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株式会社ウェブサポート

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • 商社(卸売)・流通・小売り系

デジタルマーケティング事業とEC事業を融合し、他社が真似できない新たな事業に挑む

自社サービス製品あり
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社ウェブサポートは、 福岡県に本社を構え、Webマーケティング事業とEC事業を展開している企業である。

「現在、弊社が力を入れているビジネスは成果報酬型の広告事業です。他社商品の販売を代行しており、ランディングページの制作や広告の運用を行うことで集客を行い、クライアントに送客することで成果につなげています」と代表取締役社長の本多広二氏は語る。

成果報酬型であるため、ランディングページや広告運用の質に徹底的にこだわっている。広告運用の品質が認められ、Yahoo!正規代理店の中でも全国で約30社しかない「広告運用認定パートナー」にも登録されている。

株式会社ウェブサポートではメディアサイトの運営も行っており、その数は数百サイトにものぼる。ジャンルカテゴリーに合わせてスモールサイトを数多く制作しているのが特徴である。

株式会社ウェブサポートのメインの事業はWebマーケティング事業であるが、そのほかにEC事業も展開している。

「自社で企画、開発した商品を楽天市場などの各種ECモールにて販売しています。EC事業では何を売るかということは決まっておらず、いま消費者が必要としているものについて徹底的にリサーチを行います。徹底したリサーチをもとに商品を企画・販売することで、お客様により良い商品を提供していきたいと考えています」と本多氏は語る。


株式会社ウェブサポートは業績を順調に伸ばしている。
直近の5年間での売上高成長率は低い年でも140%という数字を出しており、今期2021年度は200%以上の成長率になる見込みだという。

「業績が伸びている最大の理由としては、成果報酬型の広告事業の売り上げが大幅に伸びていることが挙げられます。さらに、社内でWebマーケティングのノウハウが醸成されてきたことも業績が上がってきている一つの要因だと考えていますね」(本多氏)


本多氏は現在36歳。高専で電気電子工学を専攻し、卒業後は大手医療機器メーカーでフィールドエンジニアとして活躍した後、土木建築領域の検査装置メーカーに転じ、セールスエンジニアとして4年半にわたってキャリアを積んだ。

セールスエンジニアとしての業務のなかでWebを活用した広告展開にチャレンジしたことがきっかけで、Webマーケティングの持つ可能性に魅力を感じ始めたという。

27歳の時に、多くのWEBユーザーが望むきめ細かな情報メディア制作を着想し、個人事業主として独立開業。1年ほど個人でビジネスを行っていたが、個人で業務を続けていくうちにWeb業界において個人で事業を行うことの難しさを感じ始めたという。

「Web業界は環境の変化が大きく、SEOのロジックが変わったり、広告でも通用しないものが出てきたりするなど、個人では対応することが難しいと感じ始めました。組織的にキャッチアップすることの必要性を強く感じ、起業することを決めたのです」(本多氏)

その後、2015年に株式会社ウェブサポートを設立。時代に合わせたビジネスを作っていくなかで、力を入れている事業も毎年のように変化してきているという。

「2、3年前はメディアをたくさん作るということに力を入れていましたが、今では成果報酬型の広告事業が主力になってきています。当時はメディア事業のほうが売上に占める割合も大きかったですが、現在では成果報酬型の広告事業の売上がメディア事業を逆転しました。常に時代に合わせて、最適なビジネスを展開していくことを目指しています」と本多氏は語る。

株式会社ウェブサポートの強みについて、代表取締役社長である本多氏はこう語る。

「Webマーケティング事業とEC事業のどちらの事業にも共通するのは、徹底した事前調査を行うということです。市場にどんなニーズがあって、ユーザーが何を求めているのかについて徹底的にリサーチします。さまざまな案件に携わるなかで培ったノウハウが、弊社の一番の強みかもしれません」(本多氏)

