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インタビュー画像代表 下崎 守朗氏

ご略歴をお教えください。

東京大学大学院の修士課程まで知能機械情報工学を専攻し、ロボットの人工知能を研究しました。20年以上前ですが、当時ディープラーニングの基となるニューラルネットワーク理論が出始めた頃で、ニッチな領域だったことを覚えています。 2003年の修了後は、世界最大級のオーディオ・ビジュアル機器メーカーの子会社の研究所に入りました。そのメーカーの技術系社員第一号としてトランジスタラジオやテープレコーダー等の代表的な製品開発を手掛け、専務取締役まで務めた方がいます。その方が引退される時、ただ引退するのはもったいないと創業者がその技術を後世に伝え、次の技術を生み出していくために設立した組織がその研究所です。実際に、史上最も売れたと言われる家庭用ゲーム機の画像生成エンジンといった有名な技術を送り出しましたが、そんな組織で私も先進的な技術開発を手掛けたいと思ったわけです。 しかしながら、2006年に親会社の業績悪化で組織再編があり、その研究所はなくなってしまいました。私は親会社に転籍し、テレビの事業部でアーキテクチャーの開発に従事することになりました。そうした中、やはり自分でものづくりがしたいと感じて、医療系の画像処理会社に転じます。そこでシリコンバレーの拠点を立ち上げる仕事を任され、アメリカに赴任して働いていましたが、3年半ほどでその拠点を縮小することになりました。 そんな時にたまたま、先の研究所からスピンアウトしてアメリカで画像認識サービス会社のモーションポートレート社を立ち上げていた人から誘われて、そこに加わることにしたのです。 その後、新しいことをやろうということになり、2014年にその会社の3人のメンバーで立ち上げたのが、クラウドカメラサービス会社のセーフィーです。同社はその後クラウドカメラの活用範囲を次々に広げて成長し、業界No.1となり、2021年に株式上場も果たしました。 そのセーフィーに2022年9月、メガネ・アイウェアブランドでセルフケアメガネのプロダクトマネージャーを務めた人物が入社してきたことを機に『エモミル』を開発することになったのです。このプロダクトの可能性を確信し、退路を断って事業化を行おうとセーフィーからスピンアウトさせ、2023年2月に設立したのがヴィアゲートです。

御社をどういう会社にしていこうと考えましたか?

ヴィアゲートを設立してやりたかったことは、データを使ってユーザーの意思決定をサポートすることです。セーフィー時代も、店舗や工事現場といったところでデータに基づかない“勘と経験”で意思決定が行われている様を数多く目にしてきました。勘と経験は人によってまちまちであり、合理的な判断とはなりません。そんな世界がWeb広告等マーケティングの世界にもあるのです。確かにクリックレート等の効果データはありますが、どうすればその値を改善できるのかは、まだまだ勘と経験で判断されているわけです。そこで、もっとデータドリブンな判断に基づく改善を行っていけるサービスを提供し、ユーザーの事業の発展に貢献したいと考え、ヴィアゲートをスタートさせました。

下崎さんの仕事観をお聞かせください。

“Work is life”と言うと仕事人間のように思われるかもしれませんが、そうではなく、人生の一部である仕事も楽しみ、よい人生にしていきたいとの思いがあります。その仕事では、楽をしたいのではなく、やりがいのあることにチャレンジすることで楽しくなると思っています。 そして、自分だけでなく会社のメンバーも同様に感じられるような環境をつくっていきたいですね。とは言え、自分がやりたいことがやれればそれでよいのではなく、その結果、お客様や社会の役に立つ価値を提供することで、真のやりがいが得られるもの。そんな仕事ができる会社にしていきたいと思います。

社員に対して、御社でどんな人生を過ごしてほしいか、思いをお聞かせください。

当社はまさにこれからスケールしていくタイミングにあります。そのダイナミックさを共に味わって、自らの成長にも繋げていってほしいですね。 組織の規模が大きくなると、毎年二けた伸びていても相対的に成長度合いが感じにくくなり、個人の存在感は反比例して小さく感じるようになるもの。その点、会社がまだ小さい頃は、自分一人の会社に対する影響力が大きく、その結果の成長もダイレクトに感じ取れるものです。そんな大きな手応えが得られる、願ってもないチャンスがあるので、それを得て欲しいですね。 当社はこれから自社プロダクトを磨き上げていく段階にあるので、やるべきことがたくさんあります。応募者の方に対しては、サービスづくりに加わって持てる能力をフルに発揮できるフィールドがありますので、当社で思う存分活躍していただきたいと願っています。

オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?

10歳の一人娘がいて、もっぱら一緒に過ごしていますね。私は釣りが好きなのですが、休日は海釣りに娘をよく連れて行きますよ。 娘はセーフィーの起業とほぼ同じタイミングで産まれました。少し大きくなった時に、オフィスに連れて行ってメンバーと記念写真を撮ったりしたのですが、娘と会社の成長がシンクロしていて感慨もひとしおです。その娘は、ヴィアゲートという新しい会社が生まれたことを喜んでくれているのです。ですから、大きく育てていきたいですね。

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SES事業をベースに人材育成。現場の経験を通して社員の天職を創造する会社
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ヴィアゲート株式会社
代表取締役CEO 下崎 守朗
2023年2月にセーフィー株式会社の新規事業をスピンアウトし設立しました!プロダクトがローンチし、事業拡大フェーズです! 18時以降の面談も歓迎のためお気軽にご応募ください!
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