御社を創業した時の想いと、どう立ち上げていったのかについてお教えください。
GMOインターネット在職中からプロダクトマーケティングや広告が好きで、クライアントと一緒に課題解決に取り組むような仕事をしたかった想いがありました。その後、2009年に当社(当時の社名はRFAクリエイティブワークス)を創業しました。 とはいえ、特に大義を掲げて大上段に構えるといったことはなく、割と淡々と進めていったと思います。ただ、GMOで骨の髄まで叩き込まれた「結果を出す」ということには自然とこだわったので、あれよあれよと仕事と仲間が増えていきました。新規開拓営業というのもしたことが無いんですが、実績を積み重ねていると自然と増えて行きました。 当社が急拡大した契機は、2011年の東日本大震災でした。あの時、あらゆる仕事がストップしました。私はGMO時代のSNS黎明期に、ドリコムさんと『ヤプログ!』を立ち上げたり、革新的SNSコミュニティの『freeml』の開発にも携わって、SNSの力を肌で理解していました。 そこで、当時流行り始めていたSNSマーケティングの100ページほどの企画書を作成したのです。それを提案のひな型として使ってもらおうと、PDFにせずパワポのまま代理店や協力会社などに送ったところ、コンサルティングや運用代行などの依頼がバンバン入ってきました。これが弾みになりましたね。
領家さんにとって、仕事とは?
人生で最も時間を費やして行うもの。ですから、楽しい仲間とワクワクする環境で楽しく仕事ができなければ、決して幸せとはいえないと思います。 したがって我々経営陣は、はたらくみんなが楽しく仕事ができる環境をつくることに全力を注いでいます。その結果、クライアントの皆様から感謝されるなら、毎日が楽しいじゃないですか。 例を挙げると、毎週必ず30分、上司とメンバーが1対1の面談を行っていて、上司はメンバーの目標達成やキャリアデザインに120%コミットすることを求めています。また、「RFA FOR ALL」と呼ぶ福利厚生制度を整備しています(企業詳細タブ参照)。社員が仕事へのモチベーションを高める事には、時間とコストをもっと使わなければならないとも思っています。
社員に対して、どんな人になってほしいかとの想いと、どんな人に来てほしいかについてお教えください。
自らが関わる、あらゆる人が幸せになってほしいと願う人であってほしいですね。クライアント、エンドユーザー、協力スタッフ、同僚、家族、友人などみんなです。そういう人になるためのベースは、仕事で結果を出し、自分自身がまず幸せになることだと思います。 これから仲間になってほしいかは、当社の仕事は得意先とともに、何かを売っていくわけですけど、買ってくれた消費者が喜んでくれたら、それは嬉しいじゃないですか。 ですから、人を喜ばせる事に幸せを感じれる人とか、そもそも仕事が好きな人に来て欲しい。 うちのスタッフに社長の僕から仕事をしろと過去に1度も言った事がありません。みんなひたすら仕事するから、逆に僕が気を使って、率先して休暇をもらったり早めに帰ったりして、それがいつでも出来るんだというのを実践しています。
趣味やオフタイムの過ごし方とは?
みんなとおいしくお酒を飲むことですね。人が好きなので、クライアントや先輩、友人、社員とも毎日のようにご飯に行っています。 社内では、毎月「RFAFES(アルフェス)」というパーティベントを行っていて、ショーパブに行ったりロンドンバスを借り切ったりといろいろ楽しんでいます。最近はオフィスパーティーが多いですが。RFAFESでなくとも19時以降はBARコーナーの冷蔵庫に入れたお酒は飲み放題なので、みんなカジュアルに“飲みニケーション”を楽しんでくれていて、他部署や別会社の人間とも交流をしてくれています。
最後に、読者にメッセージをお願いします。
どんな世界にも競争相手は存在していますが、勝つのは簡単なことではないと思います。しかし、小さな結果を積み重ねていけば、必ず勝てます。当社は常に結果を出すことに拘り続ける集団でありたいし、メンバーが誰でも結果を出せる環境があると思っています。現に、入社後に給料が上がらなかった人は1人もいません。 また、当社のクライアントは一般消費者向けの商材を扱っているところも多いので、自分が関わった商材を日常的に目にしたり、家族や友人がユーザーであったりします。私の母親に「会社でマルコメさんの仕事をしている」と言ったら、「うちは昔からマルコメよ」と言って喜んでくれました。そんな、とても身近なところでやりがいを感じられるところも、当社の魅力ではないかと思います。ぜひ、当社で一緒にやりがいのある仕事をしましょう!