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インタビュー画像代表取締役 尾上 史也氏

ご略歴をお教えください。

人のキャリアビジョンは、目的を持ってそこから逆算して設計する「ゴール型」タイプの人と、川の流れに身を任せるようにして歩む「リバー型」のタイプの人に分かれると思っています。私は後者ですが、節目節目でどの分岐に進むかの判断は、“真逆”を選んできました。 就職が決まった時、「学生のうちにしかできないことをやろう」と、"カンボジア×NPO×女性代表×IT"という、当時全く興味がなかった(真逆)領域での学生インターン活動に参加しました。その過程の中で、現在まで繋がっている"自分の在りたい姿"である『誰かの想いを実現できる存在』が形成されました。そのNPOは代表の"想い"だけで生まれました。その想いに共感した優秀な方々が彼女を支え、今では日本有数のNPOにまで成長しました。彼女を支えたそんな方々に、当時の私は強い憧れを抱きました。 翻って、新卒で入社した会社のお話です。元々独立意識があったのですが、就職活動では漠然とお金を稼ぎたいとの思いで外資系コンサルティングファームを中心に受けたものの全敗。そんな中、運よく内定したのは日本最大手の証券会社で、泥臭く暑苦しく厳しい、体育会系の営業体質で有名な会社です。当時の自分は、そんな企業文化とは"真逆"の無口で物静かなタイプでした。実際に入社後は苦労の連続でしたが、6年間の在籍期間では、10年以上経っても目をかけてくださる先輩・上司とのご縁や、創業者・経営者の方々と1対1で話す機会、金融や経済の知識、営業力などかけがえのない将来の糧を得ることができたと思っています。 結果的に体を壊してしまったことやいろいろなタイミングが重なったこともありましたが、独立意識が強くなり、組織やサービスづくりを学ぼうと急成長中のIT系のスタートアップ企業に転じます。そこではカスタマーサクセスとして3年間、クライアントのデータマーケティング支援を手掛け、当該領域の知識や様々なツールを使いこなすスキルを身に付けることができました。 その後、知人がスタートアップを創業するタイミングで、経営を実践すべく取締役としてジョインします。実は元々その会社がホテル経営を行っていました。ところが、スタート直後にコロナ禍に見舞われてしまいました。2年ほど耐えたのですが、ベンチャーキャピタルを含む外部の投資家から出資を受けていたこともあり、事業転換を余儀なくされ、ホテル運営から手を引く決断をします。しかしながら、観光業は課題だらけの半面、非常に可能性に溢れていることを実感していた私は、ホテル業を足場として続けながら、ITの力で課題解決する事業に取り組みたいと強く思ったのです。そこで、スピンアウトすることを決断し、ORIGO JAPANを創業したという経緯です。

御社を創業して、どういったことが実現できましたか?

『観光業をもっとも魅力的な産業に』というパーパスを掲げましたが、そのために何をすればよいかは、日々動けば動くほど明確になり、確信に繋がっていると実感しています。 例えば、新たな宿泊予約プラットフォームの開発は思いつきから始めたことですが、進めていくほどに絶対にこれは業界のためになると確信できています。隙間時間を活用する清掃スタッフのマッチングプラットフォームも、当初は自社のニーズで始めたことですが、これも同様に業界にとって不可欠のものという確信が深まっています。 さらに、観光業と関わりのないハイスキル人材を集め、観光業と関りを持ってもらう為のプロジェクトを思いつき募集したところ、50人以上もの方からご応募をいただくことができました。応募者は熱量を持った人ばかりです。今後さらに面白いことができそうな輪郭を描くことができていると言えます。 この「Green」で社員の採用を決めたのも、安定的な売り上げが見込めるようになり、その業務を担ってもらうことで私がより会社を成長させるための時間を作りたいと考えたからです。

尾上さんの仕事観をお聞かせください。

コアバリューの1番目に「Play Work:仕事とは。自分たちが楽しめていなければ良いものは作れない」という項目を掲げています。これが自分の仕事観と言えます。“Play Work”には、仕事においても遊ぶように楽しむという意味を込めています。 私は所謂“ライスワーク”、生活の為だけに働くという考え方が好きではありません。いくら食べていくためと言っても、嫌なこと、辛いだけの仕事はやりたくありません。たとえ辛くとも、自分の成長に繋がる、誰かの役に立つ、仕事をしたいと考えています。

社員に対して、御社でどんな人生を過ごしてほしいか、思いをお聞かせください。

今のご時世、採用に当たっては終身雇用を前提には考えていません。ですから、採用させていただいた方もどこかで当社を離れることになるだろうと思っています。その際に、当社をその人がしっかりと次のキャリアを歩めるだけのスキルを身に付けられる場所、人生を楽しめる報酬を提供できる場所にしたいと思っています。願わくば、次のキャリアも観光業に関わり、この業界を良くすることに携わってくれればハッピーです。当社をそんな人材を輩出する集団にできればよいですね。 応募者の方には、「観光業界は課題だらけな分、チャンスがたくさんある」とお伝えしたいです。その中でORIGO JAPANは、ホテル業を運営しながらゴリゴリとITビジネスも展開しているという“リアル×IT”として、ほかにはあまりない稀有な企業だと思います。「店舗運営を通じて一般消費者の方にも価値を提供したい。けど、将来に向けてテクノロジーについても学びたい」というような欲張りな人には最適だと思います。 また、手前みそですが、私は証券会社やIT系のスタートアップで揉まれた経験や、経営層の一員としてベンチャーキャピタルからの資金調達を達成した経験があります。今入社する方はNo.2、No.3として私のすぐ近くで仕事をすることになります。若い人にとっては、何かしら学び取ってもらえる部分もあるのではないかと自負しています。ぜひアクセスしてみてください。

オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?

完全なオフの日はあまりないのですが、母の誕生日などの節目にはお休みをもらい、妹なども連れて一緒に旅行に行ったりしています。とは言え、そんな時でも宿泊先を仕事目線で視察しています。また、博多は美味しい飲食店が山のようにあって、プライベートで開拓することを楽しんでいます。これも、自社のホテルのお客様に紹介できるという仕事目線も入っています。このように、毎日仕事をしていると言えばしていますし、それが好きでやっていることなので、オンとオフといった感覚はあまりないのが正直なところです。

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