また、同じ商品によっても伝え方によってユーザーの反応は大きく変わってくる。消費者の潜在的な悩みを解決するという切り口から入ることで、需要を作り出していくことが大切だという。

「成果報酬型の広告事業に関しては、成果を上げ続けなければ報酬を受け取ることはできません。売れなければ赤字になってしまうビジネスモデルであるため、コンバージョンに至るまでの本気度は非常に高いと自負しています。試行錯誤を繰り返しながら、より大きな成果にコミットしていく姿勢もウェブサポートの大きな強みですね」と本多氏は語る。


本多氏は株式会社ウェブサポートの今後の課題についても教えてくれた。

「取り組んでみたい案件や実行すれば成果につなげられそうな案件があっても、人員が少ないことが理由で取り掛かれていないことがあります。機会損失をしている部分があるので、人員を増やすことが弊社のひとつの課題だと考えています」(本多氏)


現在はWebマーケティング事業を主力のビジネスとして展開しているが、新しい事業を展開することを構想している。これから新しく取り組んでいこうと考えているのが、Webマーケティング事業とEC事業をうまく掛け合わせたD2Cの新サービスだ。

「趣味やくらしなど特定のジャンルで商品開発を行い、サブスクリプションモデルのサービスを展開していきたいと考えています。ユーザーが喜んでくれそうなものを自社で開発し、それを一般消費者に広めていくビジネスを計画しています」(本多氏)

ユーザーに広めていく方法や販売する方法についてはWebマーケティング事業で培ったノウハウを生かしていく。何か決まったものを求めている人ではなく、漠然と趣味が欲しいと考えているような消費者に対して新しい価値や面白さを提供していきたいという。


常に新しいビジネスの可能性を構想している本多氏だが、時代の変化が激しいなかで一つの事業に特化するのは非常リスクが高いと考えている。

「弊社としても、常に2、3個の主力事業を持つことを心がけています。その時代に適応するビジネスをつくることを目指しているので、10年先にどんな事業を展開しているのかはわかりません。経営者としてリスクマネジメントはしつつ、新しい分野にも挑戦し続けたいですね」(本多氏)


その一方で、色んな事業に手を出しすぎてしまうとそれぞれが形にならずビジネスとしては弱いものになってしまう危険性がある。時代の流れに合わせて、経営者としてどこに注力していくのかを見極めることが大事だと考えていると本多氏は語る。

株式会社ウェブサポートでは、設立当初からフレックス制度を導入している。導入当時はフレックス制度を採用している会社は少なかったが、社員一人ひとりに対してできるだけ高いパフォーマンスを発揮してほしいという本多氏の想いがあった。

「私は個人事業主として一人で仕事をしていた時期があったのですが、時間にとらわれずにのびのびと働くほうが業務効率を上げられたという経験があります。全社員が決められた時間に出社するのではなく、それぞれが自由に時間を活用できたほうがパフォーマンスを上げられるのではないかと考え、フレックス制度を導入しています」(本多氏)

​​勤務時間はフレックス制で土日祝は休業、年間休日は120日を確保。求められるパフォーマンスさえ遂行できれば、週4日勤務も認められている。

「弊社は多様な仕事のやり方を認めており、週4日勤務の社員も数人ほどいます。その一方で、週4日勤務だからといってその人の評価が下がることはありません。結果を出していれば、他の社員と同様に評価しています」(本多氏)


株式会社ウェブサポートには社内で決められたルールがあり、敬語を使って話すことや名前を呼ぶときは”さん”を付けることなどが記載されている。

「当たり前のことかもしれませんが、私は社員に対して敬語で接するようにしています。もちろん、若手の社員に対しても常に敬語を使って話しています。会社で働く上で人間関係の部分は非常に重要だと考えていますので、社内規則として敬語を使って話すことを徹底させています」(本多氏)

