在学中に経営を志したキッカケは何ですか?
もともとメディアでライターをやっていたこともあり、CNETとかで記事書くと、数万人にリツイートされて何十万人が読みに来るんです。自分が30分かけて書いた取材が、ぶわーって人の時間を消費していくんですよ。僕が書いた30分で何十万分っていう形で人類の時間を消費したなと凄く感じて。世の中を動かすっていろいろあるけど、人の時間を消費したりとか、人の時間を生み出してあげるってことが世の中を動かすことだって、僕ライターとして書いてたからこそ、そう感じたんですよね。人の生活のなかで無駄な時間を減らし、ためになる時間を生み出す。それこそが、TOKIUMが生み出す価値であり、創業から変わらぬ当社のビジョンです。
TOKIUMの社風を教えてもらえますか?
CEO、CTO共に若く、エンジニアドリブンな社風です。大企業とは大局的な、合理的で無駄なプロセスがない組織を目指します。事業を前に進めるために必要なアイデアは、変化を恐れずすぐに取り入れられます。ひとりひとりがミニCEOとして裁量権を持って管轄業務をハックし続けています。理想と現状のギャップを工夫によって一つずつ仕組み化する機会が多くあります。
今後のTOKIUMが目指す姿はどのようなものですか?
2016年1月の法改正を受け、スマホでの経費精算が合法化された今、まさに日本の経費精算のあるべき姿は大きな変革を起こすことができるチャンスです。急激に増加する顧客と組織の成長を「他責NG」をキーワードに、顧客だけではなく自社の組織課題もハックして良くしていく。ゲームチェンジャーとして、力を集結させ、会社、事業、個人の成長を共に実現するチームで挑みます。