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株式会社センティックテクノロジー

  • IT/Web・通信・インターネット系

札幌と東京。二つの拠点が連携して「お客様本位」を実現するシステム開発会社

残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社センティックテクノロジーは、東京と札幌にオフィスを展開するシステム開発会社。金融や公共系を中心にWebシステム開発を手掛け、コンサルティングやPMOも請け負っている。

同社の開発の特徴は、システム開発におけるワンストップソリューション。立ち上げメンバーがシステム開発の上流工程の経験者であり、企画フェーズから開発、運用までを一社で提供している。

「2014年に東京で立ち上げた会社です。前職は規模の大きな会社であったことも手伝い、受託開発する上で、会社都合によってクライアントにベストなソリューションが提供できないことにもどかしさを感じ、クライアントに対して100%ベストを尽くせる会社を作りたくて起業に踏み切りました」(代表取締役社長・後藤洋次郎氏)。

センティックテクノロジーがワンストップソリューションを提供する中で欠かせないのが「札幌開発センター」の存在。東京オフィスのエンジニアは、クライアントに近いポジションで、主に上流工程を担当し、実際の開発や運用は札幌開発センターが請け負う分業制を採用している。

「お客様に対してベストを尽くすためには、コスト面でも努力が必要です。コストだけを考えれば、オフショア開発という選択肢もありますが、やはり言語や文化の違いに起因するクオリティー面でのリスクがあるのは事実です。そこで、当社ではスキルの高いエンジニアが多く在住する札幌に開発センターを設立する道を採りました」(後藤氏)。

札幌のエンジニアは、ジョブホッパーが少なく、一つの会社で長く働く傾向にあり、安定した組織作りができる点も、札幌を開発拠点に選んだ理由だと後藤氏は語る。

「札幌は日本国内でもIT系人材が豊富に住む町で、エンジニアのスキルも高く、開発センターを置くには最適な町です。札幌のシステム会社をパートナーにするニアショア開発という手段もありますが、クライアントのニーズにスピーディーに応えるには、自社雇用が最善だと判断しました」(後藤氏)。

札幌と東京のエンジニアが連携して開発に当たるスタイルは、クライアントのニーズへ迅速に対応できることもあって、センティックテクノロジーが大切にしている「お客様第一」のビジネスを可能とし、クライアントとの信頼関係が生み出す長期的な取引関係で、同社の順調な成長の土台となっている。

2014年12月に創業し、2016年6月に札幌オフィスを設立したセンティックテクノロジー。8期目となる2022年は売上10億円を達成しさらに事業を拡大中。メンバーも50名規模になり、今後も成長を加速させるため、東京・札幌ともにエンジニアの増員を考えている。

「既存クライアントからの引き合いも、新規クライアントからの依頼も順調に増えています。札幌と東京で役割分担するモデルが上手くワークしています。東京オフィスで働くエンジニアには、引き続きクライアントの折衝を任せ、札幌のエンジニアは高い技術力でハイクオリティーな開発をスピーディーに展開する。クライアントの信頼を勝ち取って、会社の成長を加速させます」(後藤氏)。

社名である「センティックテクノロジー」はアルファベットで表記すると「CENTiC Technology」。CENTiCは、century(次世代)、innovation(技術革新)、control(統制・制御)、三つの想いから成る造語。「次世代の技術革新を制御して提供する会社」。技術者が技術に溺れることなく、本当の意味でお客様本位のサービスを提供する会社であることを社名に掲げている。

「ロゴのデザインは、三つの単語の頭文字CiCをダイヤモンドの形に見立て、仕事の高いクオリティーと、仕事を通し出会う方との関係が輝き、互いの成長と繁栄が続くことを表現しています」(後藤氏)。

徹底したお客様本位のサービスを提供するため、東京と札幌で分業制を活用しているが、パートナー会社を使ったニアショア開発ではないため、札幌開発センターのエンジニアもクライアントとやり取りしながら仕事を進める。そのため、開発に参加しているやりがいを感じられ、スキルアップ、キャリアアップのチャンスも多い。

「開発エンジニアにもプロジェクト工程を併走してもらいます。上流工程の流れを知っていると、開発のクオリティーが上がります。札幌のエンジニアは技術力が高く、その技術力を生かして豊かな人生が送れるように、全国規模の会社のプロジェクトに参画してキャリアアップを目指してほしいと願っています」(後藤氏)。

東京の案件に関わるからには、札幌の給与水準よりも高く設定。毎月の給与以外に、決算賞与も用意して、会社の業績を社員に還元する仕組みもある。

「2022年は社員に決算賞与として規定額にプラス一律20万円を上乗せして支給しました。会社の業績が上がれば、社員に還元する仕組みを作って、個人の頑張りは給与査定で反映、会社、あるいはチームで出した結果も社員に還元して、エンジニアが豊かになる会社を目指しています」(後藤氏)。

自社エンジニアに豊かになってもらうため、センティックテクノロジーでは「ストレスがたまらない組織作り」にも取り組んでいる。

「エンジニアが開発に集中できる体制を整えています。必要のないミーティングや勉強会を開くよりも、自分の時間を大切にしてほしいと考えています。プライベートを充実させることで、仕事にも集中できます」(後藤氏)。

リモートワークの活用も「ストレスがたまらない組織作り」の一環である。通勤時間をなくすことでストレス軽減となり、仕事に集中できてかつプライベート時間を増やすこともできる。

「東京オフィスの仕事は、クライアントの都合でリモート不可の場合もありますが、それ以外は、基本リモートワークを推奨しています。札幌メンバーの7割は在宅勤務です。通勤ストレスで仕事の効率が落ちるよりも、リモートワークで快適に働いた方が、当社の理念である『お客様本位』の実現に近付きます」(後藤氏)。

仕事での無駄なストレスは、多くの場合、コミュニケーションロスに起因する。センティックテクノロジーは、社長を含め、フラットな関係なので、困ったことがあれば、遠慮なく会社にも仲間にも相談でき、コミュニケーションロスも少ない。

センティックテクノロジーがどんなカルチャーを持った会社か、最後に社員の声を聞いてみよう。

「センティックテクノロジーは、フラットな組織なので、現場で働くエンジニアの声が経営層まで届きます。自分がチャレンジしたい旨を伝えれば、それに応えてくれる会社です」(札幌開発センター・K.N氏)。

「入社後、懇親会でメンバーが社長と気軽に話すのを見て、社長との距離が近いのにびっくりしました。父親が病気になった時も、社長に相談したら『すぐに帰国して』と言ってくれました。その時、この会社は社員に何かあれば必ず守ってくれると安心感を覚えました」(東京オフィス・Y.W氏)。

「小さな組織なので、仕事の進め方が自由。大きな組織も経験しましたが、決められたやり方が主流で、本部と現場で温度差があって、あれこれと困りました。センティックテクノロジーは、札幌オフィスと東京オフィスがありますが、本社・支社という関係ではなく、役割分担している感じです」(札幌開発センター・T.Y氏)。

「意見が言いやすい会社。資格手当があるか質問したところ、上長がそれを取り上げてくれて、制度化に向けて会社で検討してくれています。社員の声を取り入れて、働きやすい組織作りをしている会社です」(札幌開発センター・H.R氏)。

札幌と東京のエンジニアがそれぞれの役割を通じて、クライアントにベストで応える。その結果を、社員に還元してエンジニアが豊かなライフスタイルを築くことができる。それがセンティックテクノロジーというシステム開発会社だ。

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インタビュー

株式会社センティックテクノロジーのインタビュー写真
代表取締役社長 後藤 洋次郎氏 大手光学機器メーカーの関連会社で、執行役員・営業責任者を務めていた営業出身の経営者。顧客第一主義を貫くために、システム開発会社を設立。顧客の課題解決まで、伴走するスタイルでクライアントからの信頼を勝ち取り、会社を順調に成長させている。札幌のエンジニアを活用するビジネスモデルを採用し、いずれは全国各地に拠点を設けて、地方のエンジニアリソースを活用する開発スタイルの構築も思案中。

── 仕事をする上で大切にしていることは?

真摯に取り組むことです。そして、きちんと成果を出す。途中で逃げ出すようなことはしません。トラブルがあっても、最後までクライアントと併走します。開発会社の中には、途中で逃げ出すような会社もあり、当社にも開発途中の案件が流れてくることもありますが、当社は受注したからには責任を持ってプロジェクトを完遂します。それをやってきたから、クライアントからの信頼を得られ、今の好循環の流れを作り出せたと考えています。

新しいクライアントと仕事をする時は、お互いに相手を探りながらプロジェクトを進めます。企業文化の違いもあって、時には考え方や意見が擦れ違いますが、何回も... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社センティックテクノロジー

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、残業少なめ
資本金

900万円

売上(3年分)

2022610億円

202169億円

202067億8000万円

設立年月

2014年12月

代表者氏名

代表取締役社長 後藤 洋次郎

事業内容

以下3つの事業ドメインのワンストップソリューションの提供
■業務/ITコンサルティング ■システムインテグレーション ■アウトソーシング

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

53人

平均年齢

37歳

本社住所

東京都中央区日本橋小伝馬町15-19 ルミナス5階

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営業企画部 部長代理 I.R
数千、数万と同業社があり差別化が難しいIT業界。だからこそ大事なのは実際にそこの会社や人を見て聞いて、ご自身が働きたいかと納得できるかだと考えています。ぜひお気軽にご応募ください!
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