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インタビュー画像取締役 溝口 慎也氏 大学で第二言語習得理論を研究し、中高英語教員免許を取得。新卒入社のSierを退社後、高校の同級生である髙岡氏に誘われ、2016年にmikanへジョイン。2018年に一度退社するも、2020年11月に取締役に就任し、mikanへ復帰。現在は、事業責任者に加え、デザイン、採用を担当している。

株式会社mikanにジョインした経緯は?

大学では英語教員になるために勉強しましたが、最終的に選んだ職種はSE。新卒入社したSierで、電子決済サービスの開発に携わりました。大きなプロジェクトだったこともあり、ユーザーの顔が見えない開発で、もう少しユーザーに近いサービス開発に移りたいと考えていたタイミングで、高校の同級生であるmikanの髙岡から誘いを受け、2016年にジョインしました。私が入社したタイミングは、創業者の2人がいるだけで、正社員はまだいませんでした。当時で、150万ダウンロードのアプリでしたが、業務委託のメンバーと開発を進めていました。 mikanに入社して最初に担当した業務はデザインでした。社内にデザイナーがいなかったこともあって、デザインの勉強をしてスキルアップを図りました。もともとデザインには興味があって、Tシャツやポスターのデザインを手掛けた経験はありましたが、本格的にデザインの勉強を始めたのは、mikanに入ってからです。2018年に社名を変更してビットコイン事業を始めることになり、デザイナーとして他社で腕を磨きたいと考え、一度mikanを辞めました。そして、2020年にmikanに戻りました。

株式会社mikanで現在、どんな役割を担っていますか?

現在は、mikanの事業責任者としてアプリ開発の全体を統括しています。事業戦略を描いてそれをもとに計画を立案し実行するといった仕事。プロダクト開発の方向性を決め、どんなデザインにするか監修しています。現在のmikanは、英語アプリ事業と教育事業者向けSaaS、2つのチームがありますが、メンバー全体の8割が英語アプリ事業に携わっており、その事業責任者を私が任され、SaaS事業は代表の髙岡が事業責任者を務めています。 英語アプリ『mikan』の開発は「ツールからコーチへ」というのを、チーム内でキーワードに掲げてプロジェクトを進めています。英語アプリとして一定のポジションを得た今、mikanが提供できるバリューは、英語学習のバックアップ・サポートだと考えています。英語学習は筋トレと同じで継続が必須ですが、勉強を始めたテンションを持続するのは難しいもの。そこでアプリが学習を継続するためのモチベーションを保ってくれるような機能開発を続けています。

人事制度「mikan安心キット」を作った背景は?

中長期で事業を創っていく際に、メンバーが安心して働ける環境がとても大切だと考え、これまで「安心してチャレンジし続けられる体制づくり」を進めてきました。「mikan安心キット」と名付けた人事制度も、その一環で導入されました。代表の髙岡も私も、仕事とプライベート、特に家族や家庭は、きっぱりと分けられるものではないという考えを持っています。生活の不安をできるだけ少なくして、安心して仕事ができる環境を整えるのも会社の役目だと思います。 福利厚生には、有給休暇の付与や学習支援などポジティブ要素を与えるものと、健康診断や介護休暇などネガティブな要素を排除するものがあると考えています。社員にはみんなそれぞれ家庭や家族があって、その事情はまちまちです。ただ、一つ言えるのは、誰しも様々なライフイベントを抱え、中には仕事にネガティブな影響を与えかねない、病気や怪我などもあるという事実です。そんなリスクを会社がバックアップするのを、ネガティブ要素を排除する福利厚生と定義して、当社ではこれを特に重点的に強化してきました。

「mikan安心キット」を作るうえで考量したことは?

「mikan安心キット」を適用する基準については、あまり厳格に管理せず、メンバーの自主性、自己判断を尊重しています。運用の中で改善していくとともに、制度を悪用する人はいないというチームへの信頼、性善説を前提に運用したいという思いもあります。ルールを明確に決めて、厳格に管理していく方が、全体のコストが掛かってしまうとも考えています。 子供の送り迎えなどで勤務開始を遅らせたり、退社を早めたりする場合も特に申請の必要はなく、周囲に気兼ねせずにメンバーそれぞれの生活事情に即した柔軟な働き方ができるように配慮しています。体調が悪いけれど無理して働かなければいけない、子供の送り迎えも考えると無理なスケジュールを組まなければいけない。そんな仕事・生活を取り巻く不安を取り除き、安心して万全の体制で事業に臨んでもらうために、社員数30名前後のベンチャーには一見不釣り合いにも見えるかもしれない制度を導入しました。

「mikan安心キット」の具体的な取り組みを教えてください!

Sick Leaveは、病気・怪我を事由とした有給休暇を年10日間、年次有給休暇とは別に付与する取り組み。メンバーの人生で起こる様々な事象をサポートする制度の一つです。この制度は、本人だけでなく、日頃からメンバーを支えている大切な家族が病気や怪我になった場合でも適用できます。就業が難しい怪我、病気はもちろんのこと、重い生理痛や、ペットの通院にも適用することを想定しています。 病気や怪我の程度についてはメンバーの判断に委ねています。生理痛やペットの通院、家族の体調不良については、休暇を申請するかどうか判断が難しいもの。いずれもその人の感じ方や、周囲との関係によって判断が異なるからです。休暇取得を迷う場合でも、迷わずに休暇を取得でき長期的に安心して仕事に取り組める環境を作りたいと考え、自由度の高いSick Leaveを策定しました。 パートナーとの結婚にあわせて、特別有給休暇とお祝い金を支給していますが、入籍、事実婚、またパートナーの性別は問いません。メンバーの考え方や価値観を尊重しているからです。そうすることで、個性的なメンツが揃いクリエイティブなチームができると信じています。当社のデザイナーの一人は、国際結婚をして今はベトナムからリモートでプロジェクトに参画しています。

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