加藤 事業推進部/ITソリューショングループ/ITソリューションチーム 2022年5月入社 工業高校卒業後、建設会社に入社。建設現場の施工管理として経験を積む。５年目の春に訪問販売の営業へ転職。そこで知り合った人に誘われて設立間もない営業会社へ転職。ただ、その会社の業績が芳しくなく転職することを考えるように。地元・群馬に帰って仕事をしようと思い、転職先を探しているときにSHIFT PLUSの高崎拠点ができることを知り、立ち上げメンバーに魅力を感じて入社を決意した。

SHIFT PLUSへの入社を決めた理由を教えてください。

SHIFT PLUSに入るまで、建設現場の施工管理や通信サービスの訪問営業、法人営業など経験してきましたが、勤務地はずっと東京でした。腰を落ち着けて仕事をしていこうと思ったとき、地元の群馬で働きたいと思ったのがきっかけです。 おかげさまで何社かから内定をいただいたのですが、SHIFT PLUSの高崎拠点は立ち上げメンバーの募集だったことが決め手になりました。一つの拠点がどのように生まれ、形づくられていくのか。そこに興味がありましたし、メンバーの一員として、拠点づくりの当事者としてかかわれる機会は貴重な経験になると思ったからです。拠点を充実・拡大させていくことにじっくり取り組むのは、やりがいも大きいだろうなという思いもありました。

現在の仕事内容を教えてください。

ある大手ECサイトの販売管理システムの運用保守を担当しています。エラー対応やシステム改善の必要があれば、改善の要点を整理してお客様側のシステム開発部門との橋渡し役も担います。 ECサイトのシステム運用は初めてで今の知識だけでは足りないと感じているため、システムの理解だけでなく、お客様の業務理解などにも力を入れているところです。現在担当しているお客様は、システムに関する過去のナレッジを整理、蓄積しているので、時間をつくっては、それを閲覧しながら知識の吸収に務めています。 大変ではありますが、知らないことを知るのは新鮮で楽しいです。それに、知識が増えれば、自分がなぜこの仕事をする必要があるのかという理由も理解できるようになるので、仕事のやりがいや面白さも高まっていきます。自分の裁量でできることも増えるため、新たな面白みややりがいを見つけやすくもなります。

では、今の仕事のやりがいや面白さを教えてくれますか。

いろいろありますが、一つは、人と人とのかかわりあいの中で、新たな“気づき”や“発見”があるところです。 ECサイトはグローバルに展開しており、システム運用チームの中にも、連携している海外拠点にも外国の方がいます。彼らの仕事をするうえでの考え方や発想は、日本人とは異なるところも多く新鮮です。また、海外の方に限らず、仕事の進め方や管理手法というものには、“その人らしさ”が出やすいので、良いところは吸収し、気をつけるべき部分は反面教師として学びに変えていくことで、自分の成長につなげていけます。 もう一つ、いかに的確に“伝えるか”も大切にしています。お客様の中にはITに詳しくない方もいるため、誤解なく、こちらの意図を伝えるために、専門用語などをどうかみ砕いて説明できるかは、思っている以上に重要だったりします。それには、私の理解度が大きく影響してくるため、うまく伝えられたときは、「よし！」と。 仕事のやりがいというのは、自分から探すことで、いくつも見つけられるものだと思います。

高崎拠点の魅力は何だと思いますか。

いろいろな案件と仕事があり、業務の選択肢が多いところです。 そのため、チャレンジングな環境で成長できる機会を得やすいと思います。私もいろいろな管理手法に触れる中で、マネジメント力を高めていこうとチャレンジしていますし、プライベートで英語の勉強も少しずつ始めています。また、単なるシステム運用者ではなく、開発についての知識やノウハウも吸収して、システム改善の際、開発部門との橋渡しをより精度高く、スムーズに行えるようにしたいとも。 拠点長とは、今後、リーダー、そしてサブマネージャーを目指していきたいと話しており、そのためにどのようなことを学び、経験を積む必要があるか相談したりもしています。こんな風に、“なりたい自分”になるために会社として応援していこうという雰囲気があるのも、高崎拠点の良いところです。

加藤さんの仕事観や座右の銘を教えてください。

仕事においてチャレンジすることで成長していきたいという思いは強いですが、だからといって仕事一色の人生を送りたいとは思っていません。どちらかというと、仕事は生きていくためにやらなければいけないものであり、プライベートの充実を大切にしたいと思っているからです。そのために、無駄な作業を減らして仕事を効率よく進めるよう意識するなど、仕事においてもプラスになっているので、自分としては良い考え方だなと思っています。 座右の銘というほど、カッコいいものではありませんが、「なんとかなる、なんとでもなる」というのが、私のスタンスです。仕事をしていれば、難しい局面にぶつかったりするものです。そこで、必要以上に自分を追い込んでしまうと、かえって悪い結果をまねいてしまったりするものです。だから、どんなときでも多少なりとも心に余裕をもって、問題や課題と対峙できるよう、自然と意識するようになったのが、この言葉です。大きな課題に直面したとき、「なんとかなるさ、なんとでもなるさ」と心の中でつぶやくと、すうっと肩の力が抜けて、本当になんとかなってしまうものです。