このような社内規則は、本多氏が社会人時代に経験したことがベースになっているという。

「理不尽な上下関係ができると、仕事のパフォーマンスは著しく下がると考えています。また、社内の人間関係が悪くなることで優秀な人間が会社を辞めることにも繋がってしまいます。社内の人間関係を良くすることは、会社全体のパフォーマンスにも影響してくるのです。社員に良い環境で働いてもらうために、お互いを尊重しあえる雰囲気を作ることを日頃から心がけていますね」(本多氏)


株式会社ウェブサポートは2022年にオフィスの移転を計画している。移転先のオフィスには30〜40人ほどのスタッフが入るスペースがあるという。2~3年ほどの時間をかけて社員数を現在の2倍程度に増やすことを計画している。

「時代や環境が変わっても、その時代に適応したものを導き出せるような優秀な人材に入社して欲しいと思っています。自分の頭で考え、それを実際の行動に移していける人を求めています」(本多氏)

新しく採用する人に対しては、Web関連の知識があることをあまり求めていない。それよりも社会人としての高い能力を備えていることを重視していると本多氏は語る。

「Webマーケティングに関するノウハウなどは入社後に教えることもできますが、社会人としての能力は一朝一夕で身につくものではありません。前職のなかでどんなことに取り組んできたのか、どんな実績を出してきたのかということを重要視しています。社会人としての能力が優れていて、新しい価値を生み出せる人に入社してほしいですね」(本多氏)


最後に、本多氏は入社を検討している人に向けてメッセージをくれた。

「会社の社風や組織体制などが原因で、自分の能力が発揮できずにもどかしさを感じている人は多いのではないでしょうか。弊社は一人ひとりの社員に対して裁量権を多く与えており、自分がやりたいことや提案したことを実現させやすい環境です。『自分の能力をもっと発揮したい』、『もっと色んなことにチャレンジしたい』という方に入社してほしいと考えています。活躍できる新しいフィールドを探している方がいれば、ぜひ一緒に働きましょう!」

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インタビュー

株式会社ウェブサポートのインタビュー写真
物販事業部 事業部長 峰 秀和氏 大学卒業後、長年リピート通販業界にて化粧品、健康食品、食品の通販マーケッターとして従事。責任者としてグループ会社の立ち上げから事業拡大を経験。2020年1月より株式会社ウェブサポート 物販事業部 事業部長として勤務。

── ウェブサポートに入社するまでの経緯を教えてください!

2020年の1月にウェブサポートに入社。現在、物販事業部で事業本部長を務める峰
秀和(みね ひでかず)氏にお話を伺いました。

「大学を卒業後、新卒でリピート通販業界の企業に入社しました。簡単に言うと、健康食品や化粧品を定期的に自動でお届けするサービスを展開している会社です。個人的には通販業界のビジネスモデルに面白さを感じており、当時は数年間ビジネスを勉強させてもらうつもりで入社を決めました」(峰氏)

リピート通販事業では、テレビCMや新聞の折込チラシに広告を出すことも多く、お客様からの反応が直接数値で見えることに面白さを感じていたという。... 続きを読む

社員の声

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企業情報

会社名

株式会社ウェブサポート

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

商社(卸売)・流通・小売り系 > その他商社・流通・小売系

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、自社サービス製品あり
資本金

30,000,000円

売上(3年分)

20192億4千万

20203億8千万円

202112億

設立年月

2015年01月

代表者氏名

本多 広二

事業内容

1.デジタルマーケティング事業
 成果報酬型の広告運用事業
 └運用型広告における販売代行(企画立案、記事LP制作、デジタル広告運用など)
 自社メディア運営
 └各種分野別のWEBメディアの運営

2.EC事業
 自社企画商品のECモールでの販売
 └Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング等

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

・ヤフー株式会社 ・グーグル株式会社 ・株式会社adingo ・株式会社ファンコミュニケーションズ ・株式会社フォーイット ・株式会社インタースペース

従業員数

20人

平均年齢

33.7歳

本社住所

福岡県福岡市南区大橋1-3-18 RE BLDG 3F

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宮永 由貴
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