代表取締役社長　桝田浩久

あらたにKBSにご入社いただく方に伝えたいことは？　その１

1つ目は、1日でも早く、KBSで仕事をするということは、AwayではなくHomeで仕事をしていただく状態にしてほしいと思いますし、そうなるように私たちは全力を尽くして支援をしたいと思います。ただ、KBSの周りのメンバーをキャリア採用の人たちと接することに慣れていないかもしれません。 ですので、その点で悩む必要は全くなく、受け入れる私たちが慣れていないだけだと思ってください。 ２つ目は、事業会社であるキリングループのKBSに入社したということです。キリンブランドに対する愛着を持っていただきたいと思います。そして、KBSは利益を追求するのではなく、キリングループに対する目標によるマネジメントで評価されるということです。その点がこれまでのご経歴と大きく違う点です。 ３つ目は、これまでのご経験値をKBSの中に還元していただきいということです。我々からすると、やっていることがすべて常識だと思っています。 時代遅れ、あるいは、世の中から見れば、非常識に思われるようなことを常識だと思っているかもしれません。 ぜひ、その時は非常識であることを社内に発信してほしいと思います。ただ、１つ目をAwayのまま、それをやってしまうと、ドン引きされる可能性があるので、KBSを早くhomeグランドにしていただき、KBSをリーディングしていただきたいと思います。

あらたにKBSにご入社いただく方に伝えたいことは？　その２

●皆さんは仕事としてITを選択したということは、 仕事の中で練習や知識習得ができるということです。 仕事から離れて勉強することは、10000時間を確保するという意味でも、 ほぼ不可能だろうと思います。 ですので、毎日の仕事をプロになるための練習の場にしてください。 ただ、いわれたことだけをやっていては練習になりません。 会議に参加する、議事録を書く、資料を作成する、メールを書く、そのひとつひとつから何を学ぶのかを常に意識してほしいと思います。 会議へ参加するときも、この会議では何を決めるのか、 会議がどのように進むのか、なぜうまくいくのか、いかないのか、 失敗した原因は何で、次回はどのような工夫ができるのかを常に考えることです。 そして得た経験・知識を実践の仕事の中で何度も練習ください。 多少辛いことや困難なこともあると思います。その時こそ、皆さんが成長し、プロフェッショナルになるための練習になっていると思ってください。多少負荷をかけた練習をしないと成長できないと思いますし、成長できるチャンスが来たと思ってください。 ●知識を蓄えるために勉強してください。ITの世界は、全世界の何十年という経験値が方法論という形で資料がまとめられています。KBSにも方法論が多数存在しています。プロジェクトマネジャー、システム運用の方法論など、これまでの先人の人たちの知恵を学ぶことができます。情報処理試験を受験してみるのも良いと思いますし、他の資格試験を受験することも良いかと思います。 ●到達する基準を周りの人たちに置くのではなく、世の中に貢献できるのかを基準にしてほしいと思います。キリングループ、そして、世の中から求められる人材になっているのか。常に考えてみてください。