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インタビュー画像代表取締役CEO 井上 敬介氏 兵庫県姫路市出身。大学卒業後、2000年にゲーム開発会社に入社し、サッカークラブ経営シミュレーションゲームの開発に長く携わる。その後システム開発会社に転職し、業務系システムの開発やプロジェクトマネジメントの経験を積む。2012年に独立し、サムライ・ソフトを設立。『バーコードフットボーラー』の運用等で成長を遂げる。2023年、サムライブロックチェーンゲームズを設立し、現職に就任。

社員の方々にはMBAのカリキュラムを学ぶ機会があるそうですね。

MBAのカリキュラムの一部ですが、社内研修に導入しています。論理思考(ロジカルシンキング、クリティカルシンキング)について学び、社員全員が共通言語を持つ。論理思考を仕事におけるOSと捉え、全員にその向上を求めています。 例えば社内では「イシュー」という一般的には聞きなれないであろう言葉を共通言語として使います。イシューというのは「考えるべき論点、論じるべき課題」という意味ですね。イシューを「今ここで必要なイシューは何だろう?」「それはイシューを外してないか?」といった具合に使います。企画や開発等の職種を超え、社員同士が共通言語でより高い次元の議論をすることで、仕事の質は上がっていきます。 私自身、ゲーム開発会社を退職してからは、別の会社に勤めながらビジネススクールに通い、MBAの知見(思考力やヒト・モノ・カネの会社運営の資源の扱い方)を身に付けていきました。その蓄積があったからこそ、独立してサムライ・ソフトを立ち上げることができたと実感しています。私は当時、自費で数百万円かけて勉強しましたが、社員にはその負担をかけずに学んでもらおうと考えました。 ヒトへの投資を行うことで他社との競争力を培っていくことが狙いになります。

社員の皆さんにも、経営視点を持ってほしいとお考えでしょうか。

そうですね。私はサムライ・ソフト、そしてサムライブロックチェーンゲームズと二つの会社を立ち上げました。そして40代後半を迎えていますが、70歳までにあと10社立ち上げて、日本のエンタメ産業の可能性を模索する「社会実験」をしたいと考えています。どんどん進化するテクノロジーに対して、生き残る会社・枯れてしまう会社とはどのようなものか?を見極める社会実験です。 ちなみに、その10社についても私が代表を務めるつもりはありません。「この人なら」という若手を起用し、30人前後の会社の経営を任せるのです。30人前後であれば、テクノロジーの進化や社会の変化にもフットワークよく対応できるでしょう。そして、そんな会社が10社あればスタッフはチャンスをつかみやすいはずです。 そんな「サムライ圏」を構築するには、今いる社員に経営者の視点を養ってほしい。そのために、MBAカリキュラムはもちろんですが、見込みのある若手にリーダーを任せるようにしています。

それが会社から提供するものだとすれば、逆に社員の皆さんに求めるものは。

「体・心・技」です。 よく言われる心・技・体ではなく、「体・心・技」の順番に積み重ねるものだと考えています。 まず「体」。人は健康でなければ良い仕事はできません。1週間のうち5日間働くとすれば、残りの2日間でしっかり充電するサイクルをキープする。休日勤務等で充電サイクルが変化すると、それまでの貯蓄を切り崩すことになります。健康が目減りしていくため、長くは働けません。 次に「心」。仕事に真面目に取り組む姿勢・マインドですね。 これは人格形成されてからでは変わりにくい箇所なので採用の際に重点的に見極めます。 最後の「技」は、それぞれの職種で求められるスキルや考え方。全職種共通でいうと先の論理思考力、企画職であれば企画を立てる力、エンジニア職であればプログラミング等。マネジメント職であれば業務での経験に加えてマネジメント知識を熟知する必要もあるでしょう。 一人ひとりがこの「体・心・技」を実行してくれれば、誕生したばかりのサムライブロックチェーンゲームズでも、高い次元で成果を出せると考えています。

お忙しい中で、井上様はどんなことをしてリフレッシュされていますか。

私は仕事人間なので、特にリフレッシュ方法はないのですが…あえて挙げれば筋トレでしょうか。週に6日、平日30分、土日1時間以上はジムで汗を流しています。独立前の2008年4月から始めているのでもう15年以上になります。 なぜ始めたタイミングを覚えているかというと、不思議な縁があったからです。自宅近くの大型書店で手に取った本が、筋トレとの出会いでした。それはスポーツトレーナーの小山裕史さんが書いた初動負荷理論に関する本です。小山さんの存在は学生時代から知っていました。手に取った本の巻末にトレーニングジムの一覧が載っていて、そのうちの一つのジムが書店からわずか15メートルしか離れていない場所にありました。その足ですぐジムに行って、入会して、通い続けて…気付けばもう15年です。 先ほど触れた「体・心・技」の「体」を私自身が実践するという意味でも、これからも筋トレを続けていきます。

最後に、求職者の方々へのメッセージをお願いします。

私は社会人になるずっと前の子供の頃から、日本のゲームが世界中を席巻する様子を目の当たりにしてきました。日本人に生まれてラッキーだったと思っています。そして日本人に生まれたからには、この状況や環境を次の世代に残すこと。これからも、日本のゲームが世界のトップを走り続けられるような状況を作ること。それが私の責務だと考えています。 根拠はないのですが「自分ならできるはず」と思う自信が私の根っこにはあります。「社会実験をしよう」という発想もその自信から生まれてきています。 ですから、これから私達の仲間になってくれる人には、自らの才能を信じる人であってほしい。世界のゲーム業界のトップを走る。そんな、とてつもなく大きな目標に対して、自らの才能を最後まで信じ切れる人であってほしいです。そういう人にチャンスを提供する土台は作りますから、ぜひ一緒にサムライブロックチェーンゲームズで頑張りましょう。

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