株式会社ビジネス アソシエイツ

コンサルティングの本質「企業の業績貢献をしたい」という思いから設立された当社。
業務コンサルティングから始まり、CRM導入・活用へと発展し、さらなる業績貢献のために、マーケティングオートメーション導入・活用が同社のサービスのメインになるに至った。
2014年に米国からマーケティングオートメーションの波がきた頃、いち早くMarketo社のパートナーとなり、お客様向けのサービスとして取り入れ、すでに70件を超える案件を手掛け成功に導いてきたという実績がすべてを物語っている。
そして今、これからの企業に必要な「エンゲージメントマーケティング」への変革を、これまで培った総合的なコンサルティング経験を活かして、当社でしかできない品質で実現をしていこうというチャレンジングなフェーズに直面している。

同社のコンサルティングの特徴として、既存のコンサルティングファームよりもお客様の中に入り込んで一緒に成果を出していくという点が挙げられる。

代表の横山彰吾氏は次のように語る。
「当社のサービスは、既存のコンサルティングファームのスタイルとは全く異なります。通常のコンサルティングサービスは『ある期間、決められた役割を果たし、一定の成果物を提供する』という、いわゆるプロジェクトスタイルを取ることが多いのですが、当社はそういった枠にとらわれない柔軟なサービスを提供しています。最大の特徴は、お客様の組織の中に入り込み、お客様と一緒になってありとあらゆる業務改革を行うことでしょうか。成果を追求すると自ずとそうなります。そこでコンサルティングスキルと人間的魅力が求められます。プロフェッショナルファームでも事業会社でも成功できる人材が育つ環境だと思います。」

国内・海外を問わず、顧客の営業力、マーケティング力強化のためにはどこで何をすべきかを考え、提案、実行するという同社。事業計画を立案するフェーズから携わることも多く、クライアントの経営会議への出席や、海外現地法人に出向くこともある。一方で、Marketo等のツールを駆使してマーケティング担当者と膝を突き合わせてデータ分析を繰り返すなど、同社のコンサルタントは非常に幅広い業務をこなすという。

同社がこのようなサービススタイルを取るのには理由がある。
横山氏自身、コンサルタントとして15年以上のキャリアを持つが、これまでの経験のなかで、外からアドバイスをするだけのコンサルタントと、実際に業務を遂行するクライアントとの間に生まれる微妙な距離感に違和感を感じ続けてきたという。

「クライアントにとって一番良いソリューションは何か」を常に真剣に考え、実行する同社の姿勢が、“信頼できるビジネスパートナー”としてのポジションを築き上げてきた大きな理由である。

同社は2014年にマーケティングオートメーションサービス「Marketo」の導入・
運用支援サービスを開始している。
Marketo社が日本法人を設立したその年にパートナー契約を締結していること
に、同社のスピード感とクライアントの一歩先をゆく変化対応力があらわれてい
ると言えるだろう。

同社が新しいツールを積極的に導入するのは、「どのようなツールであれ、
お客様に価値を提供する礎となりえるものであれば積極的に取り入れる」
という姿勢の表れである。

クライアントの抱える課題には限りがない。ひとつの問題が解決しても、隠れて
いた課題が露呈する。また、時代の変化とともに、取り組まなければならない
ミッションが登場する。

課題が発生した時に適切に取り組むために、メンバーは日々新しい情報や知識に
ついて学び、サービスとして提供ができるか判断することが求められる。各自得
意分野を中心に情報技術について学び、時には社内でテスト運用を繰り返す。そ
れらは「クライアントに最高の価値を」というひとつの目的を達成するための通
過点なのだ。

代表の横山氏をはじめ、同社には大手コンサルティングファーム出身者が多く集まる。
自身も外資系コンサルティングファーム出身という蝦名氏は、
「大手ファームではビッグプロジェクトばかりが評価されがちですが、当社では規模は小さいけれど意義のあることに自由に挑戦できます。
これは今まで味わうことのできなかった大きな魅力ですね。
前職よりも『コンサルタントらしい』仕事ができている実感があります」と同社でのやりがいを語る。

「コンサルティングファームでもなく、ITサービス企業でもない、全く新しい業態を生み出したい」という横山氏。次世代のコンサルティングスタイルを追求しながら、サービスの拡大を目指す同社。そんな同社は今、会社を更なる成長へと導いてくれる人材を強く求めている。

「自分の仕事が本当にお客様に価値を提供できているのか、という疑問を感じている方、また、本当にお客様視点でソリューションを提供できるコンサルタントを目指したいという方にとっては、当社は非常に楽しく働ける環境だと思います」と語る横山氏。

同氏は、「コンサルタントとしての成功」と「事業会社の事業責任者としての成功」、この両軸を実現することが、真のビジネスプロフェッショナルとしての成功だと考えている。そして、同社にはそれを実現できる可能性が十分にあるという。
「将来的には人材育成企業としても一目おかれる存在になりたいですね」（横山氏）。

ビジネスパーソンとしての基本を何よりも大切にし、地に足のついたコンサルティングを手掛けながら、新しい事にも果敢に挑戦していく同社。
海外でも活躍してみたい、将来独立してみたいなど、具体的な目標をもっている人にとっては、自分が成長する喜びを日々実感できる環境である。

「コンサルタント経験者のなかでも、自分がプロジェクトの中でどんな仕事をしてきたかについては語ることができても、それがどのようにお客様の価値につながったのかを尋ねると答えられない人が多いです。『お客様にどのような価値を提供できるか』が当社のサービスの原点です。高い視点をもって物事を見ることができる人を求めています」と横山氏。

これから参画するメンバーも創業メンバーの一員だと語る同氏。「大変なことを共に乗り越え、目標を達成した時に喜びを分かち合えれば」と新メンバーへの期待を寄せる。

最後に同社の掲げる「BA Consulting Policy」を紹介しよう。
同社では、常に最高のパフォーマンスをクライアントに提供できるよう、社内でコンサルティングポリシーを定め、明文化して携帯している。

【BA　Consulting　Policy】
１．クライアントにとっての“BEST”を常に考えること。
２．いつでも、その時点での“解”をもっていること。
３．クライアントの変化、自分の進歩を日々感じる事。
４．時間を決めて仕事をすること。人の時間を無駄にしない。
５．同僚からの考えた上での質問には、労を惜しまず応えること。

一つひとつはビジネスパーソンとしての「基本」かもしれない。しかし。この「基本」を常に意識しながら行動できる人はそう多くないだろう。
同社はこのような基本的スキルが、最終的にはクライアントへ提供する成果に大きく影響すると考えている。流行りのソリューションを並べて満足するのでも、既存の方法論に固執するのでもない。あくまで「本質」を求め続ける同社のスタイルが、新たな価値を生み出すのであろう。

昨今、多くの企業にとってのチャレンジは、顧客のライフタイムバリューといった長期的な関係作りから、質の部分に移りつつある。
それが、顧客の「体験価値の向上」である。モノを入手することから、そこでどういう経験を得ていただくかを重視する経営だ。

その方向性のなかに、デジタル活用、マーケティングオートメーションなどを位置づけていくことが今後求められてくる。
これまでとは違った価値基準で、クライアント企業がどうあるべきか、に関するコンサルティングにも同社は挑戦をし始めている。
決してCRMやMAのソリューションだけを手掛けている企業では踏み込めない、新たな領域にチャレンジしている。
むしろこの状態が同社にとっては普通なのだそうだ。

「当社の案件のうち全体の2割程度を、全く新しいタイプのものにするよう、バランスを意識をしています。」と横山氏は言う。

安定した顧客ベースと、課題解決スキルやデザイン思考を武器に、新たなものに挑戦できるのも同社の魅力である。