エンジニアになった経緯と今までの経緯について
オン・ザ・エッヂ、ライブドアは当時Web業界としては技術的にも最先端で、ビジネスも開発も圧倒的なスピードでした。そこでプログラマやプロデューサーとして様々なプロジェクトに関わりましたが、ここでの経験が私のベースだと思います。 その後独立して、プログラマ・プロジェクトマネージャーとしてオンサイトが受注したいくつものプロジェクトに関わりました。 数年は案件ごとに開発や制作、運営保守をそれぞれのビジネスパートナーに委ねる形で対応できましたが、増え続けるオファーに対応しきれなくなりました。 そこで取締役として本格的にオンサイトに参画し、2014年に福岡にアプリケーション開発と保守を担う開発拠点としてKCC(九州クリエイティブセンター)を設立しました。3名からスタートして現在では25名を超える規模に成長しています。
オンサイトでエンジニアで働くことの楽しさ
アジャイル開発を採用していて、カンバン方式のタスク管理によるタスクの見える化を行い、メトリクスでチーム・プロダクトの状態を把握できるようにし、振り返り会で「どう改善できるか」を話し合うというサイクルになっています。 開発プロセスとしては自動コードレビュー, コードレビュー, CIによるテスト, 自動デプロイというフローになっています。 これらのルールは固定化されたものではなく、常に最適なものを求め続け変化していくものです。 また、新プロジェクトの立ち上げに際しては、技術的なチャレンジを必ず組み込むというルールがあります。常に新しいことにチャレンジし続けることはもっとも大事にしたいことの1つです。今後はEC運用支援の自社プラットフォーム開発、各プロダクトへのSREの導入、サイト運営の自動化・共通化という新しいチャレンジも待っています。
一緒に働きたい人について
コンサルティング業務では“自分がクライアントの社員だったらどうするか”という発想で、プロとして常に最適な提案を心掛ける。この姿勢を当社では『JIBUNGOTO=自分ごと』と呼び、ことのほか重視しています。 この考え方はエンジニア組織においても同様です。 自分たちが関わる全てのプロジェクトにおいて、目的を達成するために開発視点だけではなくプロジェクト全体にとってベストな方法を考え抜く。 そして決めたことに対して全力で取り組む。 もし問題が発生したら、誰かの責任を追求するのではなく、原因を追求し改善する。問題を解決するためには新しいチャレンジや変化を厭わない。こういった考え方に強く共感してもらえる方と一緒に働きたいと願っています。