台湾支社 CTO Sung氏
1992年5月20日生まれ。台湾出身。大学ではデータ関連の学問を専攻。在学中からゲーム会社でアルバイトをし、経験を積む。卒業後、Webゲーム会社でモバイルゲームの開発などを担当。高い技術力で、開発をリードする。約4年間従事し、さらなるキャリアアップを求め、2019年に同社の台湾支社へ。開発エンジニアとして現場の第一線で活躍する。現在はCTOとして、現場の管理や技術者教育に力を入れている。転職先として、御社を選んだ一番の決め手を教えてください。
代表の謝との面接を通じて、彼がいかに開発エンジニアに対して熱い思いを持っているのかを知ったからです。例えば、「こんなときは、どうするのでしょうか？」という私の技術的な質問に対し、謝は何でもスムーズに答えてくれました。そのアイデアの豊かさや技術力の高さに、大きな感銘を受けましたね。同時に、その技術にこだわる姿勢に、同じエンジニアとして深く共感しました。 また、当時は台湾支社が新設されたばかりで、面接中の会話でも、台湾支社に対する強い思いがひしひしと伝わりました。将来の3年間は何を目指すのか。達成のためにどのようなステップを踏むのか、そのような未来の計画が明確でした。何より、謝は代表という立場にありながら、私と同じ目線で親しく話してくれました。こんな熱い人と、こんなに近い距離で、その夢を一緒に叶えていくのはきっと楽しいに違いないと思ったのです。
入社して良かったことは何でしょうか？
採用面接のとき、代表の謝と「将来3年間でどんな会社になるのか」という話を交わしましたが、現在、それは計画通りに実現しています。謝は、私が入社したときから、まったくブレずに目標を追いかけ続けています。私も、入社当時の初心のまま、同じ方向を見て走り続けることができています。台湾支社の成長とともに、本当に貴重な経験が積めていると感じます。 もともと、自分の成長やキャリアに繋がる目標を持ちたくて、新しい環境を求めていたのですが、私はそれを入社時に手に入れたのだと実感します。今もモチベーション高く仕事に取り組めていることに、喜びを感じますね。 そして、謝はさらなる未来をもう描いています。市場に対する圧倒的なリサーチ力で、どんどん新しい目標を設定し、それを実現していくでしょう。この先も彼ときっと新しい経験が積める、そんな期待があります。
お仕事の上で大切にしていることは？
当社は、アジアの各地に拠点があるため、様々な価値観や考え方を持つエンジニアが揃っています。ただ、共通しているのは、皆自分の成長を大事にしていること。常に新しい伸びしろを探して、知識や技術を貪欲に吸収し、挑戦を続けています。そんな彼らの成長支援が、CTOとして非常に重要な役割だと考えています。 そのなかで力を入れているのは、お互いが気兼ねなく相談し合える関係づくりです。常にオープンマインドでメンバーには接していますし、海外の支社のエンジニアとも、どんどんコミュニケーションを取ることを推奨しています。開発エンジニアは、ややもすると専門領域に閉じこもりがちです。このような世界的なコミュニティーを経験できることは、高い視座や新しい気づきを得るきっかけになるでしょう。
グローバル展開する御社の強みは、どこにあると思いますか。
代表の謝は、技術者として世界各国のクライアントから信頼を得ており、その人脈から地域ごとの細かなニーズやトレンドの情報を得ています。そのため、マーケットの特徴や変化を敏感に察知できるのです。それに基づいて、各地に支社を展開しているため、その地域のニーズに適応性が高い事業を展開できています。 また、それはバラエティ豊かな技術を持つメンバーが揃っていることも意味します。例えば日本の拠点では、二次元やアニメーションに強いメンバーがジョインしてくれることを期待していますが、もしその技術が台湾で必要になったら、そのプロジェクトへの出向やグローバルな移籍などで対応できるでしょう。 国境を超えた人材の交流で、世界のあらゆる市場に、当社のサービスを提供していけたらと考えています。
転職を検討している読者に、メッセージをお願いします。
新しい仲間には、自己実現できるような「居場所」を会社で見つけられるようにサポートしたいと考えています。フランクな社風なので、自分の挑戦したいことは、いつでも自由に発言してください。会社は、世界各地のマーケットからあなたの活躍を目指せる舞台を、いつでも提供できると自負しています。叶えたい目標がある方は、ぜひ当社でやりきっていただけたらと思います。 会社としては、2023年に日本とシンガポールに支社を立ち上げたので、そのスタートアップに力を入れるフェーズとなっています。年内の目標としては、日本の技術力で二次元やアニメに関する市場をある程度創り上げること。全ては、まだまだ始まったばかりです。私たちと一緒に未来を切り開いていきましょう！
