社員の皆さんに、どのように働いてもらいたいですか。
まずは、自分の生活を第一に考えてもらいたいですね。エンジニアの皆さんと話してみると、中にはハードな環境で働いてきた方もいるのです。そうした方々は、生活面でも幸せになってほしいと思っています。その上で「PM・PLにチャレンジしたい」という方の場合は、挑戦できる環境に。「残業がないところで働きたい」という方の場合は、定時で退社できる環境に配置。理想の生活を送る手助けをすることで、安心して長く働いてもらいたいと考えています。 また、取引先の中には東証プライム上場企業もあるため、上流工程に挑戦することもできます。要件定義よりも上の段階、例えば仕事を取ってくる・仕事を企画する位置にジョインすることもできるので、エンジニアとして成長したいと考えている方にとっては、抜群な環境と言えるのではないでしょうか。もちろん、運用サイドで活躍したいという方のために、そのポジションも用意しています。
社員の皆さんのモチベーションを向上させるために、している工夫はありますか?
“一人じゃないよ”と伝えることが大切だと考えているので、とにかく明るく接しています。エンジニアの方が肩の力を抜いて話してもらえるように、和やかな雰囲気をつくるようにしていますね。会話の途中でニコッとしてくれるだけで、すごく嬉しいですよ。誰しも上から物事を言われるのは、気持ちいいことではありません。そのため、絶対に謙虚な姿勢でコミュニケーションを取るようにしています。 最近、ありがたいことに社員から「誠実な方ですね」と言われました。社員からの意見は尊重しているので、提案されたことはよほど無理ではない限り、即実行。口だけではなく、行動で示すことで信頼を得られますし、何より一緒に会社を良くしていきたいと考えているのです。誠実な対応は会社全体にも広がっていて、だからこそお客様と長年にわたってお付き合いができているのだと思います。
山田様にとって“仕事”とは何でしょうか。
当社に携わる前は、インストラクターや飲食店経営を経験してきました。当社の事業も含め、サービス業に従事している経験が長いです。そのため、売上が上がることよりも、お客様から「おかげで助かっているよ!」と感謝されたり、社員から「希望を叶えてくれてありがとうございます!」と言われたりすることの方が気持ち良いのです。私にとって仕事とは「相手に喜んでもらうこと」と言えるかもしれません。 社員の希望を叶えるため、理にかなっている提案であればスピーディーに受け入れます。「エンジニアとしてスキルアップしたい」という方には、成長できる仕組みもありますし、「今の環境のままライフワークバランスを保ちたい」という方には、それに対応する提案も可能です。エンジニアあっての会社だと思っているので、経営陣は縁の下の力持ちとして、エンジニア達を全力でサポートします。
山田様の趣味を教えてください。
「イチから自分で調べて、新しい“モノづくり”に挑戦する」ことが趣味だと思います。というのも、以前飲食店を経営していた際、内装も自ら手掛けていました。もちろん経験はありませんでしたが、いろいろ調べて学びながらダクトを通したり、キッチンの配置を行ったり、メニューを作成したりと、イチから作り上げました。また、イベントに飲食店として出店するため、普通の車をキッチンカーに改造したこともあります。キッチンカーの基準を基に完成させ、見事消防署や保健所の検査も通過。お客様においしい料理を振る舞えました。個人的な話だと車のジムニーをいじりましたし、昔はプラモデル作りも趣味として楽しんでいました。 初めて挑戦することに対して、分からないことを理由に諦めるのではなく、まずは自分で調べてやってみることが好きですね。モクモクと“モノづくり”することが得意な点は、エンジニアの方と似ているかもしれません。
今後の目標を教えてください。
当社を、すごく大きな会社にしたいわけではありません。お客様にとっての“親愛なる隣人”として、常駐先の事業に貢献できる優秀なエンジニアを提供していきたいと考えています。ありがたいことに「マービックの社員は、真面目でしっかり仕事を進めてくれる方ばかり。他の仕事もお任せしたいので、人材を紹介してほしい」と相談されるケースが増えてきているので、こうした期待に応えるためにメンバーを増やしていきたいですね。 社員には「チャレンジ」と「継続」をしてほしいと考えています。初めてのことは誰にだって難しいものです。しかし、それを理由に諦めるのではなく、継続することが大切だと考えています。何度も繰り返すことで自分自身が成長し、もっと人生が楽しくなるはずです。 “技術者ファースト”を掲げる当社で、今よりも楽しいエンジニア人生を一緒に歩んでいきませんか?