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インタビュー画像代表取締役 齋藤 拓海氏

ご略歴をお教えください。

2015年に調理専門学校を卒業し、飲食業に入社して3年ほどレストランで調理を担当しました。そのレストランに業務システムが導入され、ホールとキッチンの連携がスムーズになるという恩恵が得られたのです。これを機に情報システムの存在を認識し、興味を深めました。その後、ITエンジニアの存在が目に留まる機会が増え、自分もエンジニアにキャリアチェンジしようと思い至りました。そんな2018年に、未経験者を採用するSES企業に転職します。 入社後、3か月間のJavaの研修を受けて現場に入り、2年半ほど経験を積んだところで、単価還元型のSES企業に移りました。その会社の給与体系は、自分の単価の60%を還元してもらう形なので、会社員とフリーランスのいいとこ取りをするような魅力を感じたのです。また、懇親会の参加は任意だったので、前職に比べて働きやすいとも感じました。おかげで開発業務に集中し、エンジニアとして実力をつけることもできました。 そこで、以前から独立志向があったため、2024年5月にコナテックラボを創業したという経緯です。

御社をどんな会社にしていきたいと考えていますか?

エンジニアに転身した1社目は、帰社日をはじめ、必須参加の懇親会や勉強会などがあって、現場の業務以外に時間を取られることがよくありました。特に未経験だった自分は、早く成長したかったので開発業務以外のことが非常に負担に感じたのです。 評価制度も曖昧でした。エンジニアの能力と直接関係のない、日報を提出しているか否かといった基準でも評価されて疑問を感じたのです。それに、自分の単価を教えてもらえず、エンジニアとしての市場価値もまったくわかりませんでした。 そうしたことが動機となって単価還元型の会社に転職したわけですが、そこでは逆に自分の市場価値がわかり、それに応じた報酬を得ることができ、エンジニア業務以外のイベントも任意参加という運営で、その良さを実感したのです。この会社運営をベースに、自分なりの考え方を加味して自分の会社をつくろうと考えました。 当社では、営業担当が持っている案件情報とエンジニアの単価は全てエンジニアに開示した上でマッチングを図るという、透明性の高い運営を行っています。その上で、イベントなどを会社側が押し付けることは一切なくして、開発業務だけに安心して集中できる環境を約束しています。その点で、会社員とフリーランスのいいとこ取りをより強化したと言えるかもしれません。

そのために社員に対して期待することや、どう活躍してほしいかといった思いをお聞かせください。

会社としては、個々のエンジニアのキャリアプランに寄り添うことが基本です。その上で、エンジニアには思う存分成長していってほしいですね。 人数が増えたところで「コナテックラボチーム」としての案件参画を増やしていきたいと考えているのですが、そのチームでリーダーやマネージャーとして自社の若手メンバーを統率・育成していく役割も担っていってもらいたいと思っています。 そのようにしてステップアップし、ゆくゆくは経営幹部として当社の成長を引っ張っていく存在にもなってもらえればなお嬉しいです。

齋藤さんの仕事観をお聞かせください。

私としては、仕事はプライベートを充実させるための手段であると考えています。 プライベートの生活を安定させることができるなら、仕事はできるだけしたくないと思う人は少なくないのではないでしょうか。自分もそういったタイプで、なるべくストレスなく行えて、将来的に安定をもたらせればよいと思っています。 したがって、当社もエンジニアができるだけノンストレスで安心して仕事をしてもらえる環境づくりを一番の目標に据えています。稼働を安定させ、収入を安定させ、プライベートを安定させる。これがコナテックラボの経営方針であり、経営者としての私の仕事です。

オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?

妻と、生まれたばかりの娘と過ごす時間を大切にしています。ショッピングに行ったり、公園に出かけたりといった時間がとても貴重だと感じています。 また、自分一人では、サッカーゲームが好きで時々楽しむのと、会社をつくってからは取引先拡大の下調べや、設立10年未満で急成長している会社を研究するといったこともしています。

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