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インタビュー画像代表取締役 楢原 吉朗氏 大手企業にてソフトウェア開発経験を積み、前身企業である株式会社キャストへ転職。同社で営業職へ転身し、キャリアを重ねる。その後、取締役に就任。 2008年4月キャストより分社し、シースリーインデックス株式会社を設立。代表取締役に就任して現在へ至る。

ご自身の仕事観や日常の心掛けについて教えてください。

感謝することは忘れたくないですね。私は、これまでの人生において、多くの尊敬する先輩方に叱咤激励してもらいました。人にわざわざ叱ったり励ましたりするなんて、面倒なことじゃないですか?それをしてくださったんですから、感謝しかありません。そんな先輩方を目標に進んでいきたいと思っています。 クライアントにも感謝です。大きな規模の会社はいくらでもあるのに、当社みたいな中小規模の会社に任せるなんて勇気がいりますよね。本当にありがたい限りです。 日常での楽しみと言えば、マラソンです。始めてから6年近くになりますが、ほぼ毎年ホノルルマラソンに出場しています。そこで自分の目標タイムを切ることを目指して、日常でもマラソンに励んでいます。 当社は計画休暇での9lover制度(9連休取得)を推奨しています。社員もしっかり休んでプライベートを充実させてほしいですね!

御社で働く魅力と共に、応募者の方へのメッセージもお願いいたします。

当社の社員は皆優秀です。 クライアントは東証一部上場企業がほとんどのため、クライアントと同じ温度感、もしくはそれ以上の熱量を持って取り組んでいます。 「何が必要ですか?」とお伺いを立てるスタンスではなく、常にクライアント側に立って考えて積極的に提案していく。それが当たり前という感覚と「絶対に裏切ってはいけない」という思いを社員全員が持っています。 このような真摯な姿勢が信頼に繋がり、再び依頼を頂けるという好循環を作っています。そんな会社で働けること、それが魅力だと発信したいです。 私には、スタッフを飽きさせず成長できる環境を作る使命があります。成長できる環境は私が作りますので、共に成長していきましょう!

起業に至る経緯や、その際の印象的なエピソードをお聞かせください。

SIer事業を展開していた企業で役員を務めていたのですが、経営方針の転換で東京にSIerの部門を移すことになりました。東海圏でのSIer事業撤退ということです。そうなると、当社を御利用いただいていましたクライアントが困りますし、業務に従事していた社員も東京へ行くか、それが出来ないなら退職するしかないという状況に陥ってしまいました。 その様子を見ていたら、居ても立っても居られず「この状況をどうにかしなければいけない!」という強い思いを抱くようになり、とにかくその思いだけで、部門を引き継ぐ形で起業を決めました。元々独立志向があった訳ではなかったのですが、クライアントと社員をどうにかしなければならないと、本当にその時は必死でしたね。全く余裕がありませんでした。 おかげさまで、名古屋では形にすることができたので、日本の中心市場である東京に挑戦しようと2013年に東京事務所を設立しました。私は常に挑戦ありきで「回遊魚」と言われるほど、じっとしていられない性分なのです。

御社の今後の展望や計画を教えてください。

IT業界は、人々のライフスタイルを大きく変える変革をこれまで数多く起こしてきました。我々も自社サービスを通して、世の中にインパクトを与えたいと考えています。 『Merucii』という社内活性化ツールは、日常業務の中で小さな感謝を伝えてもらいたいという思いから開発をスタートしました。現在はパイロット版ですが、上長との面談という大袈裟になりがちなイベントではなく、日々スタッフの良いところを気軽に褒めて発信できるような仕組みで、褒められるごとにコインが貯まるような遊び心も取り入れています。 また感謝を伝えるだけでなく、『Merucii』からは「同僚とのランチ」などの様々なミッションが飛びます。現在はハラスメントを恐れるあまり、社内コミュニケーションが消極的になりがちです。しかし、『Merucii』からの指示という「心理的安定性」を考慮した言い訳があれば、社内コミュニケーションを活性化できるはずです。 2019年11月に正式リリースを行ったばかりですので、 現在追加開発に取り組んでいます。

社員に望む働き方、社員への思いをお聞かせください。

私は『公私両方とも充実していないとダメなタイプ』で、社員にもそうあってほしいと思っています。仕事だけだとつまらないじゃないですか。プライベートの充実があってこそ、仕事も充実する。もちろんその逆も言えます。 だからこそ自由に動けるように、社員をガチガチに縛りたくないのです。そうは言っても組織なのでもちろんルールはあるのですが、気持ちとしてはそう思っています。真っ白なキャンバスに伸び伸びと自由に絵を描いてほしいのです。 c3indexは尖った感性の人は大歓迎です。その人の思いや、こだわりを大事にしたい。自分を抑え込むことなく、キャラクターを発揮して欲しいのです。個性がぶつかりあってこそ、新しいモノが生み出せる。多様性がうまく繋がって化学反応を起こせる組織は強いと思っています。 そうは言っても大前提として、当たり前のことは当たり前にできるというのは大事にしています。例えば、清潔感がある・正しい日本語が使えることですね。最低ラインをクリアしていれば、それ以上の部分は個性だと捉えています。

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