プロダクト本部 / 開発ディレクター 清河 宗一朗 大手SIerでSE・PMを経験し、スピード感ある開発とユーザの反響をダイレクトに感じたいという想いからtoCのWebを運営している事業会社へ転職し、開発組織、QA組織、ディレクション組織の立ち上げを行う。2021年12月に株式会社エニマリへ入社。食、ファッション、サウナが趣味。

エニマリへの入社理由は「風通しの良さ」

前職と同様に、toCの事業会社のWebサービスという視点とディレクターという役割で検討していました。 入社のきっかけは、エージェントからの紹介で取締役と面談をさせていただいたことでした。色々とお話したのですが、フランクなコミュニケーションで、「やりたい事を直接伝えられる風通しの良さ」を感じました。 経営者の近くで働く事ができるので、スピード感のある仕事ができそうだなと。あとは、現場メンバーの人柄もよかったので一緒に働きたいと思いました。

実際に入社してみて感じた魅力は、裁量とスピード感があること

リリースから10年以上経つ「みんなのウェディング（https://www.mwed.jp/）」を運営しているので、システム的な開発課題は山ほどあります。入社前の想定よりもありました（笑） ただ、これはネガティブな事ではなく伸びしろと捉えています。私は結婚領域の知識はありませんでしたが、もともとプロダクトを創ることに関心があったので、UIUX等の改善に貢献できると考えていました。 そんな提案を直接取締役とやり取りして、デザイン要素まで携われる裁量があることがエニマリの魅力だと感じています。

事業の変革期における、ディレクターの役割とは？

「みんなのウェディング」は、メディアのコンセプトやデータ、サービスの構造も変革期を迎えています。 今携わっているメインプロジェクトは、結婚式場探しにおける新たな体験を提供する新コンテンツの制作です。これは、結婚業界に一石を投じる意味を感じています！ 実は、少し前までは別のプロジェクトを進めていたのですが、経営メンバーで草案を考えているところに急遽私がアサインされました。プロダクト開発をするために必要なポイントを押さえて進める役割を担っています。 ちなみに、同じプロジェクトメンバーから「清河さんが入ってくれた事でMTGが捗る！」や「不安を取り除いてくれるから一緒に働く事が楽しい！」という声をいただきました。 「全体からフォーカスさせていく視点と、概念を図解化して整理してくれるので進めやすい！」という声まで。これは、ディレクター冥利に尽きるコメントではないでしょうか。 ディレクターの最大の役割は、メンバーがスムーズに仕事をできるように「道を敷く人」だと考えています。早く情報共有をして、一緒に目的へ向かえる準備を整えていく。だからこそ、開発の序盤から関係者にジョインしてもらいながら目的共有や意識合わせを行ってモチベーション作りも心掛けています。 スピード感のある環境ゆえに、このように開発優先順位の変更が発生することもありますが、中心となってプロジェクトを進めてることにとてもやり甲斐を感じています。

求めるマインドスキルは、シンプルに要件を伝える力！

私が思う、ディレクターに向いている人のポイントは、4点です。 ・コミュニケーションエラーの起きない伝え方を端的にできる人 ・相手が困らない仕事の渡し方ができる人 ・開発イメージを描いて、序盤のうちからリスクを挙げておける人 ・周りの人達も気持ちよく仕事ができる配慮のある人 質問と回答の頻度を少なくするために、どうしたら相手は進めやすいかを考えて行動できる人が向いていると思います！

興味を持ってくださった方へ

結婚業界は、コロナウイルスの影響でまだ停滞しているかもしれません。しかし、このタイミングだからこそ将来への挑戦ができると思いました。 事業自体も、結婚から子育て、新居・・・と、結婚をライフイベントの起点とした今後の事業展開にも可能性を感じています。そう思うと、今の事業の先にできることも想像ができた点も伸びしろだと思います！ 現在はリモートワークが中心の弊社ですが、オンラインMTGでは自ずと全員顔出しをして参加をする風土があり、フラットな環境です。自分はどちらかと言うと、カジュアルに飲みに行って交流を図りたいタイプなので、仲間として一緒に行きましょう！