと思います。
ドクターズで活躍している人材の共通項は何ですか?
私達が手掛けている事業の先にいる患者さんの命を救う――そこをリアルに想像することができることです。医療に関わるツールやサービスをつくっている技術者であれば、患者さんのことをイメージしながら開発に取り組んでいるとは思いますが、患者さんが具体的にどのようなことを思い、医師が何を必要としているのかをどれだけリアルにイメージできるかがプロダクトの質にも関わってきますから。 あとは、具体化したイメージを形にすることができる突破力やつくり上げるという気概でしょうか。医療に関する知識は、会社としても、周りの仲間達もカバーできるので最初から多くを求めることはありませんが、こういった志にも通じる意識は備えていてほしいと思います。
今このタイミングでドクターズの一員に加わるメリットはありますか。
当社は第一章を終え、これから第二章に入ろうとしているところです。医療従事者や病院、クリニック等とのネットワークが一定程度にまで広がり、株式会社スズケン、みずほフィナンシャルグループ、Zoomとの提携も実現しました。スズケンとの連携では、医療DXプラットフォームの構築も進み、既にサービス提供も開始しています。もちろん、当社が目指している世界の実現にはまだまだ道半ばですが、土台は整ったと考えています。 これからは、この土台のさらなる展開を実現していくフェーズです。そのため今後入社される人には、この環境の上で伸び伸びと存分に力をふるってもらいたいと思っています。また、土台ができたとはいっても、ゼロ→イチでサービスを創り上げていかなければならない状況には変わりないため、新たなものを生み出す醍醐味もまだ味わえますよ。
最後に、応募者へのメッセージをお願いします。
意義深い事業、手応えを感じられる仕事、医療という私達の健康や命を支える重要なインフラへの貢献等、大きなやりがいを得られる体験ができる会社です。また、DXが遅れているといわれる医療を大きく変革する可能性を秘めたビジネスでもあります。 そこに情熱を注げる方をお待ちしています。一緒に、医療の世界にイノベーションを起こしましょう。