はじめに、御社へ入社した経緯を教えてください
前職で新規事業に携わり、業界内の様々な事業を調べる中で、「取引先や競合には、フリーランスと仕事をしているところが多いな」と気付いたんです。レベルの高い社員を社内で育てられれば良いですが、全ての会社にそのような環境が整っているわけではありません。そこで、「もっとフリーランスを活用すれば、日本の企業はもっと成功するのではないか?」と考え始めました。長年人材業界に身を置いていましたが、就職や転職といった“正社員”の市場にいた私には、大きな発見でした。 そんな時に当社を知り、人材業界での新たな貢献の在り方に出合えた気分でした。当社では「フリーランスの価値を証明する」というミッションを掲げていますが、その先には、フリーランスと手を取った企業が成功する未来も待っているんです。フリーランスの力を借りるという選択肢を提案し、企業の成長を加速させることも、私達の使命である……ということですね。
素晴らしい出会いでしたね。現在はどんなお仕事をされていますか
ビジネスデザイン部は当社の営業部門です。2020年の設立から、質の高いサービスの基盤を作り上げてきました。そのサービスをいかに広めていくかが私の役目です。当社では「とにかく挑戦してみよう」というマインドが浸透しています。ですから私も、営業戦略を練りながらアクションも起こし、トライ&エラーを重ねていますね。 当社の強みの一つは、デザイン領域やAIをはじめとしたテック領域にも長けていることです。共同創業者兼COOのアレンがデザイン業界出身ということもあり、UI・UXには力を入れています。また、早くから生成AIの活用も始めました。例えばランディングページを作る時も、生成AIで想定ターゲットに応じた人物のイメージ画像を作りそれをさらに改良して、より高い訴求作りに生かしています。人材市場において、AI導入やDXを進めるスピード感は高いのではないでしょうか。
今後、御社をどんな企業にしていきたいと考えていますか
「フリーランスファースト」をバリューの一つに掲げる当社としては、フリーランスが際限なく活躍できるような支援の形を目指しています。 例えば現在の主力事業は、プラットフォームを介した人材マッチングサービスです。企業のニーズに最適なスキルを持ったフリーランスを紹介するこのサービスは、クライアントとフリーランスから十分に高い支持を得ています。しかし私達は、もっと“フリーランスの可能性”を広げたいです。そのために今後は、企業が直接フリーランスへ声をかけられるような環境(ダイレクトリクルーティング)も確立させていくつもりです。私も営業部門として、こういった価値提供を広く届けられるような戦略を練っていきます。 今後ジョインされる皆さんにも、新たなサービスの在り方や、その価値提供の方法をどんどん生み出してほしいですね。
萩庭さんは、仕事ではどんなことを大切にしていますか
みんなで楽しみながら仕事に取り組むことです。 仕事は、「どんなことをするか」と同じくらい「誰と働くか」が重要ではないでしょうか。チームの方向性や人間関係に悩んでしまえば、どんなに好きな仕事でもつらくなってしまうと思うんです。その点で、私には当社のカルチャーがとても合っていました。私は役職に就いており、年長者でもあります。ですが、メンバーは、みんな私を“ナオ”と呼ぶんですよね。フラットな関係で、等身大の意見を交わせる環境だと思います。 さらに私は、「ソレクティブで働く意味」をメンバーと編み出したい。メンバーはバックグラウンドも違えば、人生に求めているものも様々です。趣味に生きる人もいれば、家族を第一に考える人、高いキャリアを築きたい人等、多様な価値観があって当たり前です。そういったメンバー一人ひとりが当社でどんなことが実現できるか、一緒に考えていきたいです。
多様性を尊重する中でも、「こんな人と働きたい」というイメージはありますか
はい。自分の意見をきちんと持っている人です。「どうしたら良いですか」と指示を待つタイプではなく、自分から発信したり行動したりできる人ですね。メンバーの多様性やフラットな関係を大切にする分、スタートアップの当社では、一人ひとりの活躍が大きなカギを握ります。 だからこそ、自分達で組織や事業を形にできる喜びを感じてもらえるのではないでしょうか。既にあるサービスも進化させていく必要がありますし、新たな事業もどんどん生み出していく予定です。当社のミッションにリンクしていれば、どんなチャレンジも尊重され、背中を押してもらえます。「絶えず挑戦を続け、大きく成長したい」という志を持つ方をお待ちしています。