御社の企業としての特徴はどんなところにあるとお考えですか?
まず言えるのは「人を大事にする企業」であるということです。私は、物事を動かす上で大切なのは、企業の規模だけでもお金の力だけでもなく、何よりも“人の熱量”だと思っています。だからこそ、当社では働くメンバー達を大切にし、誰かが困難にある際にも決して見捨てることなく、手厚くフォローするという文化を大切にしているんです。 当社の制度である「バディ制度」も、人を大事にするという思いを表す取り組みの一つです。この制度では、メンターやメンティーといった上下の関係性ではなく、相棒・仲間であるバディを各メンバーに付け、日常の相談やメンタルケアを行う面談の時間を設けています。こうした制度によって、過度にストレスを溜めることなく、ポジティブに仕事を楽しめる環境があるのは、当社の大きな特徴だと思います。
コンサルティング会社としての強みはどこにありますか?
クライアントからの「NODEは本気で並走してくれる」という評価に、当社の強みの一面が表現されています。コンサルティングという分野においては、往々にして自分達で役割や業務範囲を決めてしまうことが起こりますが、その結果として“コンサルタントは机上の提案だけ”とか“DXと言ってもツールの導入しかしない”などといった批判に繋がりがちです。当社では、業界・業務のスコーピングにこだわりすぎず、可能な限りクライアント課題の本質に寄り添うことを重視しています。その姿勢によって、大企業をはじめとするクライアントからパートナーとしての信頼を頂けているのだと実感しています。 私達の役割は、戦略立案から企画、実行、改善などの幅広い業務フェーズに関して、クライアントと共に最適解を目指すことだと思っています。その“共創”の考えで取り組む業務スタイルは、これからも当社の強みであり続けるでしょう。
組織を運営していく上で、大切にしている考えはありますか?
当社では六つのCREDO(行動指針)を設定しています。一つ目が「自由に生きる」というもので、会社に縛られずに活動することを重視するという考え方です。二つ目の「市場と向き合う」という考えは、自由に活動する上では結果に対する責任が伴う、そして結果を出すためには変化する市場を誠実に、真剣に捉える意識が必要だという考えから生まれた言葉です。そして、その意識で取り組む業務において「昨日より難しい仕事に挑む」というのが三つ目の指針となっています。 また、四つ目の「もがくことを恥じない」という指針があるからこそ、失敗した際も隠さずに自分をさらけ出せますし、その結果が「お互いを応援し合う」という五つ目の指針に繋がっています。最後の「多様性を楽しむ」というのは、自分と違うスタイル、価値観を受け入れることを楽しみながら業務を進め、新たな価値を生み出してほしいという考えが表現されています。
御社でコンサルティング業務を経験することで得られるものは何ですか?
一般的に、仕事というものは「効率性」や「合理性」に寄っていくケースが多く、業務上もパターン化や平準化を目指すことが重視されがちです。 しかしながら、クライアントの数だけ、もっと言うとプロジェクトの数だけ異なった課題と解法があるわけで、コンサルタントが提供すべき価値も、一つとして同じものはないはずです。このような考えがベースにあるため、当社ではあえて事業をパターン化せず、クライアントの本質的な悩みに寄り添い、応えることを第一のバリューと考えています。 単にシステムやツールを売る、またワンパターンの提案をする、ということでなく、クライアントの既存事業に本気で向き合い、真剣に思考しながら価値を提供する。そんなコンサルタントとしての醍醐味を、当社の業務を通して味わえるはずです。定型的な仕事ではないので苦労も大きいですが、コンサルタントとして大きな成長の機会があると思っています。
どんな人材に入社してほしいとお考えですか?
顧客目線で仕事をしたいと考える方、そして様々な業界の課題に向き合いながら、パターン化されない成果を出すことに価値を見出せる方を、仲間として迎えたいと考えています。その取り組みにおいては、「unlearning=経験のみに依存せず、ゼロから吸収する」や「reskilling=今のスキルに頼ることなく、前向きに学ぶ」という意識が必要だと思いますので、その考えにも共感していただければ嬉しいです。 また、仲間や自分を信頼してくれる人のために頑張ることができる“利他的”な貢献意識も持っていてほしいと思っています。 自身の強さを礎としながら、クライアントに価値を提供し、また仲間と助け合い、刺激し合える関係性を築くことができる。そんな環境でご自身のバリューを発揮したいと考える方には、是非ご応募いただきたいと思います。