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インタビュー画像髙久 聡 代表取締役 執行役員社長

貴社と住友林業グループ各社との関係について教えてください

大きく3つの軸で連携を深めています。第一の軸は、既存システムの保守・メンテナンスです。一つのシステムは約5~7年というサイクルで運用しますが、その間に機能追加や改善などのニーズを求められます。これは増えることはあっても減ることはありません。そのブラッシュアップ・ニーズへの対応ですね。 第二の軸は、DXに象徴されるような、新しいシステムの導入です。オンプレミスからクラウドへの転換が象徴的ですが、クラウド化はセキュリティやBCPなどさまざまな視点が欠かせません。DXありきではなく、各社のビジネスの状況を理解した上で最適の提案を行っています。 第三の軸は、DXの「X」、つまりトランスフォーメーションに向けたサポートです。どんなに便利なシステムでも、ユーザーのITリテラシーが追いつかなければ無駄な投資になるでしょう。そこでユーザーのITリテラシーを高める教育についても、私たちは積極的に関わっています。

社員の皆さんは、どのような点にやりがいを感じていますか

ユーザーが求めるものを形にする。それがモチベーションの源泉になっています。私たちがサービスを提供するユーザーは同じ住友林業グループの仲間です。その仲間から、現場で「こうしてほしいのだけれど、何か良い方法はないだろうか?」と相談を受けるのですから、「応えなければ」という気持ちになりますよね。 言われたとおりに作業をするだけ、ということはほとんどありません。相手の要望の背後にあるものまでをしっかり汲みとった上で、言われたとおりにするよりも、トータルで考えればこうしたほうがいいという切り返しが大事です。言われたとおりに開発や構築をしても、必ずしもユーザーにとって便利なシステムになるとは限りませんから。 さまざまな制約を踏まえながら、ユーザーとしっかりキャッチボールをしながら要望を形にして、「スピードが上がった」「作業効率が上がった」という声を直接もらえることがやりがいになりますね。

貴社は求職者の方々にどのようなことを求めていらっしゃいますか。

ありきたりな表現ですが、コミュニケーション能力を持っている人です。ただし元気な対応ができる人、口数が多い人がコミュニケーション能力を持っているとは限りません。私なりに定義すれば、「相手の思いを受けとめて、誠実にやり取りができる人」ということになるでしょうか。 相手の立場になって、何を訴えかけてきているかをしっかり受けとめられる。それには「聞く力」が重要になってきます。相手から要望を出されたとき、その場で簡単に答えられないものは、誠実にそのように伝えていったん持ち帰る。いろいろと調べて、自分の中でしっかり吟味した上で回答するのです。その際、会話で伝えるのが苦手な人であれば、文章やメールなどで伝えれば良いでしょう。誠実に対応する姿勢と、それが相手に伝わることが大切なのです。 はじめからうまく立ち回れなくてもいいのです。当社でグループ内のさまざまな案件を経験し、相手の思いを受けとめる、誠実にやり取りをする経験を重ね、少しずつコミュケーション能力の向上を望んでいます。

キャリア入社の方々に期待することを教えてください。

現在約4割を占めるキャリア入社の社員の意見は貴重です。当社では資格制度の見直しなどで社員から意見を募っていますが、先日もキャリア入社の社員の提案で新しい取り組みを始めました。その社員は、当社に転職後、「前職までの経験を、どうすれば当社の環境にフィットさせられるか」について考えていたそうです。その結果、社員同士のコミュニケーションについて、今までにはなかった制度の導入を提案してくれました。 大変興味深い内容だったので、まずはその社員が在籍する部門で実験的にスタートさせることに。実験段階なのでここでは具体的には紹介できませんが、軌道に乗れば対象部門を広げる可能性はもちろんあります。また、「その制度に必要な知見を得るために資格を取ったほうがいい」という意見が出れば、資格制度を見直すこともあり得ます。 このように、社外を知っているキャリア入社の社員が、当社をアップデートしてくれるのです。

代表取締役として、貴社をどのような会社にしたいとお考えでしょうか。

正直に言うと、私はシステムについては門外漢です。その私にできるのは、社員の「こうしたい」という思いを実現する環境を整えることに尽きます。 幸い当社には、社員が積極的に提案をしてくれる風土があります。私が「あれをしなさい、これをしなさい」と指示することはむしろ阻害要因になる。そう考えて、前面に出ることは極力抑えるようにしています。 そもそも私自身も、上司から細かい指示をされることが苦手なタイプです。良識の範囲内で自由にやらせてもらえることに心地良さを感じます。そんな“心地良さのポリシー”を実践すれば、当社はもっといい会社になるはずです。もちろん社長として大きな方向性は打ち出します。しかし、現場でマネジメントを行う社員が「むしろこうしたほうがいい」という提案があれば、GOサインを出すことを厭いません。組織の力とは、そんな関係性の中で最大化されるものだと考えます。

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