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株式会社ゴンドラ

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • コンサルティング・リサーチ

8期目でグロス売上100億円突破!カスタマーエンゲージメントを徹底する精鋭マーケティングチーム

カジュアル面談歓迎

企業について

「カスタマーエンゲージメントの第一人者を目指します」という経営ビジョンを掲げ、広告事業やCRM事業等を一気通貫で手掛ける株式会社ゴンドラ。8期目にして売上高100億円を突破したベンチャー企業だ。その目ざましい成長のベースには、広告とCRMを切り離して考えず、お客様の成果を極大化させる、統合型支援の姿勢がある。

その歴史を知るには、同社の創業者であり代表取締役社長でもある古江恵治氏のキャリアをぜひ紹介したい。同社は現在、IT関連事業を展開しているスパイラル・グループの中核事業会社。前身となる株式会社パイプドビッツへ、古江氏は2010年に一兵卒で入社した。

「入社早々、『新規事業を何か開発せよ』と言い渡されました。それも真っ白の状態で、立ち上げメンバーは私一人。使える予算もほぼゼロでしたね」(古江氏)。

古江氏は以前、大手の音楽マーケティング企業やインターネット広告企業で活躍した。その経験を生かしてWebマーケティング事業を企画した。そして入社2カ月目、社内の役員会に一人乗り込んで事業計画をプレゼンテーション。見事立ち上げが決まった。

そう、これが株式会社ゴンドラの前身である。

しかしパイプドビッツは、ローコード開発プラットフォームを基本事業とする企業。広告事業とは全く違う畑だ。これまでのキャリアを買われてのことだが、たった一人でゼロから事業を作り、成功を遂げるには、血の滲むような苦労をしたという。

社内でも異端児的な存在だったこの事業部。しかし徐々に軌道に乗り、入ってくる仲間が増えてきた。そしてその結果を認められ、古江氏は2012年に取締役にまで上り詰めた。

「ある時気付いたんです。少しずつ結果を出せるようになって、事業部内の利益だけで次に向けた投資をして……。こうして自給自足で運営できるなら、分社化した方がよりスピーディーに、より広いフィールドで成長を遂げられるだろう」と、古江氏はこう語った。

そして、スピンアウトをして生まれたのが同社。古江氏と30人程度のメンバーでスタートした。古江氏含め、立ち上げメンバーは当時のことを「片道切符での出発でした」と表現している。将来は何ら約束されていない、よほど大きな挑戦だったのだろう。

同社のメイン事業は4つある。多岐にわたるWeb広告、プロモーションや、顧客関係構築をサポートするCRM、Webソリューションの構築。そして、スパイラルが手掛けるローコード開発プラットフォーム「SPIRAL(R)」を活用したクラウドシステム開発も手掛ける。

社名が表すように、ゴンドラリフトさながら、お客様の目指すゴールに向かって険しい道のりを共にする―。それが同社の伴走型支援の在り方だ。

いずれも、「カスタマーエンゲージメントの第一人者になる」という経営ビジョンの下で展開しているという。

そもそもカスタマーエンゲージメントとは、顧客と企業の関係構築のこと。さらに同社では、顧客と企業の出会いから購買・使用体験、そしてライフタイムバリュー(一人の顧客が生涯のうちで一つの企業にもたらす利益)まで見据えている。つまり、目先の結果のみならず、「顧客にどれだけ長く深いファンでいてもらうか」までを重要視しているのだ。

同社は、お客様とその先にいる顧客との関係を支え、同社自身とお客様の関係もしっかりと実現している。

「こうしたビジョンの下、ジェイアール東日本企画グループ様や株式会社ジェーシービー様といった大手企業との取引も続けられております。また、『AKB48選抜総選挙』の投票システム開発や企画運営も長年手掛けておりました」(古江氏)。

この総選挙は、日本全国から注目される大人気企画。圧倒的な知名度から、投票システムの不正アクセスも多く懸念される。その安全でセキュアなシステム環境の構築を、同社は長きにわたって任されていた。

またお客様によっては、同社のメンバーを企業内へ常駐させているケースも。企業内に入り込んで業務を任せるという、最高の“信頼の証し”だ。

こういった常駐型支援を含め、全ての事業でキャッチした要望や課題は、同社内でしっかりと共有。蓄積されたナレッジは新たな戦略のヒントとなって、また同社を強くしていく。

そして、8期目である2023年には売上高100億円超に。
「8期目にして100億円を超えたと話すと、よく驚かれます。創業来8期連続増収で来ていますが、決して売上至上主義ではありません。お客様の目線を大切にした伴走型支援の姿勢を評価いただくことで、新たな契約や継続的な取引に繋がっていると自負しています」(古江氏)。

カスタマーエンゲージメントを大切にする同社。他のメンバーに話を聞くと、組織内の帰属意識も高い。

しかし、古江氏はこう振り返る。「今でこそチームワークの高い組織になりましたが、私の力不足もあり実は創業から2期目までは決して良いムードではありませんでした。挨拶も満足にできず、お客様に『御社はなんだか暗い』と言わせてしまったほどです」

そんな低迷期からどのようにして打開できたのだろうか。

2期目のムードに危機感を覚えた古江氏は、3期目から対策に出る。研修制度だけでなく、カルチャーを醸成するワークショップを取り入れる他、社是・経営理念・ビジョン・クレドを徹底的に見直したという。

詳しくはHPに記載されているが、一言で表すならば、「大切な仲間を思いやり、手を取り合って成し遂げること」と言えるだろう。“大切な仲間”とは、お客様やメンバー、そしてその家族等、関わる人達全員のことを指している。

「私は、当社での仕事を通してみんなに自己成長や自己実現を実感してもらいたいです。私は創業者であり社長ですが、プログラミングやデザイン等はできず、一人で事業を成し遂げることは不可能です。一人ひとりが最大限に力を発揮できる場に身を置き、自分の高い価値を知って、伸び伸びと活躍してほしいと考えています。人生はおそらく一度きりですから」(古江氏)。

そんな同社では、ジョブローテーションも積極的に実施。同社では半年に一度「キャリアパス面談」が行われる。こちらは昇格のための面談ではなく、「自分のキャリアを見つめ直すための面談」だ。なにも、社内でずっと同じ職種を全うしなければならないわけではない。自分の目指す姿に向けて、いくらでもキャリアチェンジできるのだ。

「実は私もかつて別の会社で、自分の将来について悩みました。私は経営陣に直談判してキャリアチェンジできましたが、なかなか勇気のいる行動です。この経験から、一人ひとりに合ったキャリアを応援したいと思い、キャリアパス面談を始めたんです」(古江氏)。

実際にこの面談を通して、多くのメンバーがキャリアチェンジを果たしている。例えば、広告運用チームから経営管理部門へ異動したメンバーも。もう当たり前の文化として根付いているようだ。

こうした風土の中、同社の離職率は6%(第7期)と低い水準だ。

「私にとっては、“離職率が低い会社=良い会社”ではありません。当社からの転職だって喜んで送り出すつもりです。自分なりの夢や目標を持ち、そこへ踏み出す行動力のある方と一緒に頑張りたいですね」(古江氏)。

今後の経営展望について聞くと、「『成長から成熟へ』をスローガンにしていきます」という印象的な言葉が返ってきた。数字的な成長に満足せず、事業計画の見直しや人財開発等に力を入れ、成熟度の高い組織を目指していくという。

急成長を遂げつつ、まだまだ伸びしろが豊富な同社。あなたの大きな一歩として、踏み出してみてはいかがだろうか。

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インタビュー

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代表取締役社長 古江 恵治氏 北海道浦河郡浦河町出身。大手音楽マーケティング企業でインターネット広告事業やイベントプロデュースを経験。その後大手インターネット広告企業へ転身し、新規事業立ち上げや社長室に携わる。2010年に株式会社パイプドビッツ(現・スパイラル株式会社)へ入社し、同社の前身となる新規事業をたった一人でスタートさせた。

── 華々しいキャリアをお持ちですね。一番苦労されたことは何でしょうか

いやいや、泥臭い経験を重ねて這い上がってきたようなものです。

大手音楽マーケティング企業にいた時は寝る間も惜しみながらのハードワークでしたが、広告営業を通してコンサルティング営業のノウハウを学びましたし、エンタメ業界での経験はAKB48選抜総選挙の運営に生きていると思います。

一方で、パイプドビッツへ入社して早々、一人で新規事業を任された時は、「たった一人で一定期間内に成果を上げなければならない」という孤独感・焦燥感に苛まれました。今振り返っても辛い記憶です。でも、後から参画してくれたメンバーには恵まれました。彼らのことを思うと、私は縁や運に... 続きを読む

求職者の声

企業情報

会社名

株式会社ゴンドラ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

コンサルティング・リサーチ > その他コンサルティング系

企業の特徴
カジュアル面談歓迎
資本金

3,000万円

売上(3年分)

2023222億7,416万円

2022218億893万円

2021215億3,121万円

設立年月

2016年03月

代表者氏名

古江 恵治

事業内容

私たち株式会社ゴンドラは、Web広告からCRM支援まで一気通貫で支援を行っている会社です。顧客の「獲得」だけでなく「関係構築」までのカスタマーエンゲージメント領域における第一人者になるべく事業を展開しています。

【事業内容】
カスタマーエンゲージメント事業/広告事業/Webソリューション事業/ソーシャルマネジメント事業/デジタルマーケティング事業

株式公開(証券取引所)

主要株主

スパイラル株式会社(100%保有)

主要取引先

株式会社 AOKI 株式会社 jeki インタラクティブ・コミュニケーションズ 株式会社 KADOKAWA 株式会社 MY パートナーズ 株式会社 ROBOT PAYMENT 株式会社アイダ設計 サーモス株式会社 株式会社三省堂書店 株式会社ジェイアール東日本企画 株式会社ジェーシービー 株式会社新潮社 株式会社太平洋クラブ 株式会社ニコンイメージングジャパン 西尾レントオール株式会社 日活株式会社 日産自動車株式会社 株式会社福音館書店 藤久株式会社 株式会社ほくせん

従業員数

127人

本社住所

【本社】 東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル13F 【表参道ラボ】 東京都港区北青山3ー5-43 OMOTESANDO LAB 3F

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