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インタビュー画像岡田祥吾 代表取締役社長 CEO 大阪大学工学部を卒業後、3年間の期限を自らに課して新卒でマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。日本企業の海外進出や海外企業の日本市場戦略立案など数々のプロジェクトに従事するも、2年3カ月で退社。2016年、株式会社リクルートキャリア出身のCOO・山碕峻太郎氏と株式会社プログリットを創業。英語コーチング事業を通して日本の英語教育の変革を志す。1991年2月大阪生まれ。

これまでの経緯を教えてください。

大学2年から3年に上がるときに大学を休学し、1年間アメリカに語学留学をしました。そこで知り合ったのがプログリットを共同で立ち上げたCOOの山碕でした。アメリカで意気投合して将来一緒に何かやろうと誓い、僕はマッキンゼー、彼はリクルートキャリアに進みました。 マッキンゼーを辞めると決めたときに、すぐに山碕にコンタクトを取り、2人でほぼ同じタイミングで退職しました。そこから1カ月で起業するのですが、その1カ月間はとても濃密な時間でした。2人でビジネスプランを考えるところからスタート。最初はテクノロジーを活用した新しい家事代行サービスを作ろうとしました。働く女性が今後も増えることにより家事のアウトソースが伸びるであろう有望な市場です。社名もサービス名も決めて、投資家用のプレゼン資料も作って資金調達に挑みました。 しかし、一銭も集まりませんでした。投資家の心を動かせなかった理由を分析し、「気持ちがこもっていない」からだと結論付けました。僕たちはお金儲けしか考えていなかったため、「なぜそれをやりたいのか」という熱量が足りなかったんです。 そこからは考え方を変え、自己資金でやれる範囲で、自分たちの好きなことをやろうと、2人が共通して想いを持っている英語業界にフォーカスしました。二人の感じていた課題意識から、現在のプログリットのビジネスモデルを編み出し、現在に至っています。

今後どのようなビジョンをお持ちですか?

これまで、「理論」と「人」の力を最大限活用して、英語学習にイノベーションを起こしてきました。今後は、さらにテクノロジーの力を導入し、サービスの価値をより高めたいと考えています。 現在はオリジナルのカリキュラムに沿ってコンサルタントが最適な学習方法を提案していますが、データの活用が可能になれば、学習成果の予測や、より生産性の高い学習方法の提案など、コンサルタントの能力を飛躍的に向上させるサポートとなることは間違いありません。人にしかできないこともありますし、テクノロジーにしか出せない価値もありますので、それらを上手く掛け合わせることがポイントだと思います。 そして、プログリットが"日本一英語力の上がるサービス”として業界を変えるような影響力を発揮できるような未来を切り拓いていければ嬉しいです。

社員に対して期待していることはなんですか?

同じ会社で働く仲間であるからこそ、上記のビジョンに共感をし、同じ目標を一緒に追いかけてほしいと思っています。もちろん、みんなそれぞれの人生があり、異なる考え方や目標を持っていることは理解しています。プライベートの過ごし方や、会社との向き合い方に違いがあるのは当たり前で、人生をかけて会社の成長に貢献をしてほしいとまでは思っていません。 ただ、少なくとも一緒に働いている期間は、同じ夢を見据えて、同じ気持ちで働いてほしいです。 また、社員のみんなには「プロ意識」を持ってほしいと思います。ビジネスというのは、お客様が支払ったお金によって成り立っています。この意識や感覚は忘れないでいてほしい。自由と楽しさを大切にしている会社であるからこそ、"自由だけ"”楽しいだけ”の会社にはしたくないと常々思っています。

ご自身が普段から心がけていることや、気をつけていることはありますか?

誰も考えつかないような、できるだけ壮大な夢を掲げることを意識しています。経営者という仕事柄、誰よりもビジョナリーであるべきだと思いますし、大きな夢がないと面白くじゃないですか。逆に足元の改善など、緻密さが要求される仕事はあまり得意ではないので、山碕や他のメンバーに任せています。なので、みんなには感謝の気持ちしかありませんね。 さらに掲げた夢を何が何でも実現しようと、できる方法を徹底的に考え抜くようにしています。もともと、目標への執着心が強いという性格もあるかもしれませんが、GRITと社名に掲げている程なので、僕自身も「やり切る」ことにこだわっていますね。 有言実行がモットーで、しかもできるだけ大きなことを言ってそれを実現したい。もちろんみんなの力を借りてですが。

最後に、応募者へのメッセージをお願い致します。

グローバル化が進む中で、英語の必要性はどんどん高まっています。 その中で僕たちほど真剣に英語学習のあり方を考えている人々はいないと自負しています。 また、僕たちはそれを実現できる方法を持っています。 「日本を、英語がボトルネックにならない国にしたい」 これが僕の今の思いです。 英語教育を変えることで、日本人の英語力が上がり、ひいては日本の国際競争力を上げる。 そんな未来をイメージしながら、プログリットはこれからも圧倒的な成長を続けていきます! 少しでも共感していただけたら、まずは社員に会って頂きたいと思っています。ご応募お待ちしています。

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