代表取締役社長 鳥越 直寿氏 子供の頃からエンジニアになることを強く夢見て、ソフトウェア開発企業へ就職しネットワーク監視系の開発に従事。 1999年にインフォコム株式会社へ入社。インフォコムでの官公庁向けアーカイブ事業、大企業向けSI事業、EC不正検知事業等の責任者を経て2023年より株式会社インフォコム東日本の代表取締役社長を務める。

まず、インフォコムグループでの鳥越様のキャリアを伺えますでしょうか

私は長年、インフォコム株式会社のエンジニアとして仕事をしていました。その中でも私の代表的な仕事と言えるのが、デジタルアーカイブ事業です。こちらは、官公庁等の資料のアーカイブシステムを構築する仕事。幼い頃から大好きだったプログラミングで、公的機関を支援できるのはとても面白かったですね。デジタルアーカイブの仕事には入社5年ほど経った頃から担当し、20年ほど夢中になって取り組んでいました。その経験を買ってもらい、政府の研究会に携わったこともあります。 今は当社の経営側である立場ですが、元々は根っからのエンジニア気質です。モノづくりの楽しさを誰よりも分かっていると、自信を持って言えます。

立派なエンジニアでもある鳥越様は、代表としてどんなお仕事をされていますか

経営面はもちろんですが、“楽しく働ける環境づくり”にも力を入れています。 例えば、業務以外で交流を深められる数々のプロジェクトを考えています。リモートワークが広まった近年、社員の帰属意識はあらゆる企業の課題になっているのではないでしょうか。そこで皆で協力して、オフィス環境の見直しからコミュニケーションツールの開拓、イベントやコミュニティの立ち上げ等、様々なものを企画しています。 インフォコムグループとしても同好会（野球やフットボール、ヨガ等）が気軽に作れて、グループ内での交流に役立っています。このような社員同士が気軽にコミュニケーションできる機会を増やしたくて。みんなが当社の一員であることに誇りを持てるような職場を目指し、着々と準備を進めています。

社員の皆様に対して、どのような思いを抱いていますか

当社の社長になって改めて実感していますが、高いスキルと誠実さを持ち合わせたメンバーが多いですね。全社的に行っているKPI管理でも、一人ひとりが良質な仕事をしてくれていることがよく分かります。 そんな優秀なメンバーが多いからこそ、彼らのポテンシャルをもっと引き出したいと考えています。そのためには、メンバー一人ひとりの積極性も重要ではないでしょうか。自分の実績や得意分野をアピールすることや、新たな領域へチャレンジすることは、やはり本人の行動力がものをいいます。 当社では、出る杭は打たれるとか、失敗したらキャリアに傷が付くとか、そういったことは全くありませんから。むしろ失敗を恐れずにどんどん挑んでほしいですね。

応募を考えている方へメッセージをお願いします

もし当社へ入っていただけたなら、まずは仕事を楽しんでください！ 当社でも働き方改革を進めているとはいえ、人生の中で働く時間はかなり長きにわたります。仕事が楽しいと思えなければ、つらい時間が続くのではないでしょうか。つらければ当然、技術の勉強や新たなチャレンジもできません。 仕事が楽しくないと思ったり、何かにつまずいたりした時は、思考停止せず「楽しくなるか、どうしたら上手くいくか」を考えてみてください。これは、当社で長年大切にしてきたことです。エラーの起きたプログラミングと同じで、仕組みのどこかに問題があるから楽しくないのです。そのためには上司や同僚を巻き込んだっていい。一人で悩まず、仲間と共に充実したエンジニアライフを送っていただきたいと考えています。

最後に、鳥越様の休日の過ごし方を教えてください

実は筋トレが趣味なんです。以前はジムに通っていましたが、コロナ禍を機に、家にトレーニングルームを作りました。仕事の後や休日等、なるべく時間を見つけて体を鍛えています。 一方で、昔はプログラミングが趣味のようなものでした。仕事のない休日もプログラミングのことばかり考えていましたね。「次はこんなコーディングに挑戦してみよう」と、むしろ休み明けが楽しみで仕方なかったのを覚えています。 ですが、もちろん当社ではプライベートを大切にできますのでご安心いただきたいです。2022年度の残業時間は月平均10時間未満ですし、有休休暇もしっかりと取ってもらっています。また、大企業並みの福利厚生制度（共済会、保険制度および休暇制度など）がとても充実しています。仕事を楽しみながら、趣味や家族との時間も満喫できる環境は用意できています。