開発組織づくりのポイントは何ですか?
1つ目は「属人化を防ぐ」こと。 システム開発は専門性が高いため、業務の属人化が起こりやすい分野です。しかし、特定の担当者だけが業務の進め方を知っているような環境では、個人の負荷が大きくなる一方ですよね。 そこで、組織内に同じ業務ができる人をつくり、協働することを徹底。属人化を防ぐことで、部署全体の技術力の底上げにも努めています。 2つ目は「働き方の自由度を高める」こと。 日々、みんながそれぞれの想いをもって開発にあたっている中で、過度な規制やルールの縛りは業務効率を下げるだけです。 むしろ組織は一人ひとりがベストな環境で働けるように、選択肢を増やすべきだと思っていて。ですから、フルリモート・出社も「業務効率重視」で自由に選んでもらっていますね。 また、プライベートが充実していなければ、仕事でもパフォーマンスは出にくいもの。メンバーがしっかり休みを確保できるように、業務の割り当てなどを調整しています。最近は子育て世代も多くなり、男性で育児休暇を取得するメンバーも出てきましたね。 3つ目は「メンバーの“やってみたい”気持ちを尊重する」こと。 当社では「こんな新しい技術を使えば、もっと効率が上げられるのではないか」と、よくメンバーが改善案を考えてくれるんですよ。 こうした「変えたい」「これをやってみたい」という思いは、本人の成長につながる素晴らしいチャンス。興味のある領域での新しい挑戦を、積極的に応援しています。