データテクノロジー事業本部が担う役割と、部門特有の社員のタイプや雰囲気があれば教えてください。
大手メーカーをはじめとする数多くのナショナルクライアントのECサイトにおける商品販売を全般的にご支援して、売上・利益の向上に貢献することがわれわれのミッションです。提供するソリューションは、ECコンサルティングやクリエイティブ、モール運用など多岐に渡ります。 700社以上の支援実績で培ったノウハウと知見をシステム化して、中小規模の企業向けSaaSとして展開する計画も進行中です。 当社が掲げる『OMO「Online Merges with Offline」により商品とユーザーの関係をデジタルで滑らかにする』というビジョンの実現に向けて、先頭に立ちリードする位置づけです。 ECに関するあらゆる悩みに対応する事業部だけに、所属する職種は多種多様。そのためデザイナーや運用メンバーに見られるように、黙々と業務に向き合うタイプがいれば、電話でクライアントと話す機会が多い営業職のように活気溢れるタイプもいる。 タイプは様々ですが、各人の強みを活かして数字にコミットする取り組み方は共通しています。
事業部のメンバーに望む仕事への取り組み方や成長についてお聞かせください。
ECコンサルティングやECサイトの運用代行を行う企業は他にもありますが、当社のように自らECで商品を販売している会社はあまりありません。商品を売る流れの川上から川下までを体感しています。研修で自社倉庫へ行って在庫を直接見ることで、「こんなにあるの?」「ものを売るって大変」。そんな風に肌で感じられる実体験こそがイングリウッドの強みです。 オンラインでものを売るだけでなく、オフラインを絡めて売るリアルな感覚を感じ取ってほしい。そのためには、世の中のトレンドやビジネスの潮流は無視できません。受け身ではなく、好奇心を持って情報をキャッチしたり学び続けたりする意思を持ってもらいたいです。 また当たり前のことを当たり前にやる、単純作業であってもコツコツと努力するタイプが活躍しています。 日々進化し続ける当社は3倍速のスピード感で成長できる環境ですが、継続性や主体性というベースがあってこそ叶うことだと思っています。
求める人物像と得られるやりがいについてお聞かせください。
経験者ならば、ご自身の背景から得た知見・経験を活かして数字にコミットできる人。 未経験ならば具体的な目標をしっかりと設定した上で、自身や会社の成長、ビジョンへの共感など「思い」をプラスして働いてもらいたいと思っています。一日の1/3以上という大切な時間を費やすのが仕事ですから、報酬のためだけでない「思い」の部分が大切だと思っています。 やりがいは人それぞれだと思いますが、私はクライアントと一緒になって体験できる点を挙げたいです。例えば、あるメーカーのサプリメントのWeb広告に〇〇円のコストをかけるという場合、ドラッグストア実店舗での販売個数の動きも意識します。販売個数が伸びたデータを得られるなどオフラインの結果を身近に感じられた時、「自分がお客様の商品を売るお手伝いをしているんだ」と実感できて、達成感がありますね。
仕事から離れた時、リフレッシュする方法は何でしょうか。
読書の時間を大切にしています。 自然と仕事のことを考えてしまうことが多いので、意識的にスマートフォンを置いて読書に集中する時間を取っています。その時間は充実していて、幸せだと感じます。自分にとっては、読書がリフレッシュになっていますね。 社員へ勧めたい本ですか?人によって読んだ方がいいと思う本は違うので、難しいです。例えば新卒の社員ならば、コンサルティングの基礎知識を体系的にまとめた本などがいいかと思います。 私が最近読んだ本のなかで印象深かったのは、『NETFLIXの最強人事戦略』です。NETFLIXがわずか20年で業態進化と躍進を遂げた秘訣は、革新的な人事戦略と企業文化の創造にあるとされています。「NETFLIXで働く上で従業員はどうあるべきか」が具体的かつ明確に書かれた同社のスライド「Culture Deck」を元に書籍化したのが本書です。チームづくりでこういうやり方があるんだと、勉強になりました。
業界に対する展望や御社で働く魅力と共に、応募者の方へのメッセージをお願いいたします。
国内のBtoC EC市場において物販系分野のEC化率は、8%とまだまだ低いのが実情。今後さらなる成長が期待される市場です。 それを踏まえて当社はBtoCプロダクト事業で得たデータ、知見・ノウハウ、人財といったアセットと、最先端テクノロジーの活用や海外展開、M&Aなどのアグレッシブな成長戦略をもって、3年後を目途に売上1000億円達成を目指しています。 そのなかにありデータテクノロジー事業本部は、成長戦略にコミットできる部門でありたいと思っています。 EC事業全体を通して実体験する場や実体験から得た気付きを活かす場がとても多いのが特徴。そこに興味を持ったならば、当社にコンタクトを取ってもらって、ぜひリアルな話を聞いてほしいです。 ご希望があれば、カジュアルな面接や社員とのコミュニケーションの場を設けることも可能です。まずはお気軽にご連絡ください。