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インタビュー画像代表取締役社長 兼 システムソリューション本部長 土井 敏宏氏

ご略歴をお教えください。

大学で経営工学を専攻し、1994年の卒業後は大手広告代理店系のシステム開発会社に入社して、SEとして金融系のシステム開発に8年ほど携わりました。 2002年に個別株に強いシステム開発兼コンテンツベンダーのベンチャーに転職して、新規事業として不動産金融部門の立ち上げに関わります。不動産分野は初めてで多少の戸惑いもありましたが、金融面の知識が生かせたので上手く入ることができ、4年ほど取り組みました。 2006年に、不動産金融に強みを持つ私と、ほかに投資信託、金融デリバティブにそれぞれ強い二人のエキスパートが集まり、三人で株式会社Sound-Fというスタートアップを創業します。それぞれが各業界に向けて専門特化したシステム開発を行い、私は2014年に抜けて株式会社TCO(テシオ:手塩)という自分の会社を創業しました。そのTCOが2016年にJapan REIT株式会社と合併し、私もJapan REITの一員になります。さらにJapan REITは2018年にSound-Fの不動産関連事業も買収するということになり、私が離れた会社とまた一緒になったという形です。 Japan REITは2019年にProp Tech Plusに社名変更し、2022年1月に私は代表取締役社長に就任したという経歴です。 所属はいろいろと変わりはしましたが、プロダクト企画としてREIT業界には20年以上、広い意味での金融系には30年以上携わっていることになります。

REIT業界にはどんな魅力を感じていますか?

REITは、人から資金を集めて不動産物件を購入し、運用して収益を分配するというモデルとして運用状況の開示等が厳重に求められており、高度なテンプレートが構築されている世界です。裾野の広い不動産業界にあってトップランナーであると認識しており、当社はそのテンプレートの運用に関わるシステムの構築・提供を通じてこの業界にいい立ち位置で向かい合えています。REITそのものは今後爆発的に増えるということがなくとも、REIT業界に深く関わっている実績で、今後DXが遅れている不動産業界全体に裾野を広げていくこともできると考えています。そんなところにREIT業界に取り組む意義を感じています。

御社をどんな会社にしていきたいと考えていますか?

当社からREIT業界とがっぷり四つに組んで業務に取り組んでいる会社です。とはいえ、その立場をまだまだ盤石なものにしていくための余地があると思っており、今後もその確立に向けて取り組み続けることが当面の方向性です。例えば、業界の基幹システムである『T2TR ComFort』始めとするシステムソリューションは80%ほどのREITに利用されていますが、最新バージョンはまだ30%程度です。これを業界全体に広めることで、業界全体で業務を標準化し、効率化や生産性の向上に繋げたいと思っています。 当社は、REIT業界に様々な仕組みを提供するベンダーという立ち位置ですが、この立場を強化することで業界をもっと良くしていくことに貢献し、業界から頼られる存在になりたいです。 なお、ここ3年ほどは『T2TR ComFort』のバージョンアップ開発に取り組んだことで新機軸の開拓に手が回っていませんでしたが、これから取り組むフェーズにあり、いろいろ仕掛けていきたいと思っているところです。

そのために社員に対して期待することや、どう活躍してほしいかといった思いをお聞かせください。

当社のように、ある特定の業界にがっぷりと向き合っている存在というのは、ほかの業界においてなかなかないのではないでしょうか。そういう意味でユニークであり、面白いポジションにあると自負しています。こうした当社のポジションを理解した上で、何を変えていけば業界のためになるのかを自分なりに自由に考え、提言し、実現させることを楽しんでほしいです。 社員全体に共通することですが、エンジニアに期待することとしては、言われたものをつくるだけの存在ではなく、ものづくりを担う立場としての情熱や魂みたいなものを持ち、自ら価値のあるモノを考え、つくり出す存在になること、なろうとすること、です。REIT業界に興味を持ち、みんなと一緒にワクワクしながら動いていってほしいと願っています。

オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?

豆柴を飼っていて、毎朝散歩するのが日課です。あとは、運動が好きなのでなるべく機会を見つけて体を動かすようにしています。会社の部活動にも参加して、皇居を回るランニングとかテニス等をしています。ちなみに高校の部活と大学の体育会でハンドボールをしていました。数年前にちょっとハードに練習してアキレス腱や前十字靭帯を断裂させてしまうというケガをしてしまいましたが。 なお、会社の部活は、フルリモート環境の中でなるべく社員同士がリアルにコミュニケーションする機会をつくろうと2年前に始めたものです。それ以外に会社全体のオフィシャルなイベントや部門単位のオフサイトミーティング等を通じて、仕事の成果を追求しつつもコミュニケーションを楽しめる会社にしたいと思っています。

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Prop Tech plus株式会社
採用担当 山下晃二
弊社は日比谷のWeworkに入居しており、17時以降は無料でビールも飲めます!リモート勤務でも出社勤務でも、働く環境はとても整っていると思います。どうぞお気軽にご応募ください。
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