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インタビュー画像薗田 繁 執行役員 第2事業本部営業部長 中学校の国語教師からIT業界に転身。その後、地元の群馬県明和町の町議会選挙に立候補。見事当選を果たし、任期4年で5つの公約のうち4つを実現。群馬県県会議員選挙にチャレンジするも、善戦むなしく落選。IT業界で働いていた時のつながりで、ヨコハマシステムズに入社。群馬と横浜を行き来しながら、営業部長として活躍する傍らで、持ち前の明るさで社内の調整役としても活躍しているとか。

中学校の教師から転職したIT企業でどんな仕事をしましたか?

大学卒業後、地元の群馬県で小学校と中学校の教師をしていました。30歳になった年に、知り合いが務めるIT企業で新規事業開発のお声掛けをいただき、キャリアチェンジをすることに。公立学校の教員は、年齢制限などがあって、一度辞めると教師に戻れない。子どもたちと仲良くしていましたし、教師という仕事は大好きでした。だから、とても悩みましたが、新しいことにチャレンジしてみたい気持ちが勝り、IT業界で働くことに決めました。 転職したIT企業で私が担当したのは、水道事業システム営業と現場での運用。政府が公共事業の運営を民間に任せる政策を進めていた背景があり、私の会社でも水道事業のシステムを開発し、その運用をBPOで全て請ける事業を展開していました。群馬県内で最初に事業を立ち上げたこともあって、トントン拍子に進み、県内の7割程度のシェアを獲得するまで事業を成長させることができました。勢いに乗って水道事業向けのシステムの新規事業をさらに立ち上げようとし、コンサルタントとして一緒に働くことになったのが、現在、ヨコハマシステムズで副社長を務める山田 武生でした。

ヨコハマシステムズの副社長とは、どんな縁があったのですか?

当社の副社長は、ヨコハマシステムズの山田 建史会長の息子で、三菱商事出身の凄腕ビジネスパーソンです。私が出会った頃は、システムコンサルティング会社を経営しており、その縁で一緒に新規事業の立ち上げをすることになりました。 私たちが開発を進めたのは、水道の検針を効率的に進めるための、今でいう「スマートメーター」の走りのようなシステム。検針員が各家庭を訪れ、水道メーターの数値を読み取ってハンディに入力し、その結果が紙に出力される。そのフローを効率化するために、検針データを無線でハンディに飛ばすシステムの開発をしました。そのほかにも、プラントメーカーと組んで、水道事業全体を受託して「水を作る」事業にも取り組みました。 時代の変化を肌で感じられる仕事でとても楽しかったです。特に、当社の副社長と働いた期間は、様々な議論をして、事業創造する苦労や面白さを体験でき、今でも私の礎になっています。 その後、40歳のタイミングで勤めていたIT企業を辞め、政治家に転身することにしました。

なぜ政治家に転身したのでしょうか?またどんなことをしましたか?

私が地元である群馬県明和町の町議会選挙に出馬した頃、6年間、町から指定管理者の認定を受けて、ボランティアで学童保育の経営をしていました。いろいろ行政に相談をするのですが、いつも対応がずさんで、困っている状況が一向に改善されず、その状況を何とか打破しなければならないと考え、役所を動かせるポジションに就くには、町の議員になることだと考え、立候補しました。 5つの公約を掲げて、選挙に当選しました。学童保育の運営体制を整備して待機児童をゼロにし、インフルエンザなどに罹患した子どもを一時的に預かる「病児・病後児保育」の施設を作りました。病児・病後児保育施設は、小さな自治体では運営ができないので、周辺の自治体と連携して広域で作ろうというアイデアを出して動きましたが、県から「前例がない」とストップがかかりました。しかし、県を説得して全国で3例目となる広域をカバーする病児・病後児保育施設を実現させました。あとは企業誘致です。町に大手企業の工場を作ってもらい雇用を生み出しました。

ヨコハマシステムズで働くことになったきっかけは?

地域医療の問題にも取り組みたいと考え、町議会議員ではやれることに限界を感じ、4年の任期を終えるタイミングで県議会議員へのチャレンジを決意。選挙まで期間が短かったため、急ピッチで選挙対策を進めました。善戦したのですが、406票差で落選。もう少し早く県議会へのチャレンジを決断していたら、当選するチャンスはあったかなと感じています。 いずれにせよ、落選したことで無職になりました。次の仕事をどうしようかと考えているタイミングで、いよいよ父親の跡を継ぐためにヨコハマシステムズに入社した山田 武生が現れて、一緒に仕事をしようと誘われ、ヨコハマシステムズで働くことになりました。 ヨコハマシステムズでは、受託開発の営業を担当しています。お客様の課題をITで解決 できるよう、お客様の視点でソリューション提案をしています。また、当社には建設現場向けの入退場管理システムという創業以来のコアな技術がありますので、今後はそちらも注力して営業したいと思ってます。

ヨコハマシステムズの強みはどこにあると感じていますか?

RFID、いわゆるICカードですが、当社はその技術において高いレベルを誇っており、アイデア次第でまだまだ事業として成長余地が大きいと考えています。生活のあらゆる場面でRFIDの技術が活用されています。当社でも建設現場向入退場管理システム以外でもRFIDを活用したシステム開発を手掛けており、今後も成長が期待されます。 執行役員というポジションをもらっているので、会社全体の発展にも貢献したいと思っています。メンバーみんなが生き生きと働き、仕事を楽しめる環境を作る、そのための調整役を買って出たいです。若い社員にも積極的に大役へチャレンジできるように、経営陣に働きかけていきたいと思っています。 ヨコハマシステムズは、昭和的な香りのする会社です。山田会長が、社員を大切にしてきたこともあって、会社全体が家族のような穏やかな雰囲気が流れています。山田会長は、今まで一度も社員を解雇したことがないんですよ。30年以上続く会社では、珍しいケースだと思います。終身雇用が崩壊した現代の日本社会では、安心して働ける環境が減っていると思うので、社員の生活を守る会社というヨコハマシステムズの社風は、時代に合わせてディテールを変化させながらも守っていきたいですね。

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