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インタビュー画像専務執行役員 情報システム本部 本部長 兼 IoT事業室 室長 富山 友貴氏 大手SIer、外資系IT企業、Eコマース企業を経て、2016年オザックス入社。関連会社を含めたオザックスグループ全体のIT統括、IoT事業の本格立ち上げのための推進責任者を担当している。趣味はアウトドア。座右の銘は「率先垂範」。「この言葉は、役職がどれだけ上がっても、仕事が変わっても、常に自分に課している」と語る。

オザックス様は自社ブランドだけではなく他社のプロダクトも扱っていますね。

それは当社が「IT商社」を目指しているからです。IT商社となるためには、当社では解決し切れないお客様の課題について、他社のプロダクトも含めた包括的なソリューションを提供するのは当然の取り組みです。 そこで、ベンチャーも含めた多くの会社と接点を持ち、私自身もプロダクトの検討に加わっています。展示会等にもよく足を運びますが、他社からの売り込みもかなりあります。数あるプロダクトから、気になるものを選んでコストと時間をかけて自社で徹底的に試すようにしています。社内のDXで試すこともありますし、メンバーで「カタログ通りに稼働するか」「どのような問い合わせがありそうか」様々な等観点と想定で徹底的にチェックします。あらゆる角度から吟味します。当社のソリューションとして扱う責任がありますので、IT商社としての目利き力が試されます。 「合格」となったプロダクトの詳細情報を社内のコールセンターに展開し同時に販売を開始します。

IT商社を目指す貴社として、今後どのようなことに取り組んでいく予定ですか。

まずは自社ブランドと他社プロダクトをそれぞれ増やしていきます。 自社ブランドは、クラウド受発注システム『Multi Platform System(MPS)』、クラウド倉庫管理システム『MPS LOGI』、それらを繋いでサプライチェーン全体をクラウド化で支援する『MPS Plus』の3つです。他社プロダクトについては、発注業務を効率化するスマホアプリ『MPS BROWSER』と専用デバイス、在庫を自動計測する『SmartMat』のほか、IP無線トランシーバーアプリ、ウェアラブルカメラ、工場・製造現場のペーパレス化を支援するクラウドサービス等、30以上にのぼります。 これだけのラインナップとなると全ての売上が同じボリュームにはならないのは想定の範囲内。やはり「良い」と思ったものを自社・他社の隔てなく取り揃え、そのバリエーションの中からお客様に選んでいただく。そして複合的なソリューションをご提供する。それができて初めて「IT商社」と胸を張ることができると考えています。

これからIoT事業室、または情報システム本部にジョインする人材に求めるものは。

一言で言えば「ハイブリッド志向」をお持ちであることですね。デジタル領域に関する当社の最大の特徴は、IoT事業室のように「事業としてITを手掛けていること」と、情報システム本部のように「商社ビジネスを支えるITを手掛けていること」、この二つを併せ持っていることです。 私自身、エンジニアでもありますから、頑張って開発したシステムはかわいいもので納品後も面倒を見たいという思いがあります。やはり「納品したら終わり」では開発者のモチベーションは維持しにくいのです。だからといって、お客様に納品するものばかり作っているだけでは、達成感としては味気ない。自社の売上に繋がる仕組みを作っている、ガツンとくる手応えを私自身求めていました。 当社ならその両方を満たせます。事業として売れる仕組みを作る、仕組みを作ったら最後まで面倒を見られる、言うなれば「ハイブリッド」でやりたいという志向をお持ちの方にこそ、是非デジタル領域でジョインしてほしいと考えています。

ハイブリッド志向の方が、貴社にジョインして得られるものは何でしょうか。

二つあります。一つは、今申し上げたハイブリッドな環境です。事業としてITに携わるか、自社ビジネスを支えるITに関わるかという選択肢があるとも言えるでしょう。もちろん、最終的には両方の領域に対応できるようになっていただくことになりますが。 もう一つは、ビジネスにおける様々なスキルを伸ばすチャンスがあるということです。エンジニアであっても、どのような仕事に喜びを見出すかは人によって異なります。セールスやコンサルティングの活動に喜びを見出す方もいればあくまでモノづくりに打ち込みたい方、データ分析やWEBマーケティングに興味を持っている方もいるでしょう。それぞれの志向に合わせ、当社ならスキルを身に付けるチャンスをご提供できます。 関連会社(オーキッドシステムソリューションズ株式会社)が開発実務を手掛けますが、「売る」「お客様のためのモノづくりを行う」「社内のビジネスに活用する」等について学べる環境は整っています。

最後に、新たに導入された評価制度について教えてください。

IoT事業室と情報システム本部の社員は、今後はジョブ型雇用を行い、予め設定したスキルと成果を照らし合わせ、待遇を決定することになります。 従前の当社の人事制度では、IT・デジタル領域に特化したスキルセットの人材を評価することが難しくなっていました。そこで、ゼネラリストではなくIT・デジタル領域に特化したスキルを設定・評価できる制度にシフトしました。これは私から人事に提案したことです。若手をマネジメントする立場になるよりも、若手に技術を伝えることに力を尽くしたい。デジタルセールスのスキルを磨いて成果を出し、評価されたい。…というように、転職マーケットにいらっしゃる様々な志向の方に応じて、採用の間口を広げたいとの思いもありました。 これは同時に当社でIT・デジタル領域のスキルを身に付けた社員のための施策でもあります。これから当社の一員となる方も、現場にいる社員も、同じ土俵で力を発揮し、正しく評価する。そのための新しい制度です。